馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

増田徳兵衛商店(月の桂)でテレビ撮影

2016年12月08日 | Weblog
11月某日

伏見の月の桂さんでテレビ撮影!


「高田さん、今度テレビの撮影があるんやけどちょっと出てもらえないかなぁ?」

「おっと〜!増田さんの依頼やったらいつでも行きますよ」

「それが3日後やねん」

。。。。。

いつもの事だが、月の桂の増田社長はいつも唐突だ。


「わかりました!何とか段取りつけます」

「それと別に後2人ほど、飲食店経営者の人も声かけて欲しいねん」

。。。

。。。。。


マジか〜〜❗️

「頑張ってみます…」

「頼むな〜〜!」

月の桂のお酒を置いてて、昼間に時間が取れて、なおかつ経営者で、カラーの違うタイプ。。。
そして3日後って、まあまあハードル高いし。


おそらくテレビの事やし、1ヶ月前には増田さんにアポ行ってるはずやけど。




何で3日後やねん!





悩んでもしゃーない。何せ3日後やし、条件の合う知り合いに電話をかけまくることかなり。

祇園に本拠地を構えるK社長と
新進気鋭のIちゃんが、快諾してくれた。



撮影当日

馳走いなせやで待ち合わせして、タクシーで一路「月の桂」さんへ
🚕

だが、道中Iちゃんの様子がおかしい。急に無言になり窓を開ける。
「Iちゃん、どうしたん?」と、声をかけたのはK社長だ。

「ちょっと私車酔いするタイプで…」


酒には、酔わないのに…。



「もっと窓を開けて、それから運転手さんもっとゆっくり走って!」

さすが百戦錬磨の社長、指示が的確かつ早い❗️


が、そこから5分で着いたし。


しょっぱなから、こんな展開でスタート。
何とか、タクシーを汚す⁈ ことなく「月の桂」さんに到着。


こちらの写真は、酒造りの蔵だが撮影は母屋との事。


母屋は、数年前に大改装されて30人以上の来客も対応できるスペースがあり
この写真は、入り口を入ってすぐ(右手に事務所がある)

こんな感じだ。


中では、既に撮影スタッフさんがワラワラと準備中。

そこに
「あ〜〜!高田さん久しぶりです〜〜!」

見れば、確かに知ってるけど誰やったかなぁ?


そう言えばと
「ほんま久しぶりです。確か東京のホテルでダンチューさんの周年でお会いして以来やし何年ぶりやろ?」と私。


「それ、多分私と違いますけど…。他の女性と間違われてますよ」

「前にN ○ K の撮影で、馳走いなせや行ってるの覚えてません?」

あ〜〜!本気で思い出した。

確か、これまた月の桂さんの絡みで俳優の勝俣さんと杉本彩さんが来られた番組のディレクターのOさん!


いやはやお恥ずかしい話、人を覚えるのが大の苦手。
なので、こう言ったエピソードは山ほどある。
(ここから話を変えても大変やし、やめとくけど)


何てやりとりをする間に、着々と撮影準備は進んで

増田社長を中心に円になり酒談義。

今朝搾ったばかりの純米酒を頂き、あーだこーだと。

は〜いカット!OKです❗️

よかったよかった。さ〜終わったし、蔵を見せてもらお。
上着を着てると
「高田さん、まだお一人づつのコメント頂くので」


マジか〜〜❗️


3人それぞれに「お題」があり。
私は、月の桂さんとの思いや手造りの必要性みたいな質問。目線をカメラから外してのトークは以外と難しい。

カメラ傍におられるOさんを見つめながらのコメント焦る…。いわゆるカミカミやし。

はいカット!
10分ぐらい喋ったけど、放映されるかどうかは未定だ。
久しぶりのテレビ撮影に緊張したけど何とか無事終了〜〜!







その後お2人のコメントも終了したので、休憩時間の渡辺杜氏に無理を言い蔵見学。

3枚目の写真は、月の桂の熟成庫。
一番古い日本酒で50年前もの凄いお酒もある。

そんなテレビ放映は
12月18日の朝6:15からMBSテレビの「京都知新」にて。しかし、こんな時間に起きて見れるかなぁ。

知り合いの酒蔵さんには、言っとこ。




【そして告知❗️】

【平成29年2月の馳走いなせや昼酒会】


長野の大信州酒造の社長さんにお越し頂ける運びとなりました!


【大信州】大信州酒造株式会社(長野県松本市島立2380)
自然と対話し、酒と対話し、そして人と対話し、決して逆らわず、静かに調和をとること、それだけがすべてです。信州北アルプスの伏流水、長野県産の良質な酒米、大信州伝承の技と知恵、まさに気候、風土が一体となり、やがて一滴へと生まれ変わったとき、ここに信州の文化があり、酒の文化があり、日本の文化であると考えます。
手間を惜しまない丁寧な手造りから生まれる「洗練」された味わい。精度の高い熟練した技から生まれる、旨みがあって「軽快」な味わい。「デリシャスリンゴ」のような華やかで芳醇な果実味。飲み飽きしない上品な口当たり、ふくよかな米の旨み、口中で開く吟醸香、そして切れ味。それが大信州の特徴です!

2月12日(日)
午前 11時30分開場(開場後、きき酒を楽しんで頂けます)

午後 0時開宴

限定 30名様

会費 7,500円(税込み)

※ 大信州の10銘柄の日本酒と馳走いなせやの日本酒会席料理をご堪能下さい。特に今回は、昼酒会として初参加の大信州酒造さんとのマリアージュを楽しんで頂きたいと思います!初めて参加されるお客様も大歓迎です。
予約電話番号 馳走いなせや 075-255-7250

どうぞテレビ放映と合わせて、よろしくお願い致します。



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