DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ジョシュア、あっさりと王座奪取(IBFヘビー級他)

2016年04月12日 01時03分48秒 | 世界ボクシング
先週末9日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
IBFヘビー級戦:
挑戦者アンソニー ジョシュア(英)KO2回1分32秒 王者チャールズ マーティン(米)

*ヘビー級の強打者同士の対決だっただけに、KO劇が予想されていた一戦。結果はその通りになったのですが、ジョシュアがあまりにもあっさりと勝利してしまいました。

初回半ばからジョシュアの右がマーティンに合い始めていたこの試合。2回1分過ぎ、英国人がそのパンチで立て続けに2度のダウンを奪いそのまま試合終了。プロ16戦(全勝全KO)で早くもヘビー級最高峰の一角にたどり着きました。

あまりにもあっけなく王座から転落したマーティン。その王座在時期間は何と3ヶ月弱。多分1年後にはその存在すら忘れられていることになるのではないでしょうか。

ジョシュアは非常に高い潜在能力が感じられます。しかし今回の試合を世界ヘビー級戦として位置づけていいのでしょうか?防衛を重ねる毎に「試合がつまらない」と批判を浴びていたウラジミール クリチコ(ウクライナ)の存在価値が徐々に上がって行きそうですね。


IBFフェザー級戦:
リー シェルビー(英)判定3対0(116-110x2、115-111)挑戦者エリック ハンター(米)

*3回にダウンを喫したシェルビー。しかしその後は持ち前の「逃げボクシング」を展開し2度目の防衛に成功しています。


WBAバンタム級戦(レギュラー王座):
王者ジェームス マクドネル(英)TKO9回2分39秒 挑戦者フェルナンド バルガス(メキシコ)

*昨年9月以来の防衛戦となったマクドネル。代役相手に予想通りの力量差を見せつけ4度目の防衛に成功。母国での防衛戦は、2014年11月以来のものとなっています。
コメント (2)
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