ICT工夫
全ての自由を奪えても、自由を求める自由だけは奪えない
  だからネットの使い方も 工夫 したい こうふ のブログ




久しぶりにネット巡回して気になった記事です。既にネットでは話題になっているので時期はずれの言及でスミマセン・・・

幻想アベノミクスの現在とこれから
東電柏崎の審査 福島が最優先のはずだ

甲状腺がん、8人増え26人に 福島原発事故の影響否定
 この件は、2013.03.08 環境省、甲状腺有所見率調査結果に甲府市を含む に始まって、2013.04.13 郡山市、中3女子が急性白血病で死去 に続き、2013.07.09 甲府の子供達がモルモットに?-参院選候補に問う までの記事に関係します。
2013.04.13 記事に調査結果をメモしておいたのですが、今回のニュースはやはり甲府市の時限爆弾も危ないだろうということです。このニュースは甲府市調査結果とは関係ないと山梨県、甲府市行政は言えません。環境省や福島県検討委の星北斗座長と論争になるはずです。
そもそも平成25年3月の環境省調査・報告は間違いという指摘になる。それは国政との対決になるわけです。厚生労働省ではない環境省が子どもの健康調査をしたのは、福島原発人災の環境影響調査をやったわけで、福島の子どもに影響なしの結果を出すための素材に甲府市も使われたのです。
その福島で「原発事故の影響で明らかに増えているわけではない」甲状腺ガンの発症状況は甲府市も同じになることを意味している。山梨県、甲府市はそれを否定しなければならない。
福島の増加傾向は「原発事故の影響である」と山梨県、甲府市が主張することで甲府市には関係無いと言えます。
そういう論争にならないなら甲府市の子供たちも原発事故の影響が無くても甲状腺ガンのリスクは大きい事になります。
福島県、環境省への申し入れ・論争ができないなら、リニア環境影響評価準備書への首長意見もこの問題と同様な対応から発せられると考えるしかありません。

【2013.04.13 記事の該当箇所を以下に再掲】
以下について、甲府市からのコメント、山梨県庁からの情報など私には未だ確認できていないのですが、最近は年度初めの仕事をこなすのに手一杯でメディアニュースも公的サイトもほとんど読まずにいます。
調査を担当した桐生康生氏は山梨県、甲府市に縁がある人物なので、山梨県にも甲府市にもこの件の詳細情報は届いていると思っています。
何も知らされていないなら、よほどナメラレテいる事になるし、それに対して手を打てないだらしない行政ということになる。
情報が来ていて県民に広報していないなら行政としては隠しておきたい何かがあるということになる。
どっちにしても甲府市にとっても県庁にとっても極めてマズイ状況じゃないか、時限爆弾だ。

環境省、甲府市での甲状腺有所見率調査結果発表
詳細な調査結果は3月下旬に報告する予定(経緯はこの記事に書いています)

平成25年3月29日
福島県外3県における甲状腺有所見率調査結果について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16520
環境省から予告通りに発表されました。

山梨県甲府市では 1,366人が調査されて年齢構成は以下の通り
3~5歳     34人
6~10歳   379人
11~15歳  638人
16~18歳  315人

A2 判定が約 69パーセント(948人)、B 判定が約 1パーセント(15人)とのことです。
他都市の数値と比べて甲府市が多かったということは分かりました。
甲府市でこの調査の対象になった子供たちがどのように選ばれたのかは記事からはわかりません。


リニア、神奈川県環境影響評価審査会(その1)
 すでにWebページにはメモしましたが、次回開催予定日 平成25年11月25日(月曜日)までには正式な議事録が公開されると思います。
 神奈川の審査会委員の方は相模原市から山梨県上野原市までの区間について、環境影響をかなり問題にしておられるようです。その先は山梨リニア実験線ですが、その環境影響調査報告が関係都県に配付済み(あるいは参照可能な状態にある)かどうか、私にはわかりません。もし私が審査員だったら隣接した土地での調査報告は貴重な資料として参考にしながら今回の神奈川版準備書を審査するでしょう。

山梨リニア実験線環境影響調査報告書


皇后と山本太郎議員の憲法感覚、2013年11月11日の水島朝穂さんの「直言」です。
 私ブロガーとしては今の自由民主党政治家に尊皇を語る資格は無いと思っています。今年の暮れは何事も無ければよいが・・・と少し不安を感じています。なにしろクリスマスとか大晦日に大きな事故やテロ事件が起るような映画やドラマも多いですから・・・・政治家や高級官僚宛のお歳暮などにも要注意かも



コメント ( 0 ) | Trackback ( )