コータ君の3局目。相手の子(後手)は大分代表とのことだが、これは…
個人的には、あまり好きではないというか、ハッキリ言ってイロイロどうなの?という感じで、コータ君にはキッチリとがめて欲しかったところ。
勢い▲2一飛成と行く派と、悠然と▲2八飛と引く派に分かれると思う(ヒロ君は▲2一飛成を選んでた)。コータ君は後者、以下△2七歩▲3八飛?△7六飛▲7七銀に△2六飛で下図。
▲2四歩と仕掛けるところと▲2八飛と引くところでは時間を使ったのだけれど、△2七歩と叩かれたトコロで殆ど時間を使わず▲3八飛はどうだったんだろう?と。 ここは6八(一番遠いところに逃げるのはセオリー)とか5八(あとで5筋を突き伸ばすのも一策)とかの比較をして欲しかったのだが。 数手後△7七角成▲同金△2八銀と強襲されたトコロで長考するのを見るとなおさらね…
後手の指し方はどう考えても無理筋で、コータ君がこの局勝った(とは言え最後の寄せはいただけなかった。上に逃がしながら、王手飛車まで喰らとはね 笑)。 ただもう少し自分の序盤~中盤のセンスを見直してほしいなっと。
参考までに、「イメージと読みの大局観」で各棋士の見解はコチラ※。(無断引用ゴメンナサイ。倉敷でお詫びします、ペコ) さて、乗鞍に行ってきますか… (流石にチョット間がほしい感じも…)