おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

「振り返り」の仕方

2012年09月27日 | 日記・エッセイ・コラム

 何かが終わった後で、「振り返り(反省)をしなさい」と言うことは良くあることだけれど、コレが今どきの?子どもにとっては結構難しいことではないか?と思うことしばしば。

 ボラ先で、勉強を教えている時に、例えば漢字テストをする→ウッキーは優しい(?)教科書やドリルを見る時間(5分くらい)をあげてから、テスト開始…のハズが、ジッとテストを見てるだけという子もチラホラ…

 「教科書開けなよ」とか、「漢字ドリルでやったとこ見れば?」とウッキーが言ってからようやくカバンの中からゴソゴソ取り出すとか。配られた問題用紙をジッと見てても書けるようにならないって!とは何度も言うのだけどねぇ。

 で、開けたら開けたで、それも見てると言うより眺めてるだけ。書けない漢字は指でなぞり書きしなさい、と言ってもウッキーが一緒に「イ書いて、点(、)書いて王書いて『住』な。」と声掛けしてやって初めて動き出す(苦笑) 

 学生の頃は、皆がテストのあいだあいだの休み時間10分でも必死こいて「最後の5分漬け~」とか叫んでた感じの記憶しかなかったのだけど、もしかすると小学生で勉強のできない子ってこんなんだったかなぁ?と首をひねるばかり。

 それから見れば、ウチの将棋教室に来ている子たちは何と賢い事よ…と思って多少賑やかなのを大目に見がちになると、度を超してしまいカミナリを落とすこともあるのだけれど(苦笑)、将棋大会の後、どう振り返る?のかを一回は手取り足取り教えてあげることをやんないとね。(やり方は次のエントリで) 

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