日曜の教室で、横歩取り△2三歩型のお勉強をちょっとだけ。 88年のNHK杯、この期は羽生五段(当時)が、加藤(あの▲5二銀の将棋)・大山・谷川・中原と名人経験者を全部倒して優勝した年。 なんだけど、ウチの子どもたちが生まれるはるか前というか、お父さんとお母さんが出会っていたのか?というくらい前…と思うとまたも鬱。
とにかく、その年の▲羽生ー谷川戦は、▲3六飛という手の鮮烈なデビュー(結果も含めて)でもあり、この戦型が殆ど見られなくなった歴史的な一番。
ここから、△同角▲同歩△2七飛▲3八銀△2五飛成▲7七銀△6二銀に▲2七角!
リュウ君にして、この図を見るのは初めて、ということで、「ここからどうするん?」と聞いてきたが、私も良く覚えていなかったので、家に帰って並べてみた。
記憶では、後手は竜を右(6~8筋)に持っていったんだけど、どんどん圧迫されてヒドイことになったようなことは覚えていた。 事実調べてみると、これがまた悲しいくらいヒドイ負け方。
7一の竜は2五から、流れ流れて最果てに追いやられてしまった…と思うと涙が出てきそう。 先手の2枚の角を使った全面圧迫が見事に成功した将棋。
こういう将棋を知識として知ってるということは、無いよりは有った方がいいとおもうのだけれど、他の戦型も含めてどの程度知ってるほうがいいのかが分かんないトコロ。
横歩取りなら△8五飛のみとか、角換わりなら後手番一手損とか、矢倉なら▲3七銀のみ… それらが生まれてきた経緯を知らなくても、指せるといえば指せるんだろうけどね。 元ネタしらなくても、それはそれで楽しめるように…
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