WBAヘビー級戦について

現地時間の6日日曜日、ロシアで予定される下記の試合、
WBAヘビー級王座決定戦（レギュラー王座）：
ルスラン　チャガエフ（ウズベキスタン）対　フレス　オケンド（プエルトリコ）



この試合開催にあたり、ちょっとした問題に直面しています。その問題とは10年ぶり3度目の世界戦出場を目論んでいるオケンドが、今回の試合に出場できるか危ぶまれているからです。

家族内での問題が起こったオケンド。詳しい事情は分かりませんが、オケンドの家族の方が重態だとか。そのため、オケンドが開催地に向け出発するのが大幅に遅れていました。

その間、オケンドの代役として昨年11月にデビット　ツア（ニュージーランド）に引導を渡したアレクサンデル　ウスティノフ（露）、超マイナー団体GBU王者のアレクサンデル　ぺトビック（ボスニア・ヘルツェゴビナ）、米国のベテラン　シャノン　ブリッグスが出場するのではという噂が飛び回っていました。

現在までに分かっていることは、オケンドがロシアに向け離陸したということ。WBAは珍しく「チャガエフ対オケンド以外はWBAの世界戦として認めない」という筋の通った声明を発表しているようです。

果たしてどうなるのでしょうか、今回の世界戦は？