おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

ゼーゼー

2017年04月25日 | 将棋教室

 完全オフの日なので、朝から文化庁への書類を作成しておりました。 …無事完成(?)、後は送るだけ。

この間のように、封筒を開けたら締め切り日⇒東京まで弾丸特急ということのないように余裕を持って送りまふ。

 とりあえず、今は燃え尽きております… 今宵はこの辺りでお許し下さいませ。

  真っ白

 

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こうなれば美味い…が、そうはイカの◎◎

2017年04月24日 | 四間飛車

 朝から何回も投了の姿を全国に流されるって… 気の毒すぎて何とも。

 昨日のチノさんーノムラ君から。 ノムラ君にフツーの振り飛車でお願い、と言ったら、こんな感じに。

 何とかなりそうな図。

 ここら辺でノムラ君は「しまった!なんか(やるべきだったか)…」と。 まぁ、こんな図になれば後は野となれ山となれ、でいいんだけど(苦笑  (できれば、角が5七で2六の銀が7九に来てると…というのはムシが良すぎるかw ちょっと考えてみたかった。)

 サバキ合った後、チノさんはマターリと金攻めをしたので、大差になってしまったが、ユーシ君の言うとおり、とりあえず8六に桂馬をセットしておけば、7五歩からの桂頭攻めと9五からのハシ攻め(桂が跳ねてる+6二角でカベ形)の含みで指しやすかったかも。 (実戦は7八金が浮いてるからって、6八金引としたものだから、角が最後まで使えなかった…涙)

 飛車角を大きく使うのは得意でないようなので、じっと玉頭位取りとか教えるべきなのかしら。


 こないだの続きの米長ー森安秀(82年/棋王戦第5局)より。 4三桂の両取りに構わず、6四銀と出たのが好手。

   

 3五桂と角を取る手より5三歩成の方がはるかに大きい。 実戦も6六歩同銀を入れてから、3五桂と取ったが、イカにもそっぽ。 5三歩成に同角同銀成5二歩と粘りに出たが…

 優勢だからと安易に5四成銀と引くのは、6八と同金寄に4五角で、7六桂の一発逆転狙いが。(ノムラ君に問題として出したら「うげっ」と驚いてくれたので、出し甲斐があったw)

    

 でも、それ以上の手が用意されてたわけで。 先手が勝てるようにできてる将棋というか、そうした局面に持っていった力というか…

  

 鶏スープとカシスソーダ。 ご馳走様でした。

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疲れた原因は何だったのだろう…楽しんでくれればそれで良いのだが。

2017年04月23日 | 将棋教室

 一週休んで、2週間振りの将棋教室だけれど、前回が遙か彼方に思える… とりあえずいつも通り賑わしい?のは、まだ新中学生組があまり変わっていないから?

  ちょっと小さめサイズ。(顔ハッキリ写しすぎw)

 記念写真という名の報告用写真を写しながら、それぞれの盤面を見ていると、新規入会のヨシキ君が良く頑張っていたが…

  

 あれ?王様は何処へ?? 溢れんばかりの持ち駒と、穴熊の姿焼きには楽しませてもらいました。


 青いチーム同士仲良く1勝1敗1分けで、ホッとひと息。 楽しみな中継はありますが、今宵は早仕舞いさせてもらいます。Zzz…

  

 キャベツ・ニンジン・山芋・大根・キュウリ・ブロッコリーの盛り合わせ。 ご馳走様でした。

 

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「次の一手」なら答えは出せるけど、問題はいつから想定してたかだ罠。

2017年04月22日 | 四間飛車

 昨日の続きで、振り飛車有望の局面から。 飛車交換した後、とりあえず▲6五歩から5六銀と駒を前に出そうとした先手に、後手は4九飛から5八歩~5九歩成と、と金攻めなのだが、3七桂~4五桂と跳ね出させた局面は、ムチャクチャ怪しくなってる。

    

 左図~3二飛成同銀6五歩4九飛3七桂5八歩4五桂5九歩成5六銀~右図

 ここで後手は4四歩と桂取りだけれど、▲3三歩同桂同桂成同銀の桂交換後に、ロコツな5四桂が厳しい。角がどこに逃げても6四歩から6二歩がある… あれ?どこでおかしくなったんでせう??

 後手はは5八と3五角と、角を追ってから5四金同歩に5五歩同銀4三桂と角銀両取りとしたけれど… 先手はそれを上回る好手を用意してた。(先手の3五角は4三桂を誘ったのだろうか…?)

  ちょっと考えてね。


 ここまで昨日(21日)書いてた分。 昨日は何とか延長12回引き分けで、負けなかったよwヨカッタヨカッタ…だったのだが、今日は先発から出てくるPが全員大炎上…

 こういう大敗の方が後に引きずらないからいいんだ…(震え声

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「笑えばいいと思うよ。」

2017年04月21日 | 四間飛車

 無死一三塁で、三者連続三振を喰らって無得点。というのにも慣れてきた今日この頃。 勝率.333が打率なら首位打者狙えるな、とか空想しておりまふ。


  チノーンに教えてる引き角棒銀+矢倉というのは、ウッキーオリジナルというわけでなく、昔伝統文化親子教室がお試しだった頃、高山に来た熊坂五段が中級者組に教えてたのを温めていたもの。分かりやすい駒組みと、振り飛車側がウッカリwすると飛車先を突破しやすいのがセールスポイントで、習った子たちが満足そうだったのが印象に残ってる。

 とは言え、振り飛車から角道を開けられ、玉の周辺で戦われると不利は否めない… 角のラインに玉が入っているのが猛烈に味が悪い… ならば穴熊であるw 9九玉から8八銀と引ければ、美濃囲いの桂跳ねを甘くすることが出来るのでは?という、虫の良い考えw

 とはいえ、そう上手くイカんので、ちょっと考慮中… 亡きベイチョウ九段なら力で何とかするのだろうけどw


 というわけで、大昔の米長ー森安(秀)戦から。 棋王戦の最終局での米長九段の作戦はどう見ても空中分解というか、無理がありすぎたもの。 引き角棒銀かと思ったら、堂々と▲7五歩!? 位取りをする時は、振り飛車側に手段を与えないように3六歩は突かずに、組み上がるまで右辺は大人しく…というふうに書いてあったのに、これなんでしょ? しかも後手も2二飛と受けずに5四銀、ならば先手も3五歩と、位は取るは、玉の腹が開いてるままで戦いを始めるわ、でワケワカメ。

   

 このあと、先手も後手もコマがぶつかったまま、玉形の整備に。先手が2四歩と突き捨ててから5七銀と上がったので、5一角と引かれて先手どうするの? という所から、2回▲3三歩を入れてから、3八飛としたものの、2度目は4二角とされて飛車交換が確定。

   

 「振り飛車側が飛車交換に成功した上に、先手からは飛車の打ち込みがないという、これ以上は望めない形勢だ。森安八段(当時)は目の前に棋王位がちらついたことだろう。」(NHKテキストの自戦解説より) 

 ただ、最初から心理面での戦いに持ち込もうと考えて、予想通り微差で悪いが、微差故に逆転できると思うのが、異才というか異能というか。でも、ここから今の若手強豪なら、すんなり振り飛車の勝ちで終わりそう。(こないだの藤井聡ー佐藤康戦のように紛れなくね。) 良くも悪くも一時代前の将棋というか、「昭和の香り」の将棋だなぁと。 

 この将棋、中盤以降の攻防も面白いので続きを書こうと思うのだけど、チノさんには難しすぎるかな?w

  キムチチジミ

  

 ご馳走様でした。

  

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