馳走いなせや奮闘中!

京都柳馬場三条上ルの町屋料理屋「馳走いなせや」
オーナー(通称大将)の酒と食の奮戦記。

第27回 吟醸酒を楽しむ会

2016年06月26日 | Weblog
京都では、最古参に位置する日本酒の会である。

私が、初めて参加したのは第2回だからこれで連続25年間参加させて頂いており
四半世紀をこの会と共に歩んできた訳だ。



写真には第28回となってるが間違い。
28年目が正しい。

毎年着席で、1つの蔵元さん又は杜氏さんか営業の方とテーブルを囲んでのスタイル。

そんな今回、初めての奈良県の梅乃宿酒造「吉田会長」と同席。
奈良県の梅乃宿酒造さんと言えば、豊富なリキュールも製造されて日本はもとより海外でも日本酒と併せた販売展開をして既に成功を収められている❗️

因みに25年前、私が初めて酒造りを拝見して感動した思い出の酒蔵でもある。

社長時代から、いろいろ教えて頂いた恩人でもある(どんだけ恩人多いねん…)


隣に着席された吉田会長

ちょうど私と10歳違いの67歳。まだまだ元気一杯で海外を飛び回っておられる(隠居のお遊びと言われるが、そんな事ないやろな)

そんな吉田会長
「思えば第1回から参加してるけど、あの時は40歳のペーペーの蔵元やったのに。今では最年長なってしもたわ」

吉田会長と言えば、60歳で社長を娘の佳代さんに譲られて今では悠々自適かと思いきや
どんどん海外展開をされて、ほんま精力的で憧れの先輩である。

「近々、何か大きな事業あるんですか?」と聞けば
「来年にニューヨークで事業展開しよと思ってるんや」

。。。。。


ちょっと待った〜〜❗️
ニューヨークは、私も全く出来るかどうかわからんけど
いろんな方面に働きかけをして狙ってるエリアである。


ほんま、出来るかどうかわからんけど…。

そんな話をしてるうちに
「ほな海外事業やらしてる○○紹介するわ」

え〜んすか会長

ほんまえ〜すか❓

現在、徒手空拳であちこち回るもほんま手ごたえない中
また1つの縁が出来た!

常々思っているが「縁はあるものと違って作るもの」「夢を語らない人間は、前には進めない」
が、持論でもある!



なんなら梅乃宿ニューヨーク支店に10坪貸してもらってもいいんですけど…。
どんどん図々しくなる。

そんな吉田会長
「え〜よ、高田さんやったら。ぐわっはっはっは〜」
(まぁ、これは冗談やろな)








今回も前振りが長くなってしもたわ。。。
そんな吟醸酒を楽しむ会に今年21の酒蔵さんと65種類の日本酒が並ぶ。

年に一回だけ会う「常連さん」⁈ もお元気そうで。

おそらく、吟醸酒が出来て間もない時に発足したので
その後のワインブームや焼酎ブームも皆んなで乗り越えてきた本当の意味で「本物の日本酒の会」


途中で挫折したり、いわゆるぶれた酒の会は数知れずだ。

今回も160人余りのお客様で賑わう。
そして

これでも極一部の日本酒ラインナップ❗️


城陽で酒屋(マルマン酒店)を営む堀井新作氏の人望も垣間見える。



その後、二次会に六角んまいをご利用いただき


こちらも大盛況❗️


今は、いいも悪いも含めて日本酒の会が多数ある中

大変失礼ながら、どれだけが日本酒への熱い思いとか情熱を持ちながら続けて頂けるのか❓

ただただ願うばかりである。


お願いだから「ブームは終わった」なんてこと言わんといてくださいね。



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馳走いなせや昼酒会「木下酒造編」

2016年06月18日 | Weblog
6月12日(日)


今日も朝から、ほんまに暑い。まだ夏前やと言うのに…。
いったい8月・9月はどんな暑さになるのか〜〜❗️

関東地方では、取水制限も出て
「今から梅雨ちゃうんかい〜〜」と誰かに文句の一つもいいたくなる、今日この頃だ。





今回の前振りは、こんなもんにしといたろ。。。

本日の「木下酒造」玉川に合わせた馳走いなせやの日本酒会席料理。






純粋⁈ 和食店のいわゆるコース仕立ての料理と決定的に違うのは「酒肴」の多さと提供する順番にある。

何せ「日本酒の会」なので、うす味だけでは


飲めない。


先日もとある方の主催する日本酒の会で、馳走いなせやが考える日本酒会席料理を提供した所

「いきなりアテが出てきた〜!」なんて言われても。。。

日本酒の会ですやん❗️
(普段、日本酒を飲まない方なのでご理解頂けなかったみたいです)


そんな馳走いなせやの日本酒会席料理(玉川バージョン)の写真をアップしよう❗️










ちょっとメニューが見にくかったので





そんな玉川のお酒を醸しているのが杜氏のフィリップ・ハーパーだ。


毎年の事だが、酒造りに入る時には「坊主頭」酒造りを終える時には「クリクリの頭」になる。
もっと言えば、酒造りの最中は「太る」



。。。。。



フィリップ曰く
「御飯しか楽しみないねん」

なるほど…。理にかなっておる。


たまたま当日、フィリップと私の服の色がかぶって
「島田洋七・洋八」みたいだと、鋭いご指摘も頂いた。

もちろん私が「紅葉まんじゅう!!」の洋八だ…。

このネタに着いてこれるのは、40代後半以降か



とりあえず、おかげ様で本日も満員御礼

写真は、日本酒ガールの「松浦すみれちゃん」と旦那さん。

二階席も

ほんまにありがとうございます❗️

そして

当日の玉川のお酒が、これだ。
ビンテージも含めて10銘柄のはずだが、何故か2銘柄行方不明…。
(何か毎回、行方不明でるなぁ)


最後の料理人挨拶

今回、新たに加わったのは

パン屋経験のある「石川」くん
若干23歳の社員候補生である。
(社員になるまでは、作務衣が原則)

初々しいのだが、村上料理長と体型が似てるので
「村上部屋」序の口と言ったところだ。

これからの活躍を期待しよう❗️

二次会は、いつもの「んまい」


そして三次会は、新町三条の「まゆめ」で当日開催してる「日本酒バー」へ


毎度の事ながらフィリップとは、日本酒の造り手と販売する側の違いで激論…。

お互い、もういい歳やしやめとこか。

そんな三次会でフィリップは、常連さんと京阪電車で帰路につく。
私は一人、後二軒回ったけどね。



そんな中、9月の馳走いなせや昼酒会が見えて来た。
数年越しで「うちの酒の会もやってよ〜〜❗️」と言って頂いている秋田の「天寿酒造」さん。

私が酒の会をして唯一訪問してない酒蔵さんでもある。

今年は、見事「全国新酒鑑評会」で金賞受賞。

蔵元の大井さんとは、同い年でもあり様々な場面で関わるとっても好きな方でもある。

予定は、9月11日の日曜日。
決定したら、正式にブログにアップします。

それまでに秋田いかなあかんなぁ。
(楽しみやけど…)





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15周年❗️ありがとうございました。

2016年06月14日 | Weblog
前回ブログの続きのような内容になるのだが…。

姉妹店「旬 炭火焼き んまい」が15年を迎えた。
駄洒落からスタートした店が、15年間もの長きにわたりお客さんの支持を頂いた事に先ずは御礼申し上げます。




3日間のイベントは、毎年恒例やけど
今回は、昨年の店舗改装もあり「大抽選会」は廃止。
(抽選会場が、客席に変わった為だ)

そんな訳で、毎年業者さんに頂く「貢物」もない。
貢物と言うのは、お客さんに抽選でお渡しする商品(食材)を提携してもらい、「ハズレ無しの大抽選会」を実施してきた。
(商店街が年末よくやる、ガラガラ回して白やら赤やらの玉が出るやつ)


こんなやつだ!


周年初日

伏見の斎藤酒造(英勲)の斎藤社長と城陽のマルマン酒店の堀井社長のコラボ。


手前の派手な親父が「堀井社長」で、玄関で佇むのが「斎藤社長」だ…。


斎藤社長が、ちょっと憂いを帯びているのは気のせいだと思う。


そして2日目
ナイストークの北川本家(冨翁)の北川社長。
田嶋杜氏とのナイスコラボ!

なのだが…。実は、明け誕でもあり
んまい店長の真理が仕掛けた



ほんま…。どんだけカメラマン多いねん。。。





あ〜〜〜❗️忘れた。
周年初日は、真理の誕生日や。動画がアップできるのか…。
とりあえず、やってみよう。







無理やな。。。






何で、あかんのかオッさんには「意味不明」


仕方ないので

「こなから」の荒木くんから誕生日祝いでもらった番傘に喜ぶ真理で。

そして周年最終日の3日目は
「生ビール100円」

確かんまいの周年は5周年から大々的に始め
その年は「生ビール50円」だったような…。


そして6周年60円
7周年70円となり、気付けば13周年130円。

さすがにお客さんも気づいた


「何か毎年ビールが値上がりしてるのちゃうん!」

ばれたからには仕方ない。
翌年から「生ビール100円」が定着したのは、内緒だ…。



そんな3日間通して、完全制覇して頂いたお客さんも多い。
ほんまにありがとうございました❗️

今年は抽選会なくて、すんません。又、違う企画考えますればお許しください〜〜❗️

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旬 炭火焼き んまい 酒の会「冨田酒造編」

2016年06月07日 | Weblog

何故に「んまい」って店名なのか、少し説明しよう。

現在の六角の店舗は、もともと私の親父が「喫茶店」と「雀荘」を経営していた。
(昔は、周辺に数多くの雀荘があり仕事帰りのサラリーマンでほんま賑わったものだ)

今から遡ること27年前の時にその二階で、私の飲食店経営が始まった訳だ。
開店当初の店名は「星の子 壺春」。。。


ダサい。。。今でなくてもダサいけど



もとのオーナーが閉店するにあたって、同じ店名で経営してくれるなら【格安価格】で貸してくれるという条件に(今で言う格安航空券みたいなもので、人も羨む結果など出る訳もない)



なびいた…。
何せ元手がない。




しかし結局は、不振で閉店した名前からは芽が出ない事を痛感した次第だ。


これじゃあかんやん~~❗️

そこから店名変更して「問答無用」→「問答無用いなせや」となり一階の雀荘を親父が閉めるのにあたり、常連さんとあれこれ相談。
(もう、ほとんどヒット曲がない歌手が芸名を変えている状態だ)

当時、烏丸周辺には皆無だった「焼肉屋」をやろうと算段したが

初期投資が高い(サラリーマンを集客するなら無煙ロースターは絶対条件)訳で、断念。
本屋で立ち読みした、某チェーン店の「初期投資の少ない焼鳥屋」に狙いを定めた。

「うまい酒や料理を出すのが伝わる名前がいいなぁ」

「うまい屋」「うまいやん」などと常連さんと2人して酔っ払いながら
「どうせなら、電話帳の一番最後に載る店名にしよう」
(当時は、電話帳って必須アイテムやったので)


当時の飲食店最後に「ん」がある。
ほなら、これに言葉を付けたら一番最後に載るやん~~❗️
(若気のいたり。全くのアホですわ)

うまい屋じゃなくて「んまい」にしよう❗️




ながながと書いたけど、ここまでの時間
およそ5分。
「ほんまにそれでいいの?」

一番驚いたのは、常連さん…。

何か自分の性格
思った瞬間の「いい」「悪い」が全て。

その時の自分を信じて前に進むタイプだ。
(これで結構失敗もしてるけど、変える気もない)

本を買うのも服や靴を買うのも、車を買うのも10分とかからない。
(迷っても、結局選ぶのは同じなのを知っている)



ただし。。。。。



ちゃっかり修正(手直しもする、ずる賢さもある)



そんな訳で命名した「んまい」の店名。

ちょっと寂しいので「旬 炭火焼き」をつけて完成。
(既に、ちゃっかり修正してるわ)

自分で筆を持ち(何と、筆ペン)ロゴを作って看板屋さんに持ち込む。



看板屋さん

。。。。。

「ただでいいから私にロゴを作らせてください」と


ええ人や~~。
と、思ったけど


後で聞いたら、自分のプライドが許さなかったらしい。
(ほんますんません)


と言うことで掲げた「んまい」の看板がこれだ❗️

(これは、七本鎗の会の翌日の15周年&真理の誕生日ショット)
この内容も、後日ブログにアップしよう!



しかし…。
本筋に入るまでに、どんだけ前振り長いねん。





6月5日(日)

午後5時に定員オーバー⁈ のお客様を迎え、滋賀県の冨田酒造「七本鎗」の会を開催した。


相変わらず、店長の真理の達筆が冴える。

滋賀県の木之本に位置する「七本鎗」は
ほとんど、彦根との県境にあり
冬は有数の豪雪地帯でもある。

よって、冬場の酒蔵訪問はほんま天候を見合わせていかないと…。
えらい事になってしまう。

どんな、えらい事かの写真を探すこと30分…。

・・・・・

・・・・・

・・・・・

見つからないので、話を進めよう(これ、ほんまスマホでブログアップきつくなってきたわ)
毎回4~5時間かかるし…

迎える準備万端!

さあさあ、始まりますよ。

今回は、カウンターも使ったけど2ヶ月前に予約満席になり改めて「七本鎗」の人気のほどを痛感。

何せ滋賀県最後の独身イケメンの評価高い「冨田くん」

京都出身の某有名タレント⁈ 女優さんにも
「まるっきり、私の好みのタイプやわ」と打ち明けられたらしい。
俺の好きなタレントさんやのに。。。
くっそ~~~~。





それは、さておき料理の写真をアップしよう!









デザートも入れて全9品
(仕込み水をあらかじめ頂き、全ての料理に使う事が出来ました)

そして冨田酒造のお酒は、掲載禁止も含めて12銘柄だ


ちょっと、、、
七本鎗だけにやり過ぎかも。。。

そうや
よく言われることやけど「ブログにもう少しお酒の詳細コメントを書いて」と

私の考えとしては、こうしたお酒の会は総合的に楽しんで頂ければ最高なんです。

勉強会としてのお酒の会なら、決して酔わず真剣にやりたいものです。

もちろん、お酒を出すたびに説明をして頂きますが
それよりも笑顔溢れるお酒の席があります。

自身ブログについても同様に考えているので、こんな感じでご了承ください。




これは冨田くんと「日本酒ガール」の松浦すみれちゃんのツーショット。
(確か2人ともテレビのLife夢のかたちに出演してたけど)

ちょうど七本鎗のテレビ撮影の時
偶然蔵訪問していて、それが初めての山廃を搾った翌日やったかなぁ。

きき酒してると
「ひと言コメントを頂けませんか?」撮影スタッフに聞かれ

「しっかり酸も出てるし、お箸を持ちたくなるお酒やね」と言ってたと冨田くん。
(確かにテレビ映っとったけど)


そやったかいな❓


確か。。。自分の中では、「やっぱり出来たの山廃は酸っぱ~~❗️」ぐらいのイメージやったような(冨田くん、ごめん)

そんな2年前の残り少ない山廃酒も今回出品(非売品)

当時を振り返り、ふた回りもみ回りも味の厚みが増した冨田酒造初の山廃。
まだ数年置きたいフルボディに育ってくれたなぁ。

いまだに、出来立てのお酒は美味しいんやろなぁ。と聞かれるけど、そんなんあらへん。
(いや、全くない訳じゃない)


そうそう
最後のデザート「七本鎗の酒粕を使ったベイクドチーズケーキ」はスタッフ勇気(ゆき)の力作❗️

(ちょっと手ぶれすんません)

そやけど
七本鎗の燗酒にぴったりです。

最後に頑張ってくれたスタッフ全員の挨拶❗️



5時スタートの「七本鎗」の会も9時前に閉会。


今回も沢山のお客様に集まって頂けた事に喜びを感じました。

遠路はるばる来てくれた冨田くん。
ほんま、ありがとうございます❗️



ここでお知らせ❗️
次回、【んまい酒の会】は和歌山の世界一統「南方」さん。

8月28日(日)です。

今年の鑑評会で見事金賞受賞された、武田杜氏をゲストに迎え午後5時開宴。
和歌山やったら料理にクエ出すんやろなぁ…クエ。。。
(出なかったらごめんなさい)

会費 7,000円(税込)

お問合せは「んまい」075-255-1406
まで、雄町して滓増す~~❗️


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