DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ウィッター、ワルーエフ

2007年01月21日 10時52分04秒 | 世界ボクシング
試合速報です。

WBCスーパーライト級戦:
王者ジュニア ウィッター(英)TKO9回 2分12秒アルツロ モリア(メキシコ)
ウィッターがTKOで初防衛に成功。同国人ライバル、ハットンの試合結果は如何に?

WBAヘビー級戦:
王者二コライ ワルーエフ(露)TKO3回 挑戦者ジャミール マクライン(米)
ゆっくりとした試合の立ち上がりを迎えた、スイス初のヘビー級世界戦。試合の方は、挑戦者マクラインが自身の膝の負傷でギブアップ。不完全燃焼ながらも、ロシアの巨人が3連続KO防衛に成功。ワルーエフの次の相手は、指名挑戦者のルスラン チャガエフ(ウズベキスタン)になる見通しです。
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今週末の試合予定

2007年01月20日 11時26分20秒 | 世界ボクシング
睦月の第3週末には、中々のカードが組まれています。

20日 土曜日
スイス
WBAヘビー級戦:
王者二コライ ワルーエフ(露)対 挑戦者ジャミール マクライン(米)
スイスで行われる初の世界ヘビー級戦。王者と比較すると、大形ヘビー級のマクラインが小さく見えます。


米国・ラスベガス
IBFスーパーライト級戦:
王者ファン ウランゴ(コロンビア)対 挑戦者リッキー ハットン(英)
勝敗はすべてハットンのコンディション次第。ウェルター級での試合が一試合だけだったので、多分問題無いでしょう。

スーパーライト級戦:
WBCインターナショナル・スーパーライト級王者ハーマン ヌゴジョ(カナダ)対 元WBCライト級王者ホセ ルイス カスティーリョ(メキシコ)
カスティーリョは無事に前日計量を終えています。


イギリス
WBCスーパーライト級戦:
王者ジュニア ウィッター(英)対 挑戦者アルツロ モルア(メキシコ)
同級最強のウィッターがどんなパフォーマンスを見せてくれるか。


21日 日曜日
後楽園ホール
ウェルター級戦:
湯場 忠志(都城レオ)対 新井 恵一(高崎)
これはノンタイトル戦になるのでしょうか。それとも空位の王座決定戦になるのでしょうか。好カードには間違いありません。


ちょっと間があいて25日 木曜日
米国・ラスベガス
IBFライトフライ級戦:
王者ウリセス ソリス(メキシコ)対 前王者ウィル グリスピー(米)
亀田 興毅(協栄)の元ライバル王者の防衛戦です。
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最近のニュース

2007年01月19日 12時29分54秒 | 世界ボクシング
最近のニュースをまとめてみました。

マルケス兄弟:兄ファンは3月17日にマルコ アントニオ バレラとの対戦が決定。弟ラファエルはその2週間前の3月3日にイスラエル バスケスへの挑戦が決まっています。兄弟同月2階級制覇なるか?

モズレー:ウェルター級本格復帰第1戦、対ルイス コラーソ戦はWBC暫定王座決定戦になる模様。

フレイタス:4月頃に試合を予定。対戦者はWBC正規王者カサマヨールとも、暫定王者デビット ディアスとも言われています。数日中にはっきりとした事がわかるでしょう。

WBAヘビー級:ワルーエフ対マクライン戦の勝者は、ルスラン チャガエフとの防衛戦が義務づけられています。

WBAミドル級:カレーラのドーピング再テストが黒の場合、カステジョホ戦は無判定試合に。そして王座はスペイン人の手に戻る事になるそうです。

WBAライトフライ級:「浪速の闘拳」亀田 興毅が正式に返上しました。

以上
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引越し

2007年01月18日 06時29分29秒 | ボクシングネタ、その他雑談
WBA本部の引越しが終了したようです。ベネズエラからパナマへの移動になりました。
これを期に、せめて主要4団体が3団体ぐらいに統括されるといいのですが。無理か...。
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意見番(スーパーライト級)

2007年01月17日 11時32分08秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年1月17日現在のスーパーライト級王者たちです。

WBA:スレイマーヌ ムバエ(仏)
WBC:ジュニア ウィッター(英)
IBF:ファン ウランゴ(コロンビア)
WBO:リカルド トーレス(コロンビア)
OPBF(東洋太平洋):金 正範(韓国)
日本:木村 登勇(横浜光)

4王者共に空位の王座決定戦を制しての王座奪取。珍しいケースですね。
ムバエはウクライナ人の指名挑戦者アンドレアス コテルニクと、イギリスで防衛戦の可能性アリ。
今週末初防衛戦を迎えるウィッター。いまのところ同級最強はこの人では?
同じく初防衛戦を今週末に控えるのがウランゴ。相手は2階級制覇を達成し、同級に再転向してきたリッキー ハットン。前評判ではハットン有利と出ています。
これを書きながら意外な事実を発見。コロンビア勢が同級の2冠を占めていました。強打のトーレスは、自身の怪我のために初防衛戦が少し延びるかもしれません。
これらの世界王者たちにウェート・オーバーコンビ、カスティーリョとコラレスがどう絡んでいくかにも注目です。
いまだにボクシングが大低迷している韓国唯一の東洋王者金。再度日本上陸か?
日本で唯一この金に対抗出来そうな木村。国内王座の防衛戦を飯田 聖州を相手に予定しています。防衛成功の場合、9連続防衛ということになります。ここは年内は日本王座の防衛に専念して、同王座の防衛記録更新を目指してもらいたいものです。
王者達の動向次第で面白くも、つまらなくもなる可能性があるスーパーライト級です。
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意見番(ライト級)

2007年01月16日 13時47分23秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年1月16日現在のライト級王者たちです。

WBA:ファン ディアス(米)
WBC:ホルヘ カサマヨール(キューバ)
WBC暫定:デビット ディアス(米)
IBF:ヘスス チャベス(メキシコ)
IBF暫定:フリオ ディアス(メキシコ)
WBO:アセリノ フレイタス(ブラジル)
OPBF(東洋太平洋):ランディー スイコ(比)
日本:長嶋 建吾(18古河)

妙にディアス姓が多い同級。今年終了時には何名が生き残っているでしょうか。
一試合ごとに評価を高めているのが、若き王者ファン ディアス。今のところ正式な日程は決まっていませんが、次の防衛戦は1位のプラウェート シンワンチャーが最有力視されています。
宿敵コラレスに勝利を収め、念願の2階級制覇を達成したカサマヨール。フレイタスとの統一戦が噂されていますが、暫定王者デビット ディアスとの統一戦を優先させるべきだと思いますが...。
IBFも正規と暫定の2王者が並立しています。数週間後に統一戦が予定されています。問題は開催地。興行の主催者ドン キングが何らかモタモタしているという情報も。試合の法は両者のスタイルからみて暫定王者有利。
引退を即取りやめた「ブラジリアン・ボンバー」。すっかりマイナーな存在に落ちついてしまいました。もったいない。
ジョー小泉氏の選手ランディーが同級の東洋の頂点を占めています。今週末に後楽園ホールに無冠戦出場予定。今年は日本、フィリピンで同王座の防衛戦を重ねながら、再度の本場進出を狙っていけばいいと思います。そしてライト級でも体重が苦しいようなら、今回は早めにスーパーライト転向、OPBFでの3階級制覇を狙うといいでしょう。頑張れ、ランディー!!
若き強打者石井との防衛戦を迎える長嶋。長嶋もランディー同様、上を目指すより現在保持する王座の地固めが先決。ボクシング年齢は伸びています。先を急がずに頑張ってもらいたいものです。
このライト級、てっきり地味なクラスかと思っていました。このように王者達をリスト・アップしてみると、中々充実しているクラスのようです。
しかし世界王者が6人存在とは凄みがありますね。
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山口、ローリー

2007年01月15日 12時58分46秒 | 日本ボクシング
後楽園ホールで行われた試合結果です。

ライトフライ級10回戦:
元OPBF同級王者山口 真吾(渡嘉敷)判定3ー0(97ー94、100ー93、100ー92)WBA同級11位戎岡 淳一(明石)
世界再挑戦に向け山口が再出発。亀田の動向次第では早期世界挑戦実現も?

OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
挑戦者ローリー松下(カシミ)負傷判定10回2ー0(97ー95、97ー94、95ー95)王者マルコム ツニャカオ(比)
日本で行われるフィリピン人同士の対決は意外な結果に。勝者ローリーは2回にダウンを奪っています。
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大毅、危険なプロ8戦目

2007年01月14日 11時35分54秒 | 世界ボクシング
亀田家の次男坊大毅(協栄)のプロ8戦目が決定。
2月23日、場所は北海道立体育センターで。相手は現役バリバリの世界ランカー ピッキー タウミル(インドネシア)。
タウミルはWBAライトフライ級4位にランクされているサウスポーです。これまでの戦績は33勝2引き分け内12KO。負けはありません。これまでスーパーフライ級で戦ってきた大毅。若さと体重差でタウミルの壁を破ることが出来るでしょうか。また亀田兄弟に対し、北海道のボクシング・ファンがどのような反応を示すかにも注目です。
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今週末の試合予定

2007年01月13日 11時38分51秒 | 日本ボクシング
新年第2週末の試合予定です。特に大きなスポーツ・イベントが予定されていないのに、なぜだか本場米国でビック・カードが予定されていません。デトロイトの車のショーのためかな?まかさ...。

13日 土曜日
後楽園ホール
ライトフライ級10回戦:
WBAライトフライ級11位戎岡 淳一(明石)対 元OPBF(東洋太平洋)同級王者山口 真吾(渡嘉敷)
最近同級での国内実力者同士の対戦が増えています。昨年末の國重対中島、予定されている増田対嘉陽。そして今回の一戦。ここにミニマム級の3王者(イーグル、新井田、高山)のうち1人でも絡んでくると面白いのですが。

OPBF(東洋太平洋)バンタム級戦:
王者マルコム ツニャカオ(比)対 ロリー 松下(カシミ)
日本を第二のリングとしているツニャカオの防衛戦。長谷川 穂積にとり、油断ならない存在です。
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意見番(スーパーフェザー級)

2007年01月12日 13時04分42秒 | ボクシングネタ、その他雑談
2007年1月12日現在のスーパーフェザー級王者たちです。

WBA:エドウィン バレロ(ベネズエラ/帝拳)
WBC:マルコ アントニオ バレラ(メキシコ)
IBF:マルコム クラッセン(南ア)
WBO:ファン グスマン(ドミニカ)
OPBF(東洋太平洋):本望 信人(角海老宝石)
日本:小堀 佑介(角海老宝石)

同級で世界王者以上の実力、人気、注目度を持っているのがマニー パッキャオ。次戦を4月に地元フィリピンで予定。誰との対戦でもいいです。早く3階級制覇達成をして下さい。
そのパッキャオとの対戦が噂されながらここまできたのがバレラ。どうやら3月の防衛戦はマルケス兄になりそうです。バレラはその後、9月にもう一試合して引退するそうです。
同級の注目株が我らがバレロ。春先に次なる戦いが予定されています。
南アフリカ国内でも無名の存在だったクラッセン。噂されていた対パッキャオ戦はどうやらないようです。まずは初防衛戦。この選手の評価はそれから。
同級に転向してからは、パワー不足が顕著に見られるグスマン。しかし身体能力の高さはいまだに高いものを保持しています。パッキャオとの対戦話は聞かれませんが、実現したら好勝負になりそうです。
この階級で元気なのが角海老コンビ。国内屈指のテクニシャン本望の課題は自身の怪我。それをどうにかしないことには今後先は長くないでしょう。すでに3度の防衛に成功している小堀。さらなる飛躍が今年見られそうです。
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