趣味と節約と時に妄想の記録

節約を通して未来を創造するブログです。
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猛毒キノコの逆襲?

2009年10月13日 12時45分07秒 | 気になるニュース
気になるニュースから

火炎を思わせる真っ赤な色をした猛毒キノコ「カエンタケ」が京都など関西地方の山林で急増しているとして、大阪市立自然史博物館の佐久間大輔学芸員ら専門家が本格的な調査に乗り出した。カシノナガキクイムシによる病原菌の伝播(でんぱ)で起こる「ナラ枯れ」の発生地域に多く見られるといい、目撃情報を集めて因果関係を検証する。また、ハイキングコースでの目撃情報もあり、秋の行楽シーズンを迎え、食べたり触れたりしないよう呼びかけを強めている。
 カエンタケによる中毒死は新潟県で99年、国内初確認。00年には群馬、山形の両県でも中毒事例があり、この3県を中心に見つかっていた。
ところが、佐久間学芸員らによると、京都や大阪でもここ数年、目撃情報が続出。特に、枯れたミズナラやコナラの根元での発見例が目立ち、80年代末から日本海側を中心に広がったナラ類の集団枯死「ナラ枯れ」の地域と分布がほぼ重なることが分かった。

以上毎日新聞記事より

なんだか今度は森からの逆襲か?「ナラ枯れ」の問題は全国的に深刻で、里山の再生とも関連している様だ。
熊や猪の人里での目撃情報とも関連していると言われている。要は森に食べ物が無いから、里の畑を襲い、てっとり早いから、人家を襲う様になったらしいのだ。
生きる為に、野生動物も必死なのだ。 しかし、畑を作る立場からはたまったもんじゃーない。
原因が「ナラ枯れ」にあるのか?あるいは森が人を寄せ付けない様に進化しているのか?
気易く森に入って来るんじゃーねー人間ども!と森が反撃しているような・・・。

森の死は同時に文明の死に繋がる。過去の歴史をみれば明らか。

この先どうなるやら・・・

コメント (4)
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