2011年3月28日(月) 参照・プレスリリース3月28日(月)以降の計画停電の実施予定等について(平成23年3月27日)
甲府市 上九一色地区 G2-E 9:20~13:00 ― A・B・Cの区分について計画停電を実施いたします。(D・Eの区分につきましては実施いたしません)
甲府市 その他 G4-E 15:20~19:00 ― 左記の時間帯における実施の要否については、今後需給を見極め、開始時間の2時間前までにお知らせいたします。
東京電力は問題点を全く理解していないようです。とりあえず G4-E について、既に告知されていた週間予定に基づいて計画した通り、 15:20~19:00 は停電するというスケジュールでよい。それで仕事もスムーズに進む。
問題は3月29日以後の予定です。プレスリリースにアップロードされている「別紙1」、PDFファイルを見れば分かりますが、A-E の細分が無いのです。これでは予定の意味が無いでしょう。私にとって必要なのは、G4-E が停電するのかしないのか、最低でも1週間予定、本当なら二週間分は必要なのです。甲府市に限らない、私が出かけるサポート先地域のグループ別のスケジュールが分かれば、その日その時間帯は停電するということで出張計画を組めるからです。
3月25日に書いていますが再掲しておきます--
グループ・サブグループ別対象地域詳細(平成23年3月26日から適用)
お住まいのエリアから計画停電グループを調べる
◇ 東京電力 0120-925-433 計画停電ご案内専用ダイヤル
◇ 山梨支社 0120-995-882
原発事故は人災であることがはっきりしましたが、この無計画停電は東京電力だけの無能によるのではない、公益事業の監督官庁はもちろん利用者側の立場で国民を守るべき行政の無策もあると私は思っています。無計画停電を計画停電にさせるのに公務員の智恵を貸してあげることができるはずです・・・なにしろ無計画停電であれ予定行事を延期して実施できる智恵はあるのだから・・・
1.原発人災については、新たに知ったソースについてお尋ねした山梨県議会議員こごし智子さんのブログでご教示いただいたので、後日整理して記事にします。・・・多分書いている時間が無いから記事にリンクしておきます-2011年3月20日 【緊急メッセージ】地震・大津波と炉心溶融にいたる原発事故は何度も警告してきた(日本共産党 吉井英勝オフィシャルホームページ)
静岡県御前崎にある浜岡原発は中部電力なので山梨県の電力供給には関係していないと思いますが、福島原発の問題は浜岡原発と山梨県の関係に想いを馳せるべきと思っています。山梨県防災新館はおそらく放射能防御設備がしっかり組み込まれていると思っています。それが無ければ役に立たない。最期まで踏みとどまって自主避難した県民が戻って来られる時期を見極める必死の仕事を果たさねばならないでしょう。
2.山梨県は工業地域とか商業地域とかいろいろ区分してある都市計画に基づき、情報ハイウェイと同様な電力ハイウェイの構築を目指すべきと思えます。「企業誘致する工業団地は停電しません、住宅専用地域が停電しても商業専用地域に停電はありません、但し東京電力配電線と併せて山梨電力ハイウェイもご利用いただいていることが条件です。」・・・委細は後日まとめます。太陽電池、燃料電池など山梨の先進的な事業が地域のために活きることになると思えます。
都知事選挙が始まっていますが、計画停電について23区全てを停電地域に組み入れて、通勤通学電車の運行はスムーズにしますと言う候補がいるか? 山梨県県議選で県内計画停電について東京電力のやり方を改めさせますという候補がいるか? 時間があればホームページなど確認してみたいと思います。
ゲンダイネット 2011年3月25日 掲載 「避難所で相次ぐ死亡者 大半は灯油なしの凍死」 『「道路がない」「配送車がない」と食料や灯油が山積みされている役所の奥の方で、報道されない悲劇が進行中・・・どんな手を使ってでも、菅政権は、生き残った被災民への物資輸送と人命救助を最優先しなければいけないのだ。事件は、福島原発だけで起きているのではない。』 どんな手を使ってでも、甲府市は環状道路北部、東部を進めたいのでしょうか。今は凍結する、日本再建の道が見えた段階で計画検討を再開すると言えませんか?