馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

近江の新酒 きき酒会

2017年04月29日 | Weblog
遂に1ヶ月以上前のネタをアップし始めた。。。


前回のブログアップから半月が過ぎ(何か演歌の一節みたいだが…)
せっかく私のブログを応援して下さる方もいらっしゃるので、頑張ってアップしないとね。


3/20日に大津プリンスホテルで、毎年恒例の「近江の新酒 きき酒会」に参加❗️

例年、数多くの酒蔵を見学(訪問)する訳だが
さすがに全ての酒蔵を回ることは、不可能だ。
(既に1ヶ月以上前の話をして偉そうな感じやけど)

そんな時は、このような地域の酒蔵さんが集まるイベントに行くのもあり。
なるべく早めに会場に行き、蔵元さんや杜氏さんと今期の造りの内容や出来上がりの試飲までできる!

「酒屋」「飲食店」対応のきき酒会の方がありがたいのですが…。
(一般の方が入場できるイベントでは、開場30分ほどで
そんな会話も困難になる)

最近は特に携帯電話(スマートフォン)のカメラ機能もアップして、ほとんどアイドルの写真会の様相でもある。


聞きたい事があっても、いわゆる「撮影待ち」


ふ〜〜。 これも文化か。。。
(と、言いながら私も蔵元さんとツーショットしたりするのだが)


まぁ、ええか。



さてさて、それでは当日の様子を写真でアップしよう❗️(やっぱり写真やん。。。)

これは、開場直後。
昨今の「日本酒ブーム」の煽りも受けて、この4〜5年で開場前に並ぶ一般ユーザーもほんまに増えた。

JR 大津駅からシャトルバスでホテルに向かう予定だったけど、バス停には長蛇の列。
当日は、1人で参加するのでタクシーにも乗りづらい。

どうしようかと悩んでいると。


⁉️



偶然、同じ京都の同業者「みのりこ」さんに遭遇❗️

聞けば、お客さんと2人で来たけど
「これ、一台のバスじゃ無理ですよねぇ」と


「3人で乗って、割り勘しましょか?」に
激しく同意してもらい、無事に大津プリンスホテルに到着した経緯がある。


会場に入ると、すぐ右手に
いきなり「パンチ木下」発見❗️今日は「不老泉」のお手伝い。


「一博」ブース。今年、第一子誕生でほんまにめでたいめでたい🎉


隣のブースは花嵐で有名な「吉田酒造」さん。


「初桜」さんは、ご夫婦で切り盛りされて


「大治郎」もご夫婦。。。
(小さい蔵元さんは、アットホーム感が半端ないな)


しかし、その「大治郎」ブースで発見したのが

「垂れま栓」

最初、何が一升瓶に付いてるのかわからんかったので大治郎に聞けば
「これ、奈良のメーカーさんの商品なんですよ」と


うぉ〜〜❗️ 目から鱗
画期的やなぁ❗️

これ、うちの店でも買おうかな。
酒造メーカーによっては、女の子じゃ開けられないぐらいに硬い蓋もあるし
オーダー通る度に栓抜きで開けてる姿もカッコ悪いしな。


それより何より、入れ過ぎてこぼしたり
開栓の度に拭いたりする作業もなくなるな。
(最近、人手不足でそんな事ばかり考えてるけど)


おっと話が横道(杜氏じゃない)にそれてしまった。。。



「喜楽長」さんは、親娘共演❗️

今年の5/14日 京都「日本酒ドロップキック」の姉妹店んまいは「喜楽長」さんとのタッグですよ❗️
麻由子ちゃん可愛いなぁ〜💕


「薄桜」の増本さん!
変なタイミングの写真すんません。


「萩乃露」福井さんは、京都「日本酒ドロップキック」で「晩餐 京色」担当❗️


「浪の音」中井くん。


三連星で一世風靡した「美富久」さん。ガンダムコスチューム目立ちます。
今年のドロップキックは「手水や」担当。


サブちゃん、こと「北島」さん


そして番外編は、この方。

全く知り合いじゃないのだが「マイ吐き」を錫でオーダーしたとの事。

ほんまに日本酒道は、奥深いなぁ。


ついでに


この2人も一緒だったと報告しておきます。。。


まだまだネタはあるし、頑張ってアップします。
見捨てんといてくださいね。

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いなせやオリジナルラベル

2017年04月16日 | Weblog
今年新年度(4月1日)より、10の酒蔵さんご了承の上
いなせやオリジナルラベルを始動した!


ご存知の通り、既に20年以上にわたり深いお付き合いのある酒蔵さんの日本酒には「いなせや限定」とか「非売品」とかの肩ばりを付けて提供していたのだが

胴ラベルと言う、一番大きな表示部分(大治郎)(月の桂)のようなメインタイトルですな
は、酒蔵さんのもっとも大切なラベルなので
いわゆる手つけず。

今回は、そこを酒蔵にお願いして「馳走いなせや」「んまい」「いなせや真」の専用ラベルの貼り付けをご理解頂きました。



これ「何の意味があるねん」
と言われるかも知れませんね〜❗️

少し昔の話をすれば。20年以上前に「無濾過・生原酒」等は一部の酒蔵を除き、門外不出の日本酒。

蔵に行かなければ、飲むことすら許されない「幻の酒」であった訳です。
当時、それをお願いして瓶詰め頂き「いなせやオリジナル」として店舗で提供してたんですが…。

今や「無濾過・生原酒」も普通に流通して


お客さんも
「あ〜〜❗️このお酒○○にもあったわ〜!」と…。

「同じ酒蔵さんやけど、うちは少し内容やら手順が違うので限定ラベルなんですよ」
「あ〜でもない、こ〜でもない。むにゅむにゅ」と説明するのですけど、一般のお客さんには極めて複雑な話でもある訳です。

俗に言う「わかる人にはわかる」は「わからん人にはわからん」ってことです。

例えば昔
マツダの車にベンツのエンブレムを取り替えてた奴がおったけど、わからん人は「おっベンツや」って言ってましたね(まぁベンツが凄いとは言いませんけど…)

あ〜〜‼️ 話がややこしいわ。

いわゆる「わからない人」にもわかりやすくする為、オリジナルラベルにしたという事だと考えて下さい。


オリジナルラベルにすることで

「こんなラベル初めて見たわ」や「へ〜〜。これどう言う意味❓」のように素朴な感動や疑問から入って頂ける方が理解して頂けるんじゃないか⁉️

と考えてます!



こんな感じですね!

あえてラベルに「いなせや限定」とか「いなせやオリジナル」と明記してません。



数ヶ月前に、知り合いのブランド構築を専門にされる方と話をする機会があり。


「もうかれこれ30年近く飲食店やってきて、たわいもない事で比較されたり逆に認知されない事が多いので、そろそろいなせやブランドを作りたいんですよ」


「あ〜、それやったら大将はやっぱり日本酒やと思うな」と


「それならラベルにいなせやのロゴとかでアピールしたらいいんですかなぇ?」


「違う違う。いなせやを強調しても、常連さんが又、大将へんな事始めたなと言う話になるだけでその他大勢には響かないねん」



お〜〜‼️ なるほど、そうか❗️

まさに目から鱗。。。



この歳になって、やはりその業界のプロの意見に頷いてしまう!

餅は餅屋や❗️

そんな訳で、アドバイス頂いたのもあり
いなせや表記無しの「シンプルなデザイン」にした。

そこで、思いついたのが
○△□と唯一無二だ。

ちょうど20年近く前に「いなせや」をスタートした時に
「いなせ」って言葉に響き、そこに「や」を付けて「いなせや」にした過去もある。


何故「いなせや」なんですか?と言われると
昔、江戸の火消しが疲れ果てて川原に座る姿が「イナダの背中」(背中の曲がった魚です)に似てるので

色っぽいお姉さんが
「いよっ、兄さんいなせだね」と言ったかどうだか。


答えのない事が、興味や会話になるのですね。


せっかくやし答えもアップしよう。



これは、姉妹店の「んまい」バージョン。



さて、次は何しよかな⁉️

お楽しみに
〜〜❣️
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第8回 京都「日本酒ドロップキック」

2017年04月11日 | Weblog
そもそも言いだしっぺの私が
「ほんなら、俺が参加店舗集めて飲み歩きイベントやるわ!」とスタートしたのが、既に8年前。

事の発端は、大阪で行われた「日本酒ゴーアラウンド」に触発されてのことだ。

「日本酒ゴーアラウンド」と言えば、今や10月1日に全国(札幌・東京・大阪・神戸・福岡)やったかな。。。
同時開催というビッグイベントになってますね〜❗️
(今年は、更に開催地域が増えるとのタレコミもありますが…)

確か「日本酒ゴーアラウンド」の第2回にお客さんとして参加して大いに刺激を受けたもんだ。



そして京都「日本酒ドロップキック」もおかげさまで、かなり認知されるイベントに成長してくれた。

知らない酒蔵さんも日本酒ファンのお客さんも
京都「日本酒ドロップキック」の実行委員長だと言えば

「へ〜〜」とか「高田さんが主催してるイベントですか〜〜❓」とか、やたら反応がいい。

何か、自分の子供が褒められているみたいな感じ。
(もちろん店舗を褒められるのも一緒だが)



もちろん、馳走いなせやと姉妹店だけでは開催不可能な事で
共に参加頂いてる飲食店さんには、感謝の言葉しかない。ほんまにありがたい。

一番難しいのは、飲食店経営者とは
独立する根性や強い思考があるので(いわゆる自社の社員じゃない訳)
足並みを揃えてもらうのも、それなりに大変だ。

私と比べるとひと回り年下の経営者に納得して頂く為、ミーティング以外にも直接参加店舗に赴くことも多い。

こういったイベントの主催者は、選挙中の候補者のように、ひたすらお願いするに限る。

「まぁ、おっさんの顔を立てる思って頼むわ」とか「10年は、一緒に頑張ろうや」とかだ。





基本的にイベント当日は、全く利益の出ない京都「日本酒ドロップキック」

それぞれの参加店舗に数百もの酒肴を作って頂き(これも徹夜仕事でされる店もある)90mlのお酒と合わせて500円。。。(原価割れの店も多数)お支払い頂くシステムだ。

タッグを組む酒蔵には、自腹でお土産を持って行き
当日の日本酒を選び余計なものまで買って帰る。

酒蔵さんによっては、1日仕事になる訪問も多い。

店によっては1日1,000人のお客さんを受け入れる為、
オーナーもスタッフも「半死に…」

じゃあ、何故やるのかと言えば



【間違いなく皆んなお客さんの笑顔が大好き】



だからである。

「お金は、後からついてくる。」と、なかば無理矢理誘った店もあるけど。。。




このパンフレットのデザインは、5年続けて依頼してる「雑誌 leaf」さんから提供された10タイプから多数決で選んだ(配置や構成は私)
京都「日本酒ドロップキック」の字は「KEN蔵」のオーナー近藤くんの作品。
裏面は、参加店舗とタッグを組む酒蔵さん。
注意事項と地図を記載。

今年のTシャツの色は「ライトパープル」
(これも何色かから多数決にて)

背中の地図は「ごはんや」の岡ちゃん手描き。
(第1回目から背中に書いてある「酒」のロゴは、私の手描きだが…。年々小さくなってます)


あっ
お猪口の写真撮り忘れた…。



とにかく、こんないろんな思いがある
京都「日本酒ドロップキック」

既に、チケット替わりの「Tシャツ」と「お猪口」は、本日4/12日現在で、馳走いなせやならば残数20枚ぐらい(17店舗に100枚ずつ買取りして頂いております)

既に完売した店もあります❣️


迷っておられる方もいらっしゃると思いますが、基本的にTシャツのサイズは S・M・Lの三種類(アメリカンサイズ)

毎年駆け込み(5月に入ってからとか…)参加される方々は、サイズを選べない状況でもあります。


中には、参加しないけどコレクションで毎年購入される(Tシャツとお猪口で1,500円やしね)強者⁉️ もおられます。

追加や当日販売は、ございませんので
どうぞ、早めの購入をよろしくお願いします。




【迷わず買えよ。買えばわかるさ】
by アントキノイノキ
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酒蔵訪問「遊穂」編

2017年04月04日 | Weblog
どんどんネタは溜まっていく。。。

決して出し惜しみしてる訳じゃないけど、ここ最近は馳走いなせやに出動することがかなりの頻度になり


「ブログどころじゃない有様やん〜〜❗️」


おまけに年度末や日本酒メニューの入れ替え等々で、猫の手も借りたい状況である。


飲食店もそうだが「運送会社」は、ニュースでも頻繁に放送されていますが、ほんま大変みたいやな…。
(知り合いがY運輸の偉いさんやけど、人手不足で現場に駆り出されているらしい)
俺と一緒やわ…。



少子化の煽りを受けて、全国的に「人手不足」らしいが
それ以上に働かない若者も多い。


「自分の若い頃は」
というと、完全なおっさんやじじいになるけど

欲しい物が一杯あったので、それなりには働いたもんや。
バイクとか車とか。そうそうギターやサックスも買ったな。
デートすれば、ええかっこしいやったし小洒落た店やホテルのバーとかにもお金を落としたもんだ。

今の男子は、そんな事にお金使わないんやろか❓❓
欲がないと言えばそれまでやけど、本来人間は欲を持って頑張る(まぁ人間ちごてもだが)生き物のはず。

人間の三大欲望と言えば
「食欲」「性欲」「睡眠欲」かな⁉️
「金銭欲」もあったかいな。



そうそう
前にいたアルバイトの男の子が、営業終了間近に彼女とおぼしき女の子を店に呼んで一緒に帰る話をしてたので

「ええなぁ、今夜彼女泊まりか?」とひやかせば

「まぁうちの部屋に泊まりますけど、彼女じゃないです」と


。。。。。



???



「彼女違うのに、一緒に寝て大丈夫なんか?」

「同じベッドで寝ますけど、一切そんな気がおこりません。大将と違いますよ」…。


誰に大将と違いますよって言ってんねん❗️



くっそ〜〜❗️
(しかし、同じベッドに入ってもそんな気にならないとは…)



はぁ〜〜
それにしても、そんな話を聞くと何故に少子化なのか分かる気もする。


欲がないんや。
(いいのか悪いのか知らんけど)
ええんか、それで❗️❗️
日本の未来はどうなるねん❗️




又、くだらん前振りしてしまった。

話をもとに戻して。

今回のブログのタイトル
石川県羽咋市(はくいし)の遊穂「御祖酒造」さんに行ってきた。
相方は、某酒屋のYさん。去年私は、野暮用で伺えなかったので今年はYさんと2人っきり(変な意味も状況もない)でYさん運転の車で片道4時間のドライブだ。



最近のブログは雪道の写真多いけど。


途中の木之本(七本鎗の酒蔵がある辺り)が、一番雪が多く、除雪車の後ろをトロトロ走る時間も長い。

yさんの愛車は「トヨタ マジェスタ」
なんと30年選手のバブリー時代のいわゆる「ヤーさん」御用達だった車だ。

運転するYさんは、サングラスに🕶
花粉症でマスクもしている。もともと体育会系のガタイに強面な顔。

私「Yさん、この車で煽られたり割り込みされた事ってないでしょう?」

Yさん「はぁ〜一度も」




無言で頷く私。。。




そんな無口なYさんと遊穂に到着したのは午後1時半だろうか。

蔵の入り口で作業する蔵人に声をかけると、2人揃っていそいそ出てきてくれた。
(この写真、以外にベストショットやな)



この日は「いなせやオリジナル」の日本酒の搾りのタイミングで来たので、さっそく現場に入ることになった。

こちらが「藪田式」の酒の搾り機。


そして「醪」が入ったタンクが、所狭しと並んでいる。


おっと
これは、新顔の日本酒の濾過装置だ。
(遂に⁈ 遊穂も設備投資を始めたか)

今回の「いなせやオリジナル」からラベルも変更❗️




今年4/1日より「遊穂」併せて10蔵の蔵元さん了解の上
一般流通しない特別な日本酒に関わったり、お手伝いをして「いなせやオリジナルラベル」を一蔵より極少量貼ることを許可して頂いた。

今迄も基本的には、未市販の日本酒を多数取り扱ってきたのだが中々お客さんには伝わらない。

いわゆる市販と同じラベルだと、見た目一緒やしね。
それでも常連さんには内容を伝えて理解して頂いてるのだが、一般の方々にはちょっと難しい話にもなる。


10銘柄並ぶと、こんな感じ。


B5サイズの冊子に、酒蔵さんの紹介と「いなせやオリジナルラベル」の思いを詰め込む。


何故にこんなに邪魔くさいことをやっているかと言えば、日本酒ブームなのはいいけど
売れるから日本酒を取り扱っているだけの店との差別化でもある(うちは特別ですよと、アピールすることが目的ではない)

いわば、欲しい日本酒を欲しい時にだけ酒屋さんに注文する(いらなくなったら買わない)
店とは、一線を引きたいとの思いだ。

オリジナルラベルにするからには、責任買いと責任販売の必要がある。
いわば自分自身に「足枷」をつける。
そのお酒に対して「責任」取りますの証でもある❗️

たとえ⁈ 日本酒ブームが終わっても「足枷」を外せないよう、ラベルは1,000枚作成した。


スタッフのみんな頑張ってな〜〜❗️



姉妹店「んまい」「いなせや真」でも飲めますよ❗️
今年は初めてのオリジナルラベルなので10蔵で300本もないけど…。
(全て売り切れ次第終了します)






遊穂であれこれしてるうちに、どんどん降る雪。。。
果たして無事に京都に帰れるのか⁉️



その後、いつもの食堂で「きき酒」タイム。

向かって左が蔵元の美穂ちゃん。
右が杜氏の横道くんだ。
(なぜサブレ風のお菓子を持っているかは、忘れた)

小一時間をいろんな酒蔵情報や飲食店情報を交換。
今年は、全般的に酒造好適米にみんな悩まされてるみたいやね。

蔵の今後のことや海外進出の話やら、話は尽きないが




おっともう帰らな。


では、また〜〜❣️
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