STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

CB80号の今

2015-11-23 19:57:07 | CB50
CB80号は結局 CB50B1・K1&JX-1寄せ集めで走れる形態になっている。

小生は約30年前にCB50JX-1と田んぼの側溝にダイブした。
CB50JX-1はフォークが曲がり真っ直ぐ走らないバイクになった。
時は過ぎる。機械式ディスクブレーキは保管中に腐食が進み使用不能になった。

6年前CB50JX-1を再生することを思いつく。
解体屋で朽ち果てたCB50K1を見つけフロント周りとついでにエンジンも入手する。
目論見では フォークの曲がりとブレーキの問題はこの流用で解決するはずだった。
(この時はK1とJX-1の互換性が無いことは知らなかった。)

CB50JX-1へ強引にK1のフロントを付けてみた。見た目は組みあがったが公道を走れるまでの仕上がりは無理と判断した。使わなくなったK1フロントが余ってしまった。


解体屋でCB50B1事故車を見つける。機械式ディスクブレーキが欲しくて車体を購入。
CB50JX-1号は修理が終わった。しかしキャリパー欠品のB1事故車が残った。


部品取りCB50B1はフロントにK1を移植して、サイドカバー片方とリアカウルの欠品は中古パーツショップで集めることにした。(この時B1のフレームが曲がっているとは気がつかなかった。)
なぜかB1部品取り車にはTL50エンジンが搭載されていた。好奇心からそれを80ccにボアアップし使用することにした。原付二種登録もしてみたい。
たまたま中古パーツショップでCB50SフレームとJX-1フロントフォーク周りを見つけたので購入。
B1・K1・JX-1・50Sフレームでほぼ一台組めるが、JX-1フロントホイールが入手できない。
発想を変えて、CB50NS-1フロント周りを流用し油圧ディスクブレーキ化することにした。
リアはNS50Fホイール流用の計画(頓挫)。

走らせて見ると、ブレーキ性能向上のありがたみが感じられない。
機械式ディスクや・ドラムブレーキで十分では?
油圧ディスクから機械式ディスク、と退化???仕様変更。

そんなわけで、B1フレーム単体を購入して、車体不足部品も調達。

ブレーキレバーも新品が手に入るのは驚きだ。


エンドボールの大きさが異なるが良しとしよう。


CB50Sフレームを取り外す。そう、交換部品はフレームなのだ。
バラバラにしてエンジン単体にする。


そしてオイル漏れ場所を確認する。


シフトシャフトシールからのオイル漏れ確認。

もう一箇所はタコメーターケーブル取り出し口か?

外装も入れ替えカラーリング変更である。問題の燃料タンクも漏れ修理してコックも新品にして組み立てる。


組み立て完。キャンディーゴールドもなかなの色。



部品取りCB80号はB1ベースのK1フロントで出来上がったのだった。

エンジンは先日まで整備を終えているので調子良し。
k1のメッキパーツで豪華さUP!
ドラムブレーキでも止まるねっ!
ス○べ椅子号完成。

翌朝ガソリン滲んでた。
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CB50号再び点火タイミング調整。

2015-11-15 22:04:31 | CB50カフェレーサー?
CB80号アイドリングの安定が・・・
そこで、タイミングライトにて確認。
フライホイール出して、エンジンかけて。
センサーをハイテンションコードに繋ぎ
点火タイミング確認。

早い。OUT!

エンジンふかして進角確認OK!

前回と同じ手順で点火タイミング設定再作業。
ただし、ウインカーランプの変化をFマークより遅らせて、
ストロボライトのタイミングをFマークにほぼ合わせた。

スタティックタイミングよりダイナミックタイミングを優先させたのである。
確認。
進角もOK!
終了。町内会試運転も○。
エンジンはこの辺で妥協して、外観に手を入れようかな。
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ポイント調整

2015-11-06 20:02:30 | CB50カフェレーサー?
ポイント と 言っても お買い物で貯まるヤツではない。

先日XR80カムに交換したCB80号ですが、エンジンが本調子では無い。
キャブ調整して町内会を走り回るも・・・?
アイドリングが安定しない。アフターファイヤーが起きる。
10000回転前で頭打ち。
ここ数日はキャブレター燃調が合っていないのかとガスの濃さ調整をしていた。
しかし、濃くしても薄くしても調子が悪くなるだけ。
不調の原因は別にありそう。

CB80号は今時のオートバイでは使われていない6V電装、交流ヘッドライト、
フライホイール・マグネトー式、ポイント点火。
それでは今回のお題、点火時期の確認調整始まり始まり。

まずは、フライホイール&ポイントのカバーを外してエンジンかける。
ポイント開閉の火花は見られない。コンデンサーは機能OK!問題なし。

点火プラグを外して圧縮抵抗を無くす。


フライホイールが回しやすい様にホルダーを付ける。


予備のウインカーをバッテリーとポイントに接続し、フライホイールを手回ししてポイントを開閉させる。その時ランプの明るさがFマークで変われば・・・・Fマーク過ぎて変わってる。OUT!


ポイント調整決定である。小生この作業が苦手でね~。
バイク屋とは違う、蛇の道を進む方法で点火タイミング調整をすることにする。
ポイントヤスリとフライホイールプーラーと少量のオイル用意。
まずはフライホイールを外す。外れない。

(悪い子なのでハンマーでコンコンした)

再度工具をグイと回し。外れた。痛っ手元が滑って顎ぶつけた。


ポイントヤスリでポイント接点磨き。シャリシャリ・・・シャリ。

かがむと腹が支える。作業が苦しい、辛い。

磨きおしまい、適当、適当。

プラスとマイナスのドライバーを用意して、作業。
当てずっぽでポイント隙間を広くして、フライホイール付けて
予備ウインカー接続して、タイミング確認。あら、ますます外れた。
フライホイール外して、ポイント隙間を狭めて、フライホイール付けて。
予備ウインカー接続・・・・繰り返すこと四回。
Fマークでポイント開の調整完。(写真を撮る余裕はない)

調整が終わったら、余裕〃で、進角カム潤滑フェルトにオイルをくれてやり。
サクサク組立へ。


ついでにバルブクリアランス確認、EX側広がっているので6/100mm再調整。
カムホルダー組み付けトルク確認OK!


鬼の首 取った勢いで試運転、町内会ブイブイ走る。

点火時期が合っているとポンコツに感じないエンジン。イケてるね。
 
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CB80号は こんなまとまり。

2015-11-03 17:05:05 | CB50カフェレーサー?
こんな仕上がりですが ・・・ご紹介。
概要
CB50,B1 K1 CB50JX-1, CB50J CB50S, AC02 TL50,CYの寄せ集め。
リサイクルの星から遥々やって来た。
オートバイ粗大ゴミのトランスフォーマーなのだ。

内訳

タンク サイドカバー テールカウルB1 イスB1
エンジンTL ボアアップキットSHIFT UP 80cc カムシャフト XR80
キャブレター PC20 エアクリーナーケースB1 フィルタ湿式汎用
マフラーJX バックミラー社外

リアフェンダーB1
テールライトASSY(モンキー用加工)
社外ナンバーベース



各メーターB1 ヘッドライト&ウインカーB1
トップブリッジ 三叉JX
ライトステー社外品加工
ホーン B1 ヘッドライトオフレジスターB1



ハンドル&スイッチJX
ブレーキレバーのゴムカバーJX
ブレーキレバーは統合 53175-116-690 



クラッチケーブル 22870-168-000
クラッチレバーJX NEW

ゴムカバーは車種不明

フェンダーB1 (事故変形の矯正)
フロントホイールJX
フォークJX DIA27mm


フロントブレーキはJX機械式

ちゃんと機能しています。

メインキーアッシーとメインハーネスB1 紛失キーは鍵屋さん作成。フレームはAC02

この位置のメインキーはエンジン停止しづらい。なぜかと言うと
左手でメインキー回すためには、左手をクラッチレバーから離す、
その前にギアをニュートラルに入れておかなければならない。
略すると、ギアをニュートラルに入れなければエンジンが止められない。
「ホンダ車のN出し カワサキ乗りにはわかるまい。」

そんなわけで、キルスイッチ追加。
アースにポン回路。瞬殺です。


見れば見るほどサビサビのハンドルバー


点火コイル B1 ハイテンションコードとプラグキャップは社外、昭和の見た目。


燃料ストレーナにもフィルターがあるがここにもフィルター追加、
ちなみに燃料ホースはガソリン有無が確認できる透明がお気に入り。


サイドカバーは、事情によりガムテ固定。

貧乏くせ~。

ツールボックスは蓋の脱落紛失防止に穴開けてタイラップヒンジ・カスタム ステップゴム(モンキー用)


色々な車種の部品で構成されています。良い子は真似しない。悪い子も真似したくない。
組み合わせです。

シーズンオフは、外装修理&磨きかな?
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XR80カムつけた。

2015-11-02 06:27:25 | CB50カフェレーサー?
本日のお題は これに交換。

はじまり、はじまり。

CB80号分解

CB系の骨格はかっこいいね。

あれっ、カム山一つズレてた。何度確認しても事実である。

バルブタイミングずれてても走れるものだ。感心。

カムの比較。 黒染め旧 銀XRカムに交換。


XRカムを見ると リフト量大 オーバーラップ長 バルブ開く時間多(山高く体積多)

元付いていたカムは 中空タイプだけど、何??? アフターパーツ??

XRカム油まみれにして取り付け。

おまじないのモリブデンオイル添加剤もカムにぬりぬり。

久しぶりのタペット調整工具登場

バルブタイミングも再確認。OK!

クリアランス調整は9mmレンチの方が作業性が良い。長年使用のシックネスゲージはサビサビなのでマイクロメーターで厚みを確認。 5/100~9/100mmまでの4枚用意。

IN 6/100mm, OUT 7/100mm このへんで妥協。

試運転はフツーに走れてOK!

内心、エンジンいじった後の試運転は、ドキドキもの。チキンハート見参。

吸気音と排気音が太くなり全体的に乗りやすくなった気がする。でもね、カムの性能かバルブタイミングの適正化か区別がつかない。

ノーマルマフラーがこんなに焼けた。これは遊びすぎかな。

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