おサルのダイアリー

棋力はサル並み?のウッキーが将棋に向かう日記

あと少しが…

2012年09月03日 | 矢倉

 「ア○ブロめ…sh○t!○○○k! a○○○○le!(←良い子は○に入るアルファベットを考えてはイケマセン)」とガチでブチキレつつ、某所を手直し手直し。(もうちょっと写真やレイアウトを何とかしなくては…)

 さて、昨日はリョウセイ君(B級)・ユーキッチ君(C級)が共に準決勝進出・3位、ヒロ君がベスト8と(あと一人については多くを語るまい…苦笑)、行っただけの甲斐は有ったかな?といったところか。

 順番からすると、ユーキッチ君なのだが、そのユーキッチ君が「いやぁ、強い」と感心したヒロ君の将棋から。 もう一枚何か前に利く駒があれば…というところで、ぼんやりと▲5四桂と一見ヌルそうな手を。

 Hiro90201 写真に撮っておけば良かった…

 相手のS君(先週のバローにも来てくれた)は時間に追われて、ヒロ君陣にラッシュをかけて、駒を渡してしまったので▲6二桂成と角を取らずに詰めろを掛けられて勝負が決まった。 これを見ていたユーキッチ君は「ヒロ君強え~」と感心することしきり。 (これくらいで感心してはイカンでしょ…)と思いつつも、キレイに勝つヒロ君の良さが出た将棋でした。

 さて、決勝トーナメント1回戦でまたバローに来てくれたY君の早石田を丁寧に受け切って大勝。(リンタロウ君や引っ越したリン君と何十番もやってるもんねぇ

 これはもしかして最後までイケる?と思った2回戦は相手のウソ矢倉に合わせて相矢倉… 慣れてないのと相手の巧さ(優勝者でリョウ君が「2~3級はあるかな」と。)の前に苦しい格好。(便宜上先手がヒロ君)

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 相手のと金と角の力が絶大でイカんともしがたい中、ヒロ君は▲1五歩。△5八と、で角が死んでどうするんだ…まさか?まさかね?と思ってみていたら、やってくれました▲1三角成!

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 苦しいながらも必死の勝負手…で、ちょっとだけ感心したです。(ただこういう手は本手ではないわけで、ここまでの指し手を反省してね) この手以降も苦しいながらも、ちょっとだけチャンス?を掴んだかな?というのが下図。

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 今、飛車取りに△4七角と打ったところ。 ヒロ君は金を持って▲6八?5八?金としようか、歩を持って▲3三歩としようか迷いに迷って長考。ウッキーは歩を持った瞬間(「5八に打つんだ、打つんだジョ~!」)と心の中で一人『あしたのジョー』ごっこをして遊んでいたが、そんなウッキーの願いも空しく、指された手は▲4九飛… 

 イカ以下△6七馬▲4七飛に△7九銀▲9八玉△8八金…と即詰みに討ち取られてしまった。 局後「仮に▲5八歩と打ったら」で感想戦した中でウッキーが「△5八同角成りと行くと▲同銀△同馬に▲2三とが利くよ(△同玉なら▲1四角)」

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 と言うと相手の子がすぐに「△4二玉…あっ王手飛車(▲6四角)、あと△5三(に合駒)何だろ…」という反応の早さを見て、(良く手が見える子だわ…強い)と思ったとおり、そのまま優勝してしまった。

 ヒロ君は、2月の松本杯の時に相矢倉でボロ負けし、ウッキーも(あまりの珍形?に)ちょこっと注意したのだけど、その後1筋を突き越した形や、▲3七銀~4六銀と出る形(この局はそれ)を自分で勉強したり実戦で試しているのは感心。

 ただ、その成果が勝ち星になるにはまだまだ…気長に頑張ってね、というしかない。コータ君(只今勉強中)やリョウセイ君(倉敷で後手番矢倉2敗…)と一緒に(それぞれレベルは違うが)勉強しあってほしいところではある。 でも、メインじゃない(相矢倉って滅多にならない…)んだなコレが… そこんとこの加減が難しいな、っと。

 

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