DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

アコスタ、豪快にV2(WBOライトフライ級)

2018年10月18日 02時27分08秒 | 世界ボクシング
先週末13日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBOライトフライ級戦:
王者アンヘル アコスタ(プエルトリコ)TKO2回1分2秒 挑戦者アブラハム ロドリゲス(メキシコ)

*試合開始のゴングと同時に、ロドリゲスを圧迫し続けたアコスタ。すり足気味のフットワークで、ガンガンとプレッシャーをかけ続けて最後は左フック一発でKO勝利。昨年師走に獲得した王座の2度目の防衛に成功しています。

アコスタのボクシングは、ライトフライ級のものではなく、明らかに重量級に勝る豪快なもの。アコスタは戦績を19勝全KO1敗に伸ばしたしていますが、唯一の敗戦は、昨年5月に名古屋のリングで現在WBOフライ級王座に君臨している田中 恒成(畑中)に喫したもの。田中はこの化け物とフルランド戦い、勝ってしまうのですからその実力がどれでかのものかうかがえます。

WBOライトフライ級のランキングを見てみると、1位には昨年10月から試合を行っていない原 隆二(大橋)が君臨し、3位には日本王者久田 哲也(ハラダ)がランクインしています。そして6位には7月にWBOアジア太平洋王座を獲得した小西 伶弥(真正)が虎視眈々と2度目の世界挑戦を伺っています。見てみたいですね、再びアコスタの豪快なボクシングを日本のリングで。またWBC同級王座を4連続防衛中のケンシロウ(BMB)との王座統一戦や、前WBA/IBF王者田口 良一(ワタナベ)との対戦が実現すれば、非常に面白い試合になるのは間違いないでしょう。
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