りゅうくんと30秒将棋。 1局目は相振り飛車、りゅうくんの四間+美濃におサルの向かい+穴熊のマッチアップは、終盤自陣を見なくてすむおサルが強引に押し倒す。
(こういう力ずくの手を見ると、「ゆ~くんがおサルに一番近い」でしょ、M川先生。<笑 ちょっと離しますかね?)
2局目、今度は態度を曖昧にした出だし(▲6八銀~6七銀~7七角)から、結局向かい飛車対左美濃。 ガチガチの四枚美濃に組んで、あとはテキトーに軽く捌くのは、学生時代の得意戦法?で、K西さんに上機嫌で昔話をする余裕があったのだが…
図は▲5五銀~4五歩~4四銀と進出する間に、△6五桂から△7七歩~7八歩成と飛車角両取りをかけて、▲4六角と逃げたトコロ。温泉気分でもっと良くしようと、△4四飛▲4五歩△7四飛▲9一角成を入れてから、△8八と、と飛車を取ったが▲4六角と好所に馬を引きられて慌てる。
△7九飛成を消しつつ、▲2五歩からの玉頭攻めを見せられて、二枚飛車で楽勝…と思っていたおサルは大混乱。△7八飛成は良いとしても、▲2五歩に×△5七銀が、ピー(放送禁止)な大悪手。▲2四歩△同銀▲5七金△同桂成▲2四馬に、×△同玉(ド敗着)▲2五香… 即詰みに討ち取られ、急転直下の大逆転負けを喰らう。orz
おサルは、大学の頃から負けた記憶のない四枚美濃で、しかも玉頭から潰されて負ける…というショックでボー然としてしまったが、しかし、これがまた
『終盤の極楽マッサージ師』、『王手が掛かり始めると10級以下』、『相手とお前の二人掛かりでワザと寄せてる』、『倒れてる相手を起こしてあげて、打ってくださいと自分のアゴを差し出す』… (そこまで言うか~)
とまで、評されたおサルの終盤力(涙 ホントにみんな最後の最後まで投げてくれないんだ…><;)でもあるわけで。
将棋は終盤……