DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

下降線興毅、敵地でV8

2013年11月26日 02時42分48秒 | 世界ボクシング
一週間前の19日、韓国で行われた試合結果です。
WBAバンタム級戦(レギュラー王座):
王者亀田 興毅(亀田)判定2対1(115-112、114.5-114、113-115.5)挑戦者孫 正五(韓国)



*今回が初の日本国外での防衛戦となった興毅。バランスを崩したところにパンチを食らい、不運なダウンを喫したとはいえ判定は明白で亀田の勝利だと思いました。しかし多くの(すべて?)の方が指摘されているように、この一戦が世界戦のレベルだったとは思えません。

ただ、興毅の動き自体は今年3戦目では一番よかったように思えました。特に7回の前後への動き、8回の執拗なボディー攻撃を試合全体を通じて見せていれば支持率も上がった事でしょう。

ただ、下の階級から無理に世界ランキング下位にランクインした選手に接戦を演じていては...、というのが事実です。

本人はスーパーフライ級へ降格し、4階級制覇を狙うような事を言っていますが。それよりスーパー王者アンセルモ モレノ(パナマ)との王座統一戦を実現し、善戦の末判定負けを喫したほうが評価は上がるでしょう。

   


PABAスーパーウェルター級王座決定戦:
渡部 あきのり(野口)TKO4回3分 郭 京錫(韓国)

*協栄ジムからの移籍、スーパーウェルター級への転向第2戦目を敵地で迎えた渡部。最後はボディーで倒し、日本人としては初の同王座獲得を果たしています。WBAの下部組織PABA戦なら日本国内開催を許してもいいのではないでしょうか?少なくとも同団体の世界暫定王座よりは権威がありそうです。
コメント
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