昨日の教室から▲エイスケ君ーレオン君の終盤戦。
1)駒の損得ー後手の銀桂得 2)玉の堅さー先手は矢倉囲いで堅そう(だけど…) 3)駒の働きー先手の竜が大きそう(だけど、後手の成り駒二枚が) 4)手番ー後手のレオン君の番…
先手は8筋から竜を作り、左右挟撃っぽく迫りながら上部開拓、脱出ルートを作ってワンチャン待ちかな?と思っていたけれど、レオン君が「玉の側の金をハガす」セオリーどおりの△6九銀として…
▲6八金(悪手)としたため、△5八成香と成り駒を近づけてしまい、寄せが早くなってしまった。▲6九金、同成桂、7八銀の手も受けになっておらず、△7九角、9八玉、9五歩と「ハシ玉にハシ歩」でキッチリ寄せられてしまった。
基本に忠実w
(ただ△8八金から無理やり詰んでるのだが、まあいいかな…?△2四角成と竜を抜くのは気づいてないとは思うw)
学年も学校も違う(エースケ君が2年上)し、同じ大会に出た事もない2人なので、会話が無く真剣に指していてとても好感が持てたし、内容も未熟なれどお互いに一生懸命考えた跡が見られたのが良かった。 少し手直し?するポイントを示してあげて、それをしっかり今後に活かす事ができたら初級者脱出して中級の上位も見えてくるのでは?と思うのだけど。
ノートとか導入して、一局一局ポイントや勝った・負けた指し手(と心理状態)をメモさせておくくらいが良いのかもしれない… もうちょっとSYOちゃんノートの良いのがあれば良いのだけれど。(自作は流石にメンドクサイな…w)