ピーター、シムス、カルマジン

フロリダ州はハリウッド（有名なカリフォルニアではなく）からの試合結果です。

WBCヘビー級挑戦者決定戦：
サミュエル ピーター（ナイジェリア）判定3ー0（119ー108、118ー110x2）ジェームス トニー（米）
ピーターがトニーから2ラウンドにダウンを奪い大差判定勝利。これで王者オレグ マスカエフ（カザフスタン）への挑戦権を獲得。
敗れたとはいえトニーの力や評価が落ちたわけではないと思います。頑張れ、トニー!!

WBAスーパーウェルター級戦：
挑戦者トラビス シムスTKO9回2分王者ホセ リベラ（共に米）
シムスが2回、そして最終回となった9回にダウンを奪い王座奪回に成功。次の防衛戦は指名挑戦者ジョアシム アルシン（カナダ）との一戦になる事が濃厚。

ミドル級10回戦：
前IBFスーパーウェルター級王者ロマン カルマジン（露）TKO4回2分5秒ジェームス トニー（ガーナ）
この夜のメインに登場した同姓同名、しかしまったく血縁関係は無縁のガーナのトニー。カルマジンの再起戦の餌食になってしまいました。勝利を収めたカルマジンは、今後スーパーウェルター、ミドルでの世界再挑戦を目指していくことになります。