DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

マリナッジ、同胞対決に勝利

2014年01月03日 06時13分18秒 | 世界ボクシング
先月7日、米国ニューヨーク州で行われた試合結果です。
NABFウェルター級王座決定戦:
ポール マリナッジ 判定3対0(117-110x2、116-111)ザブ ジュダー(共に米)

*今回の興行のメインを仕切ったのは3大世界戦ではなく、地元出身者同士の対決となった元世界王者によるサバイバル戦。前半は予想通りジュダーが支配するも案の定、持ち前のスタミナのなさを暴露し失速。昨年6月に世界王座と決別しているマリナッジが明白な判定勝利を収め、世界戦線に再浮上しています。

   

IBFウェルター級戦:
挑戦者ショーン ポーター 判定3対0(115-113、116-112x2)王者デボン アレキサンダー(共に米)

*これまで不敗だったとはいえ、格下と思われていたポーター。実力者アレキサンダーに判定勝利を収め世界奪取に成功。強豪が連なるウェルター級戦線の一角の座を手に入れています。

   

WBAスーパーウェルター級戦(暫定王座):
王者エディスランディー ララ(キューバ)判定3対0(117-110x2、118-109)挑戦者オースティン トラウト(米)

*実力拮抗者同士の対戦。接戦が予想されていましたが、ララが予想外のワンサイドマッチを制し暫定王座の初防衛に成功しています。



WBCスーパーミドル級戦:
王者サキオ ビカ(豪)引き分け1対1(114-112、110-116、113-113)挑戦者アンソニー ディレル(米)

*ダウン、減点も何のその。不細工ながらもビカらしく強豪と痛み分け。引き分けながらも同王座の初防衛に成功すると共に、WBA+IBF統一王者カール フロッチ(英)との王座統一戦を望んでいる様子です。

   
コメント
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