エレキギターはアンプとセットで楽器の役目を果たす。
音はアンプでも作られる。
ギターとエフェクターだけでは完結しないのだ。
昔々少年は なぜ自分のギターは ギュイーンと音が出ないか悩ましかった。
使っているギターアンプは 中学の同級生がゴミ捨て場から拾ってきたもの たしかACETONEロゴ 電源スイッチとボリュームとトーンノブ 16cmスピーカー 1W位のトランジスタアンプだ そのアンプの入手経緯はこうだ、
少年A「ゴミステーションで、いいもの拾ったさ ギターアンプ」 少年B「いいな ソレ」
少年A「売ってやる 100円」 少年B「買う、切れてるコンセント直せばつかえそう 」
少年Bは 電源コードを修理するとともに改造を加えてラジカセ対応モノラルアンプを作ったのであった。
時は流れて、
高校生になった少年Bは狸小路でエレキギターを買った。大きな三角のダンボール箱を持ち帰宅。
ギターのソフトケースを買う金すら無いからダンボール箱だ。中にはギターの他におまけのシールドケーブルと500円のストラップが入っている。 サイフの残金はバス代のみ。
家にクラッシックギターが有るのでチューニングは出来る、少しは弾ける・・・・ACETONEアンプに繋いで音を出す。鳴った。(今思うにギターアンプではなく マイクを挿すPA)
全く、ギュイーンの音は出ない。ちゃんとしたギターアンプを手に入れようと決意。
そんな訳で郵便局のバイトして買ったのがコレ。3ボリュームのトランジスタアンプ。
真空管式アンプは高値の華だった。手が届かないのでカタログを見るだけで諦めている。
やっと手に入れたトランジスタ20Wアンプだが高校の教室でバンド練習したとき音量不足を感じた。ギュイーンと音が出ることなく、学校祭の大音量で使われるうちにスピーカーが壊れ ガサガサと音の割れるポンコツアンプになった。そしてギター遊びはめっきり少なくなっていく。
思い起こすと20Wアンプの音量不足ではなく、抜ける音作りが出来なかったからと反省する。
少年はおっさんになり、ギターを集め始めた。するとリサイクルショップでアンプも見かける。
昔、手が届かなかった真空管式アンプ発見。整備検査済みだ、即購入。
Micro Jugg MJ-3型 40W '79年製 半導体のプリアンプ、真空管のパワーアンプで構成される ハイブリットと言われるタイプ。プリアンプはICオペアンプ使用回路で作られ、パワーアンプは6L6GCのプッシュプル稼動。ハイブリッドだが真空管アンプの音がする。リバーブの効きが良い。しかし40Wは家では使いづらい。
同じ頃 GUYATONEのプリアンプが12AX7真空管、パワーアンプがトランジスタ式の20Wアンプも使用していた、また トランジスタ式の入門用15Wアンプや、20Wのベースアンプも使用していた これら小アンプ音を比べギュイーン音を模索した。
結果、真空管を使用しているアンプのほうが音が丸く好みで、また小ワットのものが使いやすい。と結論付けた。しかし理想のギュイーン音はまだまだだ。
数々の安アンプを試し、次に購入する真空管ギターアンプの条件を決めた。
プリメインアンプ共に真空管動作、30cmスピーカー搭載(大型アンプのつもり)。偶然にもPEAVY中古Prowler 45Wコンボアンプを見つけ購入。ギュイーン音に近づいたが・・・小さい音が苦手で普段使いが出来ない。重量20Kg超えは重過ぎだ。クリーン、ディストーションの2チャンネル仕立てと何でもありの装備は学園祭でもあれば役に立つアンプだが、日常生活には不要だ。
結局、気になるのがフルチューブアンプの小ワット数タイプになったが、そんな都合のよいものは楽器屋でも売ってなかったので作った。それが10月に改修したアンプの始まりだ。
整流管とプリ管とパワー管のレトロなフルチューブアンプ、使って解かる低性能。(人は味という)
真空管整流は電源ノイズが出る。ダイオード整流の方がローノイズ。
歪音は音量を上げて作るので小ワットでも大音量で鳴らさないと歪音作りが出来ない。
少音量時の歪はエフェクターを使うことになる。
トーンコントロール回路が無いのでエフェクターでトーンを作ることになる。
都合がよいはずの小ワット数フルチューブアンプが市販されないのは、単独で音作りが出来ないからで、エフェクターで音を作るなら、アンプはトランジスタアンプのクリーンサウンドを使えばよい。
まわりまわって、エフェクターで音は作られる。?? ぐるぐる。
音はアンプでも作られる。
ギターとエフェクターだけでは完結しないのだ。
昔々少年は なぜ自分のギターは ギュイーンと音が出ないか悩ましかった。
使っているギターアンプは 中学の同級生がゴミ捨て場から拾ってきたもの たしかACETONEロゴ 電源スイッチとボリュームとトーンノブ 16cmスピーカー 1W位のトランジスタアンプだ そのアンプの入手経緯はこうだ、
少年A「ゴミステーションで、いいもの拾ったさ ギターアンプ」 少年B「いいな ソレ」
少年A「売ってやる 100円」 少年B「買う、切れてるコンセント直せばつかえそう 」
少年Bは 電源コードを修理するとともに改造を加えてラジカセ対応モノラルアンプを作ったのであった。
時は流れて、
高校生になった少年Bは狸小路でエレキギターを買った。大きな三角のダンボール箱を持ち帰宅。
ギターのソフトケースを買う金すら無いからダンボール箱だ。中にはギターの他におまけのシールドケーブルと500円のストラップが入っている。 サイフの残金はバス代のみ。
家にクラッシックギターが有るのでチューニングは出来る、少しは弾ける・・・・ACETONEアンプに繋いで音を出す。鳴った。(今思うにギターアンプではなく マイクを挿すPA)
全く、ギュイーンの音は出ない。ちゃんとしたギターアンプを手に入れようと決意。
そんな訳で郵便局のバイトして買ったのがコレ。3ボリュームのトランジスタアンプ。
真空管式アンプは高値の華だった。手が届かないのでカタログを見るだけで諦めている。
やっと手に入れたトランジスタ20Wアンプだが高校の教室でバンド練習したとき音量不足を感じた。ギュイーンと音が出ることなく、学校祭の大音量で使われるうちにスピーカーが壊れ ガサガサと音の割れるポンコツアンプになった。そしてギター遊びはめっきり少なくなっていく。
思い起こすと20Wアンプの音量不足ではなく、抜ける音作りが出来なかったからと反省する。
少年はおっさんになり、ギターを集め始めた。するとリサイクルショップでアンプも見かける。
昔、手が届かなかった真空管式アンプ発見。整備検査済みだ、即購入。
Micro Jugg MJ-3型 40W '79年製 半導体のプリアンプ、真空管のパワーアンプで構成される ハイブリットと言われるタイプ。プリアンプはICオペアンプ使用回路で作られ、パワーアンプは6L6GCのプッシュプル稼動。ハイブリッドだが真空管アンプの音がする。リバーブの効きが良い。しかし40Wは家では使いづらい。
同じ頃 GUYATONEのプリアンプが12AX7真空管、パワーアンプがトランジスタ式の20Wアンプも使用していた、また トランジスタ式の入門用15Wアンプや、20Wのベースアンプも使用していた これら小アンプ音を比べギュイーン音を模索した。
結果、真空管を使用しているアンプのほうが音が丸く好みで、また小ワットのものが使いやすい。と結論付けた。しかし理想のギュイーン音はまだまだだ。
数々の安アンプを試し、次に購入する真空管ギターアンプの条件を決めた。
プリメインアンプ共に真空管動作、30cmスピーカー搭載(大型アンプのつもり)。偶然にもPEAVY中古Prowler 45Wコンボアンプを見つけ購入。ギュイーン音に近づいたが・・・小さい音が苦手で普段使いが出来ない。重量20Kg超えは重過ぎだ。クリーン、ディストーションの2チャンネル仕立てと何でもありの装備は学園祭でもあれば役に立つアンプだが、日常生活には不要だ。
結局、気になるのがフルチューブアンプの小ワット数タイプになったが、そんな都合のよいものは楽器屋でも売ってなかったので作った。それが10月に改修したアンプの始まりだ。
整流管とプリ管とパワー管のレトロなフルチューブアンプ、使って解かる低性能。(人は味という)
真空管整流は電源ノイズが出る。ダイオード整流の方がローノイズ。
歪音は音量を上げて作るので小ワットでも大音量で鳴らさないと歪音作りが出来ない。
少音量時の歪はエフェクターを使うことになる。
トーンコントロール回路が無いのでエフェクターでトーンを作ることになる。
都合がよいはずの小ワット数フルチューブアンプが市販されないのは、単独で音作りが出来ないからで、エフェクターで音を作るなら、アンプはトランジスタアンプのクリーンサウンドを使えばよい。
まわりまわって、エフェクターで音は作られる。?? ぐるぐる。
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