おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

程良い緩め方?

2018年12月05日 | 将棋教室

 chromeのデザインが妙な感じに変わったので元に戻そうと調査中… 無理っぽかったら他のに乗り換えようかと。(デフォルト⇒ノーマルで戻っていたのが、新しい更新でノーマルが無くなってるっぽい…)

 こういう時は肉だなw(ここんとこコレばっかしw)

 

 『子供たちに、いっぱい負けてあげて下さい』って言ってたのは、どの先生だったのだろう…(歳のせいか記憶が曖昧になってきてる>涙) 

 勝って気分が良くなったり、自信を付けて、次へのやる気を引き出すというのには、子供たちに勝たせてあげるのは確かにいいことだと思うのだけど、手加減して勝たしてもらっても面白くないのも事実。 こちらとしてはそのへんのサジ加減が非常に難しい…

 「プロ棋士は指導対局でも(勝たせてあげようと思って)悪手を指すことは本能的に難しいんですよ。」と言われたのが杉本先生(これは飲んでてもしっかり覚えているw)。 ウッキーも素で悪手を指すことは多い(涙)ものの、ユルい打ち頃の手を考えるのは難しいわけで。

 アカリさんとの将棋から。ここからのウッキーの方針は、『大駒(飛車か角)取りや両取りをかけるけれど、それはブラフwで正しく踏み込めば下手良くなる』という手を続けるというもの。

 例えば△7三銀と角・成桂両取りで、困ってくれないかな?角逃げてくれないかな?と

 

 でも構わず▲5二成桂とされて、第一関門クリア。 次は飛車・馬両取りの△8二金。

  

 これも▲同馬△同銀▲6二金と正しい踏み込み、それに△7三角と怪しげな手を指してみたが、力強く▲5二金打と迫ってこられて、ホトホト感心した。

 

 三つもハードルをクリアしたので勝利は目前…? というところでとうとう?間違えてしまった。△3一玉と逃げた手に▲5一金左△同銀▲同金に△7一金と飛車を殺したのが最後のイジワル。

  

 同飛成、同銀に▲4一金打2二玉3一銀(下図)1二玉2二銀打…と迫ってきたが、う~んこの形は(苦笑 

  

 正しくは▲5二金打のあと、▲5一金ではなく▲4二金と横の銀を取るのが軽い好手。(ウッキーも局後に入力する時に気がついた…汗)

 

 銀では取れないので△4二同金に▲5一飛成△4一金打▲6一竜…で若干先手持ちかしら? (△4二同玉は▲5一飛成△4三玉▲5二竜△4四玉に▲3二竜と金が補充できる)

 惜しくも第四ハードルで引っ掛かってしまったが、第一から第三まで突破できたのは強くなった証拠。(詰め将棋は裏切りませんね、若先生w)感心感動。

 胸を貸す側としては、この設定が良かったかどうかと考えると…う~ん、う~ん。 自然に力を出させて勝たせてあげるというのはとても難しい… ここらへんプロの芸というか、各指導者の方針とか考え方をしりたいものだなぁとしみじみ。

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