おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

どのルートで

2010年08月31日 | 将棋(その他)

 日曜日の教室が終わって帰り支度をしてる時に、ヒロ君のお母さんから家でどんなことをさせれば良いですか?と聞かれて、

 ○(ウッキー)詰め将棋は良くできる。(ウッキーの感じだとヒロ君≧チノさん・リン君・アオ君)→(お母さん)1手詰めハンドブックはかなりやってる→(ウ)毎日の日課として1手詰め10問に3手詰め3問くらいの分量を。

 ○(お母さん)結構ハマってて、やる気満々だけれど→(ウ)確かに穴熊とかしてるし、勉強していくタイプかも。図書館とかで何か本に当たってみたらどうでしょう?

 その時は、ここまでで終わったのだけれど、後からメールで「どんな本が良いのでしょう?」と尋ねられると、う~ん。 どうするべ。

 初心向け・子供向けの本が少ないわけではないのだけれど、じゃぁどれを?となると一長一短というか、その子その子次第というか。

 ウッキーも個人的に評判の良い本を何冊も買ってみたのだが、良いなぁと思えるのは大人の視線からだったり。 実際に皆に回覧してみようか…?と考えたり。

 強い子はどうなんでしょうね? ウチの教室の子たちにどうして強くなったか聞いてみた方が早いのかもしれない。 特に、ゆ~くんやコータ君は、家族に習ってる訳でもないのにここまで強くなったので、良い例かもしれない。 

 本で強くなる、実戦で強くなる、詰め将棋で強くなる、友だちと遊んでいるウチに強くなる、大人に揉まれて強くなる…  いろんな方法はあるのだけれど、その子その子、年齢や発達時期のその時その時によって、違ってくると思う。

 う~ん、意外と難題だな(笑)

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温故知新

2010年08月31日 | 四間飛車

 suwa師範のブログより、アンヌさんの四間飛車修行vs居飛穴編。 ▲5六銀型から積極的に立ち向かうカタチ。 ウッキーも昔ちょっとだけ調べた事があるので、大昔のコピーを探し出す。

 ▲6六銀(△4四銀)型は確かに「攻めてる~!」という感じで、ゆ~くんだけでなく、アンヌさんも、かくいうウッキーも好きなのだが、なかなかそこへ持って行くタイミングや、正確な指し手が難しい… 

 ゆ~くんに至っては一度▲5六銀と出て、相手に△4四歩とさせてから▲6七銀~6六銀と手損してまですることも少なくない。 (一理はあるけど二里はない 苦笑 こういうところもっとスマートに指す意識ができてくれば、一気に有段の上のクラスなのだが…)

 手損をせずに、角交換も恐れずに、▲5六銀型のまま攻めてみる。 師範のブログでは△5一角と引いていたが、強く反発されるのも振り飛車側としては心配なもの。 △8六歩▲同歩の突き捨てを入れてから、堂々と△4五歩と取られた場合…

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 ▲4五同桂は△7七角成▲同桂△4四銀で大したことがない。 勢い▲3三角成として、△同桂ならば▲6四歩△同歩を入れて▲6一角!で勝負する。

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 △4二金引なら▲3四角成から▲4四歩と垂らす手で、△4二銀なら▲3五歩から▲3四歩ねらいと▲6四飛の走りで。(△6二飛は▲4三角成~▲5三金)

 △3二金と上がって守る手には▲3五歩△同歩▲3四歩。 もし▲3五歩に△6二飛なら▲4三角成△同金▲3四歩△同金に▲4三金で、ホントに攻めきれるかどうかの勝負になる。

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 もし△8六飛~8九飛成を本線で来るのなら、▲6九歩でガンバる(藤井システムみたい) 

 …というのが、大昔の雑誌にあったのだけれど、ここまで指せる・そして勝ちきれるようなら、ウッキーより強い(笑) 

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今日の将棋教室

2010年08月29日 | 将棋教室

 参加者は、コータ君、ユーキッチ君、アンヌさん、レオ君、ユーゴ君、ソウ君、タックン、リン君、アオ君、チノさん、ヒロ君の11人。 先週バローがあったにしては良く来たと思ったです。

 リン君、アオ君、ヒロ君の級がハッキリしないので、レオ君(8級)、ユーゴ君、ソウ君(9級)にそれぞれ当たらせてみた。 リン君は3人に香落ちでいい感じ、アオ君は角落ちくらい、ヒロ君は4~6枚落ちのよう。 ちょっとリン君>アオ君という感じもするが、2人の勝負ではトントンみたいなので12級(これはすぐに上がりそうな感じもする)と。 ヒロ君はマジメに1手詰めハンドブックをやったり、穴熊をしたり(駒落ちなんだけどね)してるのを認めて16級と。

 皆に、今後は、手合いカードと記録ノートをしっかり付けて、対局中心に教室をやっていくことを言う。

 アンヌさんとチノさんには四間飛車のおさらいを。 アンヌさんは学校で男の子たちを片っ端からやっつけてるらしい。ホント強くなった。 OLさんで上司と一局とか、嫁入り道具の肩書きに+アルファのレベルには、ほとんど達してると思う。 あとはもうちょっと全国大会で勝つことだけを考えて、あと一年取り組んでほしい。

 チノさんには、1ページ1問のQ&A冊子を作ろうかと計画中。 うまくいけば他の子にも使えるのではないかと皮算用。 (と、いいつつうまく行ってないのが、ゆ~くんの実戦→アンヌさんの対策→チノさんの入門、と経験値を還元できてない… うぅ。 間にユーキッチ君を挟んだ方がいいのかしらん。)

 ダイちゃんが4時半頃に「今から一局したい」とtel。もう片付けに入ってるんだけどその意気や良し。 レオ君・アオ君をリードしつつ、狙うは個人or団体戦優勝(ダイちゃん自身が、ゆ~くんかコータ君に平手で一発入るくらいまで伸びなきゃダメと。)を目指してほしい。

 

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フリーズ気味

2010年08月26日 | 中飛車

 コータ君がバローの写真を届けてくれたついでに一局。 研修会でもゴキゲンを3局ほど相手したとのこと。 コータ君の作戦は▲4七銀から両方の銀を繰り出すもの。 有力ではあるが、コータ君に理解できてる・合っているのか?と言われると、自信がない。

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 図の▲3六歩は知識的に疑問。先に▲2五歩△3三角を入れてからだと思う。(たぶん) △5六歩から5筋の歩を切った手に、大人しく▲5六歩と収めようとしたのも疑問。 △5六歩▲同歩△同飛▲4七金△5一飛▲5六歩? △6三銀▲4五銀?△3三銀

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 2枚の銀を押し出していく戦法のコンセプトは、後手に「5五歩と3四歩、両方は守れないでしょ?」というのが骨子(のハズ)。

 ところが、この図では5筋の位は無くなったものの、一歩を手にして飛車を一段目に引けて、3三銀は少し形が悪いけれど、先手はそれ以上にバラバラ。 攻めに出たハズの2枚の銀が空を切っているのがスカタンである。ここらへんが大局観の問題。

 意地でも相手をいい気分にさせない、と、突っ張りながら逆に5筋を押さえてしまう図をチラッとでも考えてくれればいいのだけれどなぁ… ノータイムで▲5六歩だもんねぇ。(タメ息) ここらが勝負事の呼吸というか、勘どころの問題。

 知らないことは大きな罪ではないのだけれど、いち早くしくじった事を感じ取れれば、代案を練れそうなものだが…(例えば下図、目一杯頑張ってみる)

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 (こうしてから、ナナコさんぽく?▲5六銀と引いてから▲3六歩~3七桂と堂々圧していくのが昭和の感覚?!なんだけどね) 

 こういうのは、どうやって教えていくんでしょうね? ここらで、対局を止めて手直ししていく方が良いのか。 終局後に示す方が良いのか。

 なんとなく、あんまり感想戦に熱心でないというか、消化不良になってることが多いというか、どんどん本線から離れていきがちだし… 

 ここんとこ、指導する側もよく分からない。 高崎先生に聞けば良かった(自分の質問だけでなくてね。)と、今更ながらチョット後悔。

 

 

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ホッ

2010年08月25日 | 日記・エッセイ・コラム

 将棋まつりの写真、写真は…(今回、自分であんまり撮らなかったモノで)と首長竜になって待ってた(事前の連絡ミスなんだけどね)ら、夢にまでこの話題が出てきたわけで(笑)

 届いた写真の中では、自分の頭髪が…… 地肌見えとるやん! いつの間に、こんなに寂しくなった!! …ショックで夜中に跳ね起きました。(笑 洗面所の鏡を見て一安心。

 写真は慌てず、ボチボチと補完していこう、と強く思ったわけでした。 (しかし、集合写真は、もうちょっと視線を集める工夫が要るな… 倉敷でもだいぶ苦労してみえたけどね。)

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