おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

ワンパク中飛車を試す(1) 

2008年05月30日 | 中飛車

 久しぶりに24で15分の将棋を指す。 後手ならゴキゲンと、思うときに限って先手になるのも、よくあることで。 先手だと3手目▲7五歩から石田にするのが流行らしいが、チョット肌合いが合わない感じがするので、もう一つの流行戦法ワンパク中飛車?ふうの出だしを初採用。

 角道を止めずに突っ張るところがワンパクふう(?) 指しながら、これに抵抗感?違和感?を感じるのはおサルの頭が古いのか固いのか。

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 ここで、次の△4四歩を見て、▲5五歩から歩を切り、▲5九飛とそれっぽい位置へ。(特に深い読みはない) 相手は用心したのか、穴熊ではなく△3二銀と左美濃へ。 穴熊なら、こちらは左金を4七へ、3六歩から3七桂と活用して戦う図を期待していただけに、アテが外れて早くも心細い感じ…

 相手が飛車を5筋に回してきたので、切った歩を5五に打ったのも不満、△7四歩から角頭も狙われてるのも不安。 よっぽど▲7八金とでもしようかと思ったが、ヤケクソ気味に下図から▲4五歩と開戦する。

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 ▲4五歩△同歩▲同銀に、△5五角▲4四歩?△3三金▲5五飛?!△同銀と微妙な手順で、大決戦に。 最初の△5五角は銀? ▲4四歩を入れたのも善悪不明、最後の▲5五同飛に至っては、角を渡すより飛車の方が先手陣にスキがないのと、相手が驚くだろう…という、読み以前の呆れた動機。

 飛車角交換してから、▲6一角の打ち込みに勝負をかけたハズだったのだが…

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 △5一飛に▲3四角成!と勝負(無謀)するのが、▲4四歩からの読み筋ではあったのだが、いざその局面を目の前にすると、急に自信が無くなって(冷静になれば無理なのはア○でもわかる)、▲7二角成と日和ってしまう。(情けない)

 次に▲6二馬から飛車をいじめつつ、5五の銀を取れたらいいなぁ… なんてなるワケがないのだが、相手はすぐに△4六飛?!と銀取りに打ってきた。 一目ヘンな手で、▲6三馬と銀にヒモをつけてど~するんだと。 その後の△4七歩▲5八金左(大きな手)に△6六歩! 

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 これはさっきの△4六飛と違って、いい手に見えたのだが、おサルは先の▲7二角成を反省し、再び暴走モードに勝手に突入していた…

 

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久々にあぼ~ん

2008年05月29日 | 日記・エッセイ・コラム

 今週は親類の葬式が入り、寝る時間がけっこうズレてしまった。(月曜から葬式があると一週間がそれで終わってしまうのね…) で、昨日は、も一本エントリを書いていて、けっこう力作?だなぁ~と思いつつ、寝落ちしてしまった。

 「朝起きてから、2分割でもしようか…」と思っていたのに、その時になったら、『あ、PCつけっぱだった、消さなくちゃ』と思わずIEを閉じてしまったorz 泣けそう、グッスン。

 

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教えることは難しい…(2)

2008年05月28日 | 日記・エッセイ・コラム

 ゆ~くんの24の将棋を見る。 …溜息。 「分かった」×3くらいでも、まぁこんなモンなんでしょうね。 

 しかし将棋は難しいモノで、定跡では悪しとされていても実際は善悪不明に近い局面はままあるもので。 日曜日に、おサル『コレは同歩と取らずに指すんだよ』と教えた所を、次の日には▲同歩と取ってしまうゆ~くん…

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 当然△7七角成から飛車先を破られるのだが、そこで▲9七角から、なんだかんだと飛車交換に成功して、△8九飛▲8二飛となった局面はこれがナカナカ居飛車大変… 

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 後手が△3三角などとしたものだから、▲7八銀でいっぺんに先手優勢に。 イロイロ考えてみたのだが、△3三角のトコロで△7九角しかない?ように思える。▲7九同角△8二飛成に▲8五歩と辛抱するくらいでどうか… 

 まぁしかし、昨日紹介したコータ君の将棋もそうだけど、おサルごときが「定跡ではこうなっているのだから…」と言うのはおこがましいような気もする。 その場その場を自力で切り開かせて行かなくちゃ… と思いつつ、目も当てられない将棋を見ると、どうにかならんのか…とも思うので(笑 そこんトコが難しいでございまさぁねぇ。

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教えることは難しい…(1)

2008年05月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 前にコータ君の将棋を激賞したことがあるのだが、その将棋はこんな感じ。(先手コータ君)

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 これを自分で考えて、ここまで指したのなら、ものすごいことだと思う。 うまく行きすぎとは思うもののスケールの大きさに感心する。 おサルを始め誰も教えてないと思う(たぶん)ので、これが彼の持っているモノかもしれない…。

 おサルは、コータ君に対振り飛車には、右四間+左美濃を薦めて、相居飛車で右四間ができない時用に、何回か飛車先不突き+スズメ刺しなどを、教えたことがある。 が、どうもそれは小手先のコトではないか?と少し反省ぎみに思う。 もっと正々堂々とした四手角とか、手数はかかっても相手を押し潰していくような指し方を教えていくべきではないか… と考え直してみたりするのだけれど、どんなもんなんでしょうねぇ。

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今日の将棋教室から

2008年05月25日 | 将棋教室

 りゅうくんはドッジの大会で名古屋へ、コータ君はお田植え大会へ、と、来週県予選へ出場組のうち2人がお休みだけれど、そんなことを感じさせない? チョットした盛況だった。 とりあえず、これからのメモメモ… 

 けんしんくんが来てくれてるのは嬉しい。 ようへい兄も連れてきてほしいが… 

 今日はゆうきちくんは旅行? おねえちゃんは来てた。 なかなか上位に6枚落ちで勝てないようだが。 本格的に戦法を教えるのもいいかもしれない。

 下呂からともくん来る。 つだくんと同じく、知識は十分なので、あとは実戦を詰んでいくことだが、それが難しいか… りょうせいくんが来れないのも痛い。 下呂へ出張教室というわけにはいかんわな…。

 ツダ君、ナカムラ君ともに、中学になっても来てくれてるのは本当にありがたい。もう少し助けてやりたいが、学校生活に影響しないかと思うと、少し躊躇。

 新人のお姉さん、6年というコトで、言葉で説明して分かってくれるのは大きい。6月末の女子の大会へ促成栽培で行かせるのかな? アンヌ隊員と一緒に形だけ一通りやって送り出すか。

 たいきくんとナカイくん?仲良いのはいいけど、騒すぎなので… もう一部屋借りたいところである。 とえいあえず正式入会?なのかな。 八枚落ちの棒銀からしっかりやらねば。

 ゆ~くんはとにかく来週がんばってね、としか言いようがない… 反射神経というか、急所に手が来るのはいいのだが、もう一呼吸置ければ…

 最後にコータ君。本当に良かった。いい思い出と自信ができた遠征になったようで、一安心。 またコツコツ頑張っていきましょい。 

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