STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

'78年のFST

2019-03-01 18:36:56 | ギーター&アンプ
ラージヘッド ストラトタイプ ヲタ話。
小生所有の'78年製 石なんです。FST-50とFST-75Nについて、
同じ製造年であるがグレードとOEM先が違うので、二本の細部を比べてみよう。

FST-50 ローズ指板 CHから 


OEM製造はTokaiが担当 21フレットからネックエンドまでの距離が長いのが特徴。ネックデイトは数字7桁
ピックアップは交換されているが、元はアーチドポールピースのものが付いていた。

小生所有のTokai SSとネックの木部形状は同じ様だ。

ネックプレートはフェンダージャパンと寸法が同じ

試しにネックプレートを交換してみたらピタリと付く。デッドコピーの先駆けかな。

FST-75N メイプル指板 通称ゾンビ(人為的な塗装損傷有り)


OEM製造はKAWAIと思われる。21フレットからネックエンドまでは Tokai製より2.5mm位短い。

ネックデイトはフェルナンデス標準の5桁 ストックのフラットポールピースピックアップ搭載

ネックプレートはフェルナンデスオリジナル寸法 

ボディは大きく丸く面取りされ、えぐり部は深い 全体的に手加工のような仕上げ。
入手当初 塗装の大半を剥がされた白木のギターだった。
良く鳴るので 白木を目止めして薄くクリア塗装をした。今でも鳴る。

これとTokai製のFST-50差異はグレード差によるパーツの違いと思っていたが、良く見るとボディ・ネック形状が異なっていた。しかしネックの握りは同じ感じだ。どちらも良い感触。

少年は高校の合格祝いを握り締め 楽器店をハシゴするも、フェルナンデスは定価の2割引でも買えず 涙するのであった。夢は リッチー ウルリッヒ ジミヘンに成る事だ。
同級生はフレッシャーやウエストミンスターを買っていた、
一人 Tokai ST持っているのが居た 今思えばヤツはスゲーいいの持ってたんだ。
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