DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

名城、逆転TKO防衛

2009年04月14日 07時49分54秒 | 日本ボクシング
大阪府立体育会館で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者名城 信男(六島)TKO8回1分22秒 挑戦者冨山 浩之介(ワタナベ)

日本ミドル級戦:
王者鈴木 哲也(進光)判定2ー1(97-95、96-95、95-96)挑戦者淵上 誠(八王子中屋)


*試合前の予想では楽勝が予想されていた名城。試合のほうは、その有利と見られていた名城が2度のダウン(初回と6回)を喫する面白い展開に。採点の方も7回終了時まで、3人のジャッジそろって66対65で挑戦者を支持していました。
私見としては名城の悪さがモロに出た反面、ブロッキング、パンチの当て勘など良い点も十分見せることが出来たと思います。今後はその「諸刃の剣」左フックを狙ってくる対戦者が当たり前のように出てくるでしょう。スロースターター名城は特に試合前半にカウンターをもらわない事に注意をはらう必要があります。しかし名城の最大の強みは、世界王者ながらもまだまだ伸びる可能性があるということです。次戦で対戦が噂される前WBOライトフライ級王者ウーゴ カサレス(メキシコ)との試合時には、さらなる進化を見せて貰いたいものです。

昨年12月に日本の頂点に立った鈴木。僅差の判定で淵上の挑戦を退け、初防衛に成功しています。
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