DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

ロイ ジョーンズ、ロシアに登場(色々:08‐23‐15)

2015年08月23日 00時45分16秒 | 世界ボクシング
最近(2015年8月23日ごろ)のニュースです。

1)先日16日に米国コネチカット州のリングで試合を行い勝利を収めているロイ ジョーンズ(米)。6日後の29日には大西洋に浮ぶシント マールテンで次戦を予定しています。そんなリング活動に忙しいロイですが、今日現在ロシアの地にいるようで、何でも同国の市民権を獲得することを目指しているようです。市民権獲得の目的は分かりませんが、次戦に向けての練習はしているのでしょうか?またロイは、11月に同国の首都モスクワで試合を行う可能性があるそうです。

2)本来なら現在、全階級を通じて最強の選手と言われているべきの元WBOフェザー級、スーパーフェザー級王者マイキー ガルシア(米)。契約上の問題を抱えており、2014年1月から試合を行っていません。今のところ今後も予定も立っておらず。来月12日に行われるWBOスーパーフェザー級戦、ローマン マルティネス(プエルトリコ)対オーランド サリド(メキシコ)。両者は4月に対戦し、激戦を演じたばかりです。この両選手がガルシアに一蹴されたのは、昨年と一昨年になりますが、勝者であるガルシアが今のような状況に陥るとは当初予想も出来ませんでした。

3)ガルシアのリング活動が不活発の間に台頭してきたのが現在WBOスーパーライト級王座を保持しているテレンス クロフォード(米)。クロフォードはガルシアの最後の試合の後にWBOライト級王座を獲得し、その王座を2度防衛。今年に入り階級を上げ2階級制覇を達成しています。

クロフォードは10月24日にその2階級目の王座の初防衛戦を予定。地元米国ネブラスカ州のリングでディエリー ジャン(カナダ)を迎え打ちます。ジャンは今回が2度目の世界挑戦になります。1度目の挑戦は昨年1月、当時のIBF王者レイモント ピーターソン(米)に挑戦し判定負けを喫していますが、その後4連勝(3KO)を飾っています。

4)内山 高志(ワタナベ)の格下王者であるハビエル フォンタナ(ドミニカ)が来月29日、カルロス ベラスケス(プエルトリコ)を相手に初防衛戦を行うようです。

5)WBCヘビー級王者デオンタイ ワイルダー(米)が来月26日、地元である米国アラバマ州のリングで保持する王座の2度目の防衛戦を予定しています。2012年9月に、後楽園ホールで竹原 虎辰(緑)と8回戦で戦ったフランス人ヨハン デュアパスが相手になるようです。このフランス人は32勝(20KO)2敗の戦績の持ち主で、これまでにフランス国内、WBC地中海、WBAのFEDEBOL(何じゃこれ?)、南米(フランス人が南米王座)、欧州王座を獲得してきています。まあ戦績から推測すると、世界中堅ランカーといった選手ではないでしょうかね。この程度の選手を相手に防衛戦を行うワイルダーですが、現在の自分の実力を十分承知しているようです。手堅いマッチメークと言ったところではないでしょうか。

6)現在空位となっているWBOスーパーウェルター級の王座決定戦が10月10日英国で行われます。その試合に出場するのはリーアム スミス(英)とミシェル ソロ(仏)になります。
コメント (3)
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