先手腰掛け銀vs後手棒銀の戦型で、先手が右玉に変化する将棋を検索してみるけれど、昭和~平成の変わり目の将棋がちょうどよい感じ。(あとは後手番一手損とか、現代の将棋wで、その前提を噛み砕いて子供たちに説明しにくい?)
いくつかpick-upしてみると、ウッキーが知らなかった(スルーしてた)大きな将棋がこの形なのね。一つはタニーvsたかみっち戦の棋王戦タイトル番勝負。 もう一つは米長-羽生の名人戦で羽生新名人の誕生局と。 (あれ?終盤の図は覚えてたのに…?)
どちらも△9五歩と仕掛けず、△7四歩から行くのね。 タニーvsたかみっち戦では、△7三銀~6四銀と立て直して使ってますね。
左図で桂交換してからタニー先生は▲6七金(→7八)としたのだけど、当然△8六歩から飛車先突破されたのでこの判断はどうだったんでしょう? あと、右図の△2六桂に▲同飛としたので、△9九竜とされてわるくなったような。▲2六同銀ならどうなるんでしょう?? △6六銀から破られるんでしょうか…
そして最後は、有名な「詰んでない王が詰んでしまった」の図。 これは週刊将棋で見た記憶がw ウチの子供たちはしっかり詰ませられるかしら?
▲3三桂成に△1三玉なら詰みはナシ。たかみっち先生が相手を信頼して?△同金で▲5二飛で詰み。「ひどい手を指してスミマセン…」byタニー先生 こういうのが嫌みで無くてカッコイイと思わせるのが、品格というものでせうね。 (ウッキーは断然「何で勝っても勝ちは勝ち」派なんですけどねw)
プロの投了図から詰みを読み切る、ってのも良い勉強っぽいですね。 日曜日ちょこっと出してみようかしら?(でもこういう時に和室なんですよねぇ。大盤何とかしましょう。)
おつまみセットC。 グラスまでキンキンに冷えてたのに感心…