細越麟太郎 MOVIE DIARY

最新の映画情報や批評を掲載します。

●『陽のあたる場所』で裁かれた過失致死の第一級殺人罪。

2011年04月29日 | Weblog
●4月28日(木)15-30 銀座<TCC試写室>
M-047『陽のあたる場所』A Place in the Sun (1951) paramount
監督/ジョージ・スティーブンス 主演/エリザベス・テイラー ★★★★☆☆☆
日本映画ペンクラブが、エリザベス・テイラーの逝去を追悼して開催した試写を久しぶりに見た。
わが青春のベスト・フィルムであり、生涯ベストの1本でもある名作。
やはり大きな画面で見ると、モンゴメリー・クリフトの焦燥や、殺意の眼光などがクリアーだ。
それに、やはりスクリーンとの距離感で、彼らの呼吸の動揺や微妙な変化も感じられる。
ボート転覆の事故による殺害疑惑の裁判で、クリフトは死刑になるが、あきらかに過失致死だが、殺意もあった。
それは実際の事故回避行動ではなく、転覆のあとに単身で生還したという行動に、不純な我がままを感じられたのだ。
つまり、事故の瞬間の彼には、愛情がなかった、という陪審の判断だろう。無視も殺人なのだ。
しかし、セオドア・ドライサーの原作の真意は、神の制裁だとする意図が、今回特に感じられた。
やはりこれは青春の過失ではなく、明らかに愛の迷走を描いたフィルム・ノワールである。
そして、ハリウッドの誇る名作の一本に間違いはない。

■センター・バックスクリーンへのホームラン。
●DVDで発売中。

●『キネマ旬報』掲載『評論の姿勢』のご紹介

2011年04月28日 | Weblog
●キネマ旬報/私の映画批評の姿勢/リレー連載26

細越麟太郎
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『かくも長き宿題』

 ちょうどわたしが高校2年の春、ジェームズ・ディーンの『ジャイアンツ』(55)が故郷盛岡で劇場披露試写会があり、
ゲストとして淀川長治さんがやって来て、舞台挨拶をされた。
 その夜、深夜の夜行列車までの数時間、劇場支配人のお宅が近所で知り合いだった幸運で、わたしと数人の友人たちは先
生と歓談することになったのだ。予期せぬ奇跡である。
 盛岡駅までお見送りした際に名刺を頂いたわたしは、翌年に東京の美術大学に入学して、さっそく銀座の泰明小学校前
の路地を入ったところの映画世界社の編集部に行った。
 そして4丁目のパルプ会館で開催される「映画の友」の例会に毎月のように通い、先生の映画論に洗脳された。
 「パラマウント・タッチ。リッチですね。ルビッチ、ワイルダー、ヒッチコック、スタージェス。ジョンではなくて、
プレストンの方ですね。ジョージ・シートンも素敵。おとなの映画はおしゃれで、ソフィスティケイトね。ソフィスティ
ケイトちゅうの、判りますか?判らないですね。粋とか言いますけど、わたしもまだ判らないですね。」
 当時、『先生のお気に入り』(58)や『5つの銅貨』(59)『結婚泥棒』(61)に魅了されていたわたしは、漠然とではあっ
たが、卒業したら映画の宣伝の仕事がしたくなって、学校をさぼってパラマウント映画の団体係のアルバイトをしていた。
 そんな時『サイコ』の宣伝キャンペーンで来日したアルフレッド・ヒッチコック監督の歓迎パーティが日比谷の帝国ホ
テルであり、わたしは幸運にもお手伝いとして同席した。
 その場にはもちろん淀川先生もいらして、宴席が終わってから、思わぬ厳しいアドバイスを受けたのだ。
 忘れもしない、60年4月19日火曜の夜のことだ。
「あんたのような映画ファンは、もしこれからも沢山の作品を見たいなら、映画関係の仕事はやめとき。あくまで趣味と
して、ひとりのファンとして見とる方が、遥かに面白く楽しい筈や。その方があんたの将来の身のためよ」
 わたしはご忠告のように、大学推薦で銀座の某化粧品会社に就職して、映画はあくまで趣味として見ていた。それでも
試写に応募してはよく新作映画を見ていたのだ。そして先生が「映画の友」の編集長を退かれてからも、しばしば試写会
ではお会いしてご挨拶だけはしていた。
 「まさか、あんた映画評論家になろうなんて、けったいなこと考えてないだろうね。いやらしいね。もし書くのなら4
0過ぎるまではやめとき。人間の喜怒哀楽を本当に理解できるのは40過ぎてからさかい。それまでは日記かメモだけに
しときな。評論家なんて、大体が金にならん。嫁も気やせんぜ。そんな鼻たれ小僧の書く大仰な評論なんて読みとないわ、
ほんま気味が悪いわねー」と笑った。
 わたしは大して野望もなく、化粧品のCMを作るようになってからは、映画を見るのは仕事の関係上外国のロケ地が多
くなった。ただ、見た映画のメモだけは忘れなかった。それを年度別にして書く習慣は身につけていたのだ。
「人間の記憶なんて曖昧なもん、見た映画の監督、日時、場所、それに採点はメモしとくのな。特に原題名。でもあんた、
映画ばかり見てるとバカになりまっせ。オペラも、バレエも歌舞伎も見なあかん。映画は総合芸術ださかいな、他にも興
味を持って見てな、ほんまのアホになりまんね」。
 わたしの場合はジャズと探偵小説、とくにチャンドラー、ハメット、アイリッシュなど。それにもちろんMLB観戦に熱
中した。
おかげで映画的楽天性が身についたのか、わたしの人生経路は概ねハリウッド的ハッピーエンド思考で推移したのだった。
 そして、なぜか『アニー・ホール』(77)を見た瞬間、ついに感想文を書いて<キネマ旬報>の読者の映画評のページに
投稿したのだった。その時わたしも40歳の時効を過ぎていたから文句あるまい。あくまでただの映画ファンとして、だ。
 それからは懲りもせずに投稿を重ねて3年、とうとう編集部から原稿依頼の電話が鳴ったときは、さすがに筆は震えた。
 90年代には、わたしの会社の映画サークルのゲストとしても度々出席され<銀座と映画>の洒脱なトークを拝聴。
 それがきっかけで97年の春。定年間近のわたしは、会社の福原義春会長が淀川先生と対談出版をしたいというのでア
レンジして、先生のお住まいの六本木の全日空ホテルに行った。そしてスイートルームでの愉快な対談のあとに、先生は
不意にわたしにこう呟いた。
「あんた、わしの言うこと聞いて親孝行したな。息子も二人もおって、よろし。わしだって映画評論家じゃない。映画の
伝道師だわね。でもあんたの文章は時々ややこしうなる。映画の評論は、簡潔で明快な読みやすい文章じゃないとあかんね。
自分の趣味だけをひけらかすのじゃのうて、もっと作品のいい部分をみつけなあかん。どんな作品だって、あんたよりアタ
マのいい人が百人以上も集まって作っとるんだ。必ずいい部分があるから、それを見つけて書かなあかん。ほれ、あったろ、
アドバイス・アンド・コンセントちゅうの」
「あの『野望の系列』(61)のことですか?」
「ばかね。忠告と同意ですがな」
 <アドバイス・アンド・コンセント>。
 作品を真摯に理解すること。そしてひとつの適切な忠告と見た作品への感謝。
 それは<映画的洗練>を見抜くことだろうか。ソフィスティケイトの真意を見抜くことだろうか。



●筆者近況●
わたしも盛岡出身のひとりとして、今回の東日本大地震で被災された多くの方々に、
心からのお見舞いを申し上げます。がんばってください。

●『東京公園』は晴れ時々驟雨もあり。お出かけ注意。

2011年04月27日 | Weblog
●4月26日(火)13-00 渋谷<ショウゲート試写室>
M-046『東京公園』The Tokyo Park (2011) daylights / showgate
監督/青山真治 主演/三浦春馬 ★★★☆
小路幸也の原作小説の映画化だが、当然のように映画は映像で雄弁に語ろうとする。
前作の『サッド・ヴァケーション』が好きだったので、監督の感性は好みである。
キャロル・リード監督の『フォロー・ミー』やヒッチコックの『めまい』のように、
他人を尾行して調査することで、まったく別の人生が見えて来る。そこが魅力の筈だ。
ただし、このストーリーは犯罪とは関係がなく、ただの素行調査なので、意外にドラマは平坦。
残念なのは、依頼主の歯科医の個性が軟弱で、発想が単純すぎるので、さっぱり面白くならない。
いい歳をして、まったくのガキなのだ。
おまけに主人公の学生の個性も曖昧で、周囲の女性達に翻弄されるので、テーマの核心もブレる。
写真は金がかかるのに、彼の家族関係でそんな余裕があるのだろうか。
ゾンビや幻覚が出て来るのは、映画的には愉しいが、プラス要因には不発。
多分、その曖昧さと、現実離れした生活の浮遊感を、監督は狙ったのだろうが、かなり退屈した。
最近、とてもいい邦画の青春ものが多いので、ちょいと失望。

■長打コースの左中間ライナーが失速。平凡なライトフライ。
●6月18日より、新宿バルト9でロードショー

●『今夜のシネマッド・ジャズ・カフェ放送曲目』

2011年04月24日 | Weblog
●映画とジャズのFMサウンド・カフェ●
『シネマッド・ジャズ・カフェ』CINEMAD JAZZ CAFE(FMたちかわ/84-4mhz)
今夜の放送/ Vol.042 『がんばれジャパン』PRAY FOR JAPAN ❷ 司会/鵜飼一嘉+解説/細越麟太郎
★4月24日(日)午後8時ー9時放送曲目紹介

1/『セイイング・ハロー』唄/ニック・デ・カーロ
2/『セイ・ワン・フォー・ミー』唄/ビング・クロスビー+デビー・レイノルズ
3/『ユー・ウィル・ビ・ソーリー』演奏/日野皓正
4/『ノーモア・ロンリー・ナイト』唄/ポール・マッカートニー
5/『ヒドゥン・パースエージョン』唄/フランク・シナトラ
6/『ウィー・ミート・アゲイン』』唄/ナンシー・ウィルソン
7/『ジーズ・フーリッシュ・シングス』唄/ジミー・ロールズ+ジェーン・バーキン
  
★今週の映画紹介『まほろ駅前/多田便利軒』

●<FMたちかわ>のホームページから、サイマル放送で検索すれば、パソコンでも聞こえます。


●『マチェーテ』の荒唐無稽なおとなの革命戦争ごっこ。

2011年04月23日 | Weblog
●4月23日(土)DVD 鑑賞
MS 『マチェーテ』Machete (2010) wild bunch / sony dvd
監督/ロバート・ロドリゲス 主演/ダニー・トレホ ★★★☆
クウェンティン・タランティーノが製作の新作なので、試写を楽しみにしていたら、何とDVDで登場。
たしかに予想したように、メキシコとテキサスの国境を境にした抗争は「ノー・カントリー」ほど格調はない。
とにかく、蛮刀で人のクビをバッサ、バッサと切りまくる過剰なまでの狂気は、スクリーンではマズいだろう。
ロバート・デ・ニーロの悪徳テキサス州議員の殺害を、メキシコのゲリラ頭目のスティーブン・セガールがトレホに命じる。
しかし女性捜査官ジェシカ・アルバが色仕掛けのガードに入り、トレホは思わぬラブシーン。
怪しい強面のドン・ジョンソンまでが入り乱れてのオールスター国境戦争が派手に展開していく。
まさに「戦うパンチョビラ」のコメディ・タッチの残虐篇だが、呆れるように面白い。
下品で痛快な「キル・ビル」系好みのタランティーノ・ファンには見逃せないDVDではある。

■豪快なレフトへの長打だが、フェンスに当たり好返球で、シングルヒット
●DVDで全国発売中。

●『ラスト・ターゲット』の古典的なストイシズム美学。

2011年04月22日 | Weblog
●4月21日(木)13-00 紀尾井町<角川映画試写室>
M-044『ラスト・ターゲット』The American (2011) focus features
監督/アントン・コルビー 主演/ジョージ・クルーニー ★★★☆☆
クールな殺し屋の孤独でストイックな行動を、淡々と描いた異色作。
ハリウッド的なエンターテイメントを避けたのか、オランダ出身の監督で簡素で静かなイタリア・ロケ。
だから映像から受ける印象もテイストも、あのアラン・ドロン孤高の名作「サムライ」美学の印象だ。
組織も依頼人も信用しないで、自分の臭覚だけで行動する男のロマン。
心を許したのは、地元のコールガールただひとり。
クルーニーが一度やってみたかった殺し屋の美学だろう。それは非常によく理解できる。
スウェーデンの雪景色から、ローマ郊外、トスカーナ奥地の寒村まで、ロケが美しく、見慣れない俳優を使った狙いもいい。
ただ監督の映像感覚だけで処理していくストーリー進行には、いろいろ無理はある。
だいいち、これだけ身の危険を感じているジョージが、どうして防弾チョッキを着ていないのだろう。
しかも山奥で銃器の調達や製造だって、・・・と、アラ探しをしたって切りがない。
ま、このロケと主人公のダンディズムを眺める分には、70年代フレンチ・ノワールの感覚は楽しめた。
わたしも、このタイプのナルシシズムは嫌いじゃない。

■痛烈な低いライナーがライトのラインを破りクリーンヒット。
●7月2日より、角川シネマ新宿でロードショー

●『アントニオ・ダス・モルテス』40年ぶりの破天荒ウェスターン・オペラ再見。

2011年04月21日 | Weblog
●4月19日(火)13-00 渋谷<映画美学校試写室>
M-043『アントニオ・ダス・モルテス』Antonio Das Mortes (1969) mapa films, brazil
監督/ブラウベル・ローシャ 主演/マウリシオ・ド・バッレ ★★★☆☆
日本で初公開された70年頃に見た時は、この奇想天外さに恐れ入ってしまった。
ブラジルの高地に現れた厳ついガンマンが、ライフルで民衆の殺戮を繰り返す。
住民と革命グループの闘争を、まるで民族オペレッタのような唄と踊りでド派手に見せて行く。
恐れ入ったのは、まるで歌舞伎のような色彩と異様なサウンド、そして大仰な演技なのだった。
当時、ピエロ・パオロ・パゾリーニのような、こうした過激な異色作に、かなり意識が高揚した時代。
いま、こうして久しぶりに、見てみると、あの時の感動が、とても素直だったことに気がついた。
73年に、クリント・イーストウッドが「荒野のストレンジャー」で、似たような西部劇を作った。
ベトナム戦争や学生運動が泥沼化していた時代背景が、多少影響していたかもしれない。
実に懐かしくも勇気のある異端のオペラだ。これも立派な映画遺産だ。
今回、監督の代表作5本が、連続公開される。

■ファールラインぎりぎりのライナーが、ライン上に接してヒット。
●6月18日より、渋谷ユーロスペースでロードショー

●『マイ・バック・ページ』は鮮烈な青春の蹉跌とその美学。

2011年04月20日 | Weblog
●4月19日(火)10-00 六本木<アスミックエース試写室>
M-042『マイ・バック・ページ』My Back Page (2011) WOWOW films.
監督/山下敦弘 主演/妻夫木 聡 ★★★★
川本三郎さんの青春記者時代から書かれた原作の映画化。
ジャーナリストの使命感から、学生運動家との交流を通じて、70年代の混乱期を描く青春の蹉跌。
報道のために、思想家の行動に接近するが、同じ青春の男同士の友情に鼓舞されつつも距離を感じて行く。
この青春の漂流をスケッチしながら、あの時代の混乱と挫折を見つめて、実に苦味の濃い傑作だ。
それは、テーマの「啼く男」という観点で、「真夜中のカーボーイ」と「ファイブ・イージー・ピーセス」の男たちを引き合いに出す辺りが明快だ。
なぜ、いつ、どこで男は啼くのか。
それをポイントにした為に、学生闘争の背景や新聞社、赤軍事件、そして恋愛関係などは極力省略。
そのために、思想家を好演している松山ケンイチとの一種疎遠なバディ・ムービーとしての距離感が生きている。
「まほろ駅前/多田便利軒」とは、また違った男達の青春迷走映画として面白かった。
やはり青春は、その時代と共存し、闘争しているのだ。
三浦友和の社会部部長が、それを一蹴する好演が、これまた嫌みで痛烈。

■ショートのグラブを弾いて痛烈な左中間、ツーベースヒット。
5月28日より、新宿ピカデリーなどでロードショー

●『アウェイク』は医療よりも骨肉の遺産相続ドラマか。

2011年04月19日 | Weblog
●4月18日(月)13-00 京橋<東京テアトル試写室>
M-041『アウェイク』Awake (2007) MGM / weinstein
監督/ジョビー・ハロルド 主演/へイゼン・クリステンセン ★★★
毎年世界中で2100万人の患者が手術の際に全身麻酔を受ける。
その中には3万人ほどの麻酔が完全に効かない患者もいるという。
全身は麻痺しているので、反応はできないが、神経には強烈な負担がかかることになる。
心臓の移植手術を受けた青年実業家へイゼンも、その異例の患者だったが、ドナーの心臓が不適合で死亡する。
要するに、医療ミスの悲劇である。
それだけのメディカル恐怖スリラーかと思ったら、その後の展開があった。
結婚したばかりの新妻には、遺産相続の陰謀があったが、それを察知した母親が意外な行動にでる。
ここでジェシカ・アルバの妻と母親のレナ・オリンが、壮絶な女性バトルを展開する。
考えようによっては、二本のドラマを複合させた「ER」のようなテレビの連続ものと思えばいい。
しかし前半と後半では、ドラマのテーマが違ってしまい、こちらは混乱。
それにしても無表情な患者へイゼンの顔ばかり見ているにのは閉口した。

■平凡なセカンドゴロがイレギュラーしたが、ランナーが鈍足で結果はアウト
●5月21日より、新宿武蔵野館でロードショー

●今夜のFM『シネマッド・ジャズ・カフェ』の曲目

2011年04月17日 | Weblog
●映画とジャズのFMサウンド・カフェ●
『シネマッド・ジャズ・カフェ』CINEMAD JAZZ CAFE(FMたちかわ/84-4mhz)
今夜の放送/ Vol.041 『がんばれジャパン』PRAY FOR JAPAN ❶ 司会/鵜飼一嘉+解説/細越麟太郎
★4月17日(日)午後8時ー9時放送曲目紹介

1/『アイ・セイ・ア・リトル・プレイアー』唄/ダイアン・キング
2/『イッツ・オールライト』演奏/ウィントン・ケリー
3/『アイ・ウィル・ビ・オーケイ』唄/アマンダ・マーシャル
4/『キャンドル・イン・ザ・ウィンド』演奏/ジョン・ホーラー
5/『ホウェン・ユー・スマイリング』唄/フランク・シナトラ
6/『コンチェルト・アランフェズ』演奏/ジム・ホール、チェット・ベイカー、ポール・デスモンド他

今週の紹介映画『エンジェル・ウォー』監督/ザック・スナイダー

●<FMたちかわ>のホームページから、サイマル放送で検索すれば、パソコンでも聞こえます。