DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

久保、勢いで古豪を退治(WBAスーパーバンタム級:レギュラー王座)

2017年04月16日 00時32分02秒 | 世界ボクシング
一週間前の9日、エディオンアリーナ大阪で行われた試合結果です。
WBAスーパーバンタム級戦(レギュラー王座):
挑戦者久保 隼(真正)TKO10回終了 王者ネオマール セルメニョ(ベネズエラ)

*7回終了間際にダウンを喫した久保。しかし試合全体を通じて、世界初挑戦のチャレンジャーらしさを貫き通し、最終的にはベテランを棄権に追い込みます。10回終了時の採点では、若干ながらも不利だった久保(1対2:95-94、94-95x2)。久保本人も驚く突然の試合終了となりましたが、何はともあれ世界王座奪取に成功しています。


OPBFライト級戦:
王者中谷 正義(井岡)判定3対0(116-113、115-113、118-110)挑戦者ゲーオファー トープアマート(タイ)

*2014年1月に同王座を獲得して以来、今回の7度目の防衛戦を迎えた中谷。やる気満々の挑戦者に少々引き気味のボクシングを展開してしまいますが、最終的には明白な判定勝利。中谷本人にとり、反省点の多く残る防衛戦となってしまったようです。


日本ミニマム級王座決定戦:
小西 伶弥(真正)判定2対0(96-94x2、95-95)谷口 将隆(ワタナベ)

*フルラウンドに渡り、激しい打ち合いを繰り広げた両選手。最終的には小西が僅差の判定をものにし、WBO暫定王者福原 辰弥(本田フィットネス)の後継者の地位を獲得することに成功しました。
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