STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

Custom Edition

2017-11-30 22:14:12 | ギーター&アンプ
たぶん1985-6年頃のTokai ST38 (38以外は詳細不明)
デッドコピー案件でTokaiがFenderに敗訴した頃のギターと思われる。
本機の情報が少ないのは、その時代背景からだろう。

十数年前にリサイクルショップジャンク品で入手。数千円だった。

見たことのないTokaiロゴに安っぽいペグ、ネック根元裏に38のシール、ストラップピンを何回も付け直した穴痕、フレットも消耗している立派なボロギターだ。

サウンドチェックも生鳴りするギターだが、ピックアップの音が貧弱だった。
当時このギターの分解掃除をしたとき、ネック取り付け部のヒビを見て大変ガッカリした。

ボディ材はアルダーかな?? 3ピース単板と思われるが継ぎ目が分かりづらい。

クラックの件もあるが、搭載されていたピックアップが貧弱な音だったので、改造遊び用ギターにした。

現在のピックアップアッセンブリは
フロント テキサスススペシャル
センター USAビンテージ
リア VooDoo '60グレーボビン
CRLスイッチ CTSポット
めぐりめぐって この仕様。
リアにDiMarzio DP182を搭載したときは相性が悪いのか、音が♪カッパン、ペッキン♪していた。変な音。

それ以前は EMG SA × 3 ミッドブースター搭載。これベスト。

ピックガードをフェンダー純正に交換し、各色の交換ピックガードを用意、着せ替えギター遊びも出来る仕様。
次はべっ甲柄で 何ピックアップ載せようかな、L-250搭載にしようか・・・妄想遊びもできる。

ブリッジは幅11mm強の駒と、幅11mm弱の駒(他機流用)を組み合わせて弦落ちしないようにしている。元は扇形に広がっていたから。
1ミリ以下の駒幅大小で、音のばらつきなんか気づかないよ。

なんとも、フロントのテキサススペシャルサウンドが心地よいギター。
コメント

トーカイ ST

2017-11-29 22:34:43 | ギーター&アンプ
ラージヘッド党の小生ですが、
オールドフェンダー'57頃のストラトキャスターにも興味があります。
しかし、本物は買えるはずもなく。見る機会もない。
いつもの、デッドコピーで我慢。

そんな訳で十数年前リサイクルショップジャンクで偶然見つけたTOKAI ST-55N。 これは汚かった覚えが・・・。

初期のFトーカイロゴ  
1978年製 3.5Kg セン2ピースボディが奢られている。カタログ上で55Nはセン単板と記載があり、本来は多ピースのようだ。

小生所有のギターで2ピースボディはこれのみ、他は3から7ピースボディ

フロントピックアップキャビティ内にST50のスタンプがある。ブックマッチ風に2ピースを貼り合わせている。
21F下に55の刻印、刻印の塗装が欠けているのが残念。 

ピックアップはUスタンプのST-Bタイプ シールドに真ちゅうプレートが使われている。
回路はオリジナルのまま。

エンビ製ピックガードは初期の特徴だが、変形していたので、フェンダージャパン製に交換してある。

取り外したピックガードはこんな状態。

ピックアップ取り付け孔周辺が変形している、耐久性が低いのは残念だ。
BのスタンプはピックガードアッセンブリがST-Bタイプピックアップ搭載を示すものと思われる。

ブリッジ駒はTOKAIと刻印されたタイプ 

ピックアップカバーは黄色く変色、
ノブは洗ったら文字が消えてしまった。まぁ、汚いよりましか。

偶然見つけて、興味本位で買って、整備して鳴らしてみた訳ですが・・・
ネック幅が広く使い辛いギター。 音は普通のストラト。ラージヘッドとは違う感じ???

'57オールドストラトを愛用するギタリストを知らないので、
成りきり遊びは 出来ない。 
チューニングして、ジャランと鳴らし保管。
コメント

ギター少年なら あこがれるよね。

2017-11-27 17:55:32 | ギーター&アンプ
FLYING V
エレキギターの形を見て、モデル名を言えない初心者でも これだけは 「 フライングV ! 」 と言えてしまう不思議なギター。

ギター少年はいつしかVをジャラ~ンと鳴らすのを夢み、遠い空を見つめる。気がついたら おっさん になっている。
おっさんは昔のワクワクを思い出す。 KISSのポールスタンレーのVを見て、スゲーッ。
ジューダスプリーストのK.Kダウニングのメダリオンを見て、カッケー。
マイケルシェンカーを見て、神と崇める。 ルドルフは・・・ガンバッテルナー。
コレクションにVは必須だ。プラズマティックス遊びも出来るしな。

この二本も十数年前にフェルナンデス探しで、目に停まった品、リサイクルショップのジャンクである。


左のギブソンVは EMG81を二個を搭載していたが電池無し。電池入れても音は出なかった。
ボリュームポッドはミリ規格、ノブはインチ規格でボンドで止まっていた。そんな残念カスタムされたギターだった。
ギブソンVにEMG搭載は電池交換が面倒なので、パッシブピックアップに載せ換えて電気系統の修理。
1993年製 2.9Kg この大きさでビックリな軽さ、軽い音がジャラーンと出る。

右のフェルナンデスも欠品ジャンク、電池駆動のフィードバックシステム、サスティナー搭載に惹かれて購入し修理した。
サスティナーは小生には向いていないようで、直ぐ飽きた。なのでいつもソフトケースの中でスタンバイ。

ギブソンVは 座って弾きづらいので これもいつもハードケースの中だ。すなわち観賞用ギター。
ギターよりケースのほうが重い。

ケース 5.3Kg
コメント

Jimi Hendrix tribute ギター

2017-11-26 09:10:40 | ギーター&アンプ
今から十数年前、フェルナンデスを探していたら たまたま目に付いたギターがこれ。
ラージヘッドにメイプル指板で白ボディ。ド・ストライク
このギターが何かは知っていたが 高くて 高くて・・・金が無いからムリだと思っていたが、
ジミヘンフリークとしては、所有すべき品だ! と 妖精の声が聞こえた。 それとも悪魔のささやきか
日曜日なのでコンビニでお金を用意し(略奪ではない)、買って帰ったのだった。
声の主は ステージの上で暴れろ、ギターを燃やせ と そそのかすVooDoo妖精のようだ、
他にもウェンディにチェーンソーを持たせたり、リッチーに乗り移ったらしい。ウールリッヒには乗り移れず敵対関係にあると語っていた。
そんなアホな!
安ギターコレクションの中で一番の高価なギター、フェンダーUSA Jimi hendrix Tribute Stratcaster

有名な、ミラー対象ロゴ 逆文字が特徴である。
1997年製 3.65Kg ハードケース付き

また、このモデルは肖像権の裁判で負けで製造中止になった。その原因はネックプレートのレリーフだ。

使わないで大切に付属のハードケースに仕舞っておいたが 塗装にクラックが入った。劣化が早い。これで君もオールドの仲間入りだね。
メイプルスラブ貼りの指板は見慣れないので違和感があるな。

サウンド系の特徴は、逆スタッガードポールピース。5,6弦のポールピースが低い。(只のレフティじゃね~か)

ネックは太いし幅広ブリッジで弦落ちしてるし 残念感も高い一品。
使いづらいハズレのギターだが、音は68 69ストラトを再現した音だろう。
'68、69年製本物ストラトを弾いたことはないが、カスタムショップ69ストラトピックアップや、VooDoo60年グレーピックアップと同系の音が出てくるので そう判断した。
このルックスならこの音 それがそのまま出てくる
妖精 「ギターを燃やせ ! 」
小生 「それは、出来ん 」
コメント (1)

昔、組んだギター

2017-11-25 08:18:10 | ギーター&アンプ
昔々、ある おっさんが 御茶ノ水でフェルナンデスのギターを探していたとき
とある 楽器屋にジャンクネックとボディが売られていたとさ。

それは、それは、輝きを放っていて まるで 地中から出てきたゾンビが天井から吊るされている様だった。
おっさんは ロン毛の店員と二言三言会話し、キズモノ部品でジャンクと理解し買ってかえったとな。

おっさんはその部品に命を吹き込むべく 丹精込めて ネック・ボディにネジ穴を空けて、組み立てていった。
出来上がったのがこれ、
コンコルドヘッドのネックにディンキーボディ・シャラーブリッジ、と手持ち部品の数々を組み付けて完成。

ブックマッチのセンターズレ虎杢プリント柄 (貼り虎と見間違った) 指板24F角の少々欠けたネック。
組みあがってもゾンビギター。リアピックアップは中古PAF-Pro

このギターも次々とピックアップを交換し、ピックアップ音の確認に使われた。FRTタイプのブリッジはピックアップ交換が楽なので重宝したが 肝心の音の評価は 組み直している間に忘れてしまい。
ビフォー・アフターが?・・・・なんとなく・・・かもしれない なのだ。

ロックタイプペグを試したり、ブリッジを交換したり、ネックとボディ以外はすべて、2~3回交換して試奏している。
特に音が変わったとか、サスティンが伸びたなど 感じることなく。好奇心を満足させているだけ。

さて、ノーブランド STP ギター、音色調査に数々の成果を上げ ギターサウンド作りに貢献、なるはずが、 
ボディとネックの鳴りが大きくて ピックアップの音色評価がわかりづらい。言い換えると 音の分離が悪い。
部品交換は手間な作業の割りに音色変化の成果は小さく、そのうち飽きられ保存状態に。
一本のギターで部品交換して 音色の変化を確認するよりも、ネックやボディの鳴り=個体差 を生かす方向の部品を選んで取り付ける方針に変化し、ギター遊びの本数が増えていくのであった。  
コメント

ギターの組み立て

2017-11-24 15:36:28 | ギーター&アンプ
昨日、一昨日と 分解して部品の状態で保管されていたギターを組み立てていた。
1985年製と思われる ST-40 3.5Kg フェルナンデスのロゴは消えている。
消せるタイプのロゴが貼られていたのだろう。
十数年前ディスカウントショップで中古品を購入、

注意 ピックアップは昨日フロント、リア ともにL-500を使い組み立てた。オリジナルはスーパーディストーションぽいやつ。

このギターが作られた頃はフェンダージャパンのストラトが発売され、
オービルのレスポールモデルが発売されと デッドコピー時代が終わる頃だ。
音楽シーンでは有名ギターリストたちはストラト改造ギターを使っていた。
少年はデッドコピーギターからハムバッキングピックアップ搭載でロック式トレモロ搭載の改造ストラトへと嗜好が変わっていった頃。

さて、購入の言い訳は
ストラトを改造して、ハムバッキングピックアップを載せるなら、はじめからハムバッキングタイプで製造してあるギターを買えば 改造しなくても良い。ボディ・ネックはデッドコピー期と同様の材と加工なはずだ、確認してみよう。

使ってみた結果は
材も加工も良い出来、ハムバッキングピックアップ対応ボディなのでピックアップキャビティ加工が不要。
SSH、HHレイアウト変更はピックガードごと交換出来て良い それで各種ピックアップの音を調査するのに使ってたが・・・。
分解組み立てが手間で、つまらん。 そして、いつの間にかバラバラで保管。

このギターを思い出し
組み立てるなら ピックアップはビルローレンスにしよう。
フロントピックアップは オリジナル・ビルローレンス OBL L-500 メッキ
リアは ビルローレンス USA L-500 黒

フロントとリアで配置は違うがそれ以上に ピックアップの音も基から違う感じ。
どちらも程よいアタック音とクリーントーンが綺麗に聞こえ、軟らかい音がするので好きだ。
L-500はエフェクターでコーラスを掛けたような音が出るので。強く歪ませるメタル向きでは無いな。

それでもアイアンメイデン遊び
♪タララ ラ~ラ、タララ ラ~ラ ・・ ♪
コメント

残念なギター

2017-11-21 18:54:05 | ギーター&アンプ
数々の所有するギターの中で、ネックに捩じれが出ているものは稀。
楽器店で買う中古にはネックが異常なものは無かった。
リサイクルショップジャンクにはネックがダメナものが有るがそれでも稀である。
トラスロッド調整も同じで、トラスロッドの利かないギターも稀。

その稀に当たる残念なギターがこれ。
1980年に家族でお金を出し合って買ったトーカイ、レスポール
LS60 1979年製造 4.0Kg 楽器屋で買った新品。
当時 弟がトーカイレスポールが欲しかった様なのでこれに決まった。

購入後数年で 1、2、3弦がビレる様になった。それで弦高をあげて使っていた。
指板と6弦の間隔を見ると 順反りに見える。それで、トラスロッドを締め込んだら1,2,3弦のビレが酷くなる。何でだ??? 結局弦高上げて使用する。

近年気づいたのだが、ネックの6弦側が順反り、1弦側が逆反りと指板が捻れている、そしてハイ起きもしているネック。それなのでトラスロッドを締めても逆反りが増えるだけで治らない。
簡単に言うと、早々にネックが捩れたハズレギターだ。

ほかにも
7枚のディッシュインレイが部分剥離で浮いている。インレイ剥がれトラブルもこのギターのみの現象。
ネックシェイプも不思議。
12~7フレットまで厚みの変化が無く、7フレットからナットまでは厚みが薄く変化している不思議な形状のネック。
当時、この形状が'58オールドコピーネックだと思っていた。ハイ起きはネック形状と関連があるように思えている。

チューニングが安定しない。
巻弦のチューニングがしだいに下がるのだ、やむなくペグを交換した。

デッドコピー品にレスポールと書き込んだ、やっちまったヘッドがコレ。製造は短期間だった。後にラブロック記載に仕様が変わる。

トップ材はメイプル2ピースブックマッチだがバックのマホガニーは5ピースで残念だ。
ギター裏の塗装が厚いので当時分かりづらかったが 今はマホガニーが歪んできて、繋ぎ目を数えられる。

小生所有レスポールモデルで一番軽い4.0Kgだが一番使えないのが残念。

ネックが太いので、フレット抜いて指板削って、いびつなネックの厚みをテーパーに修正する、そんな大修理する価値がこのギターにあるだろうか? ・・・ヤメトコ。
いつもの場所に仕舞う。
コメント (2)

ハニーバースト

2017-11-20 19:07:24 | ギーター&アンプ
レスポールモデルの最高峰、レスポールスタンダード 1959製
それにまつわる逸話は数々のギターリストにありますねえ
そんな名機を小生も所有したいわけですが、高値の華です。現実無理です。

十数年前のあるとき、オープンして間もないディスカウントショップで 年式型式不明の中古BURNYのレスポールモデルを、綺麗なハニーバーストに惹かれ購入したのがコレ。観賞用だ。(バーストと命名)

ギターは鳴らしてナンボのもの、イヤ、イヤ
本物の1959レスポール所有したら 鳴らすどころか 温度湿度調節したガラスケースに入れるでしょ。
ならば、どちらも観賞用としておなじ。'59レスポールモデルを所有したのと同じ(ムリがあるな)。

数週間後、偶然にも中古楽器屋で同じ型のレスポールを見つけた。店主に何年式の何ですかと尋ねたら、デッドコピーギターで、年カタログに記載されなかった8万5千円のギター、製造年不明と教えられた。
しかし、小生の頭の中は
昔読んだ雑誌か、スポット生産品カタログか定かでないが、レスポールゴールドトップの塗装が傷んだので再塗装の為に剥離したら、トップ材にトラ杢が出てきた。美しかったので再塗装はゴールドトップを止めてバーストカラーに塗った。そんなギターのレプリカが、このバースト。と勝手なストーリーを楽しんだ。妄想の世界だ。

さて、今日はネット調査して年式とグレードを調べましょう。

ヘッド裏にはシリアル記載が無い。エスカッションにはVH-1のデカルが貼られていた。今は無い。

フロントピックアップを外す。シリアル記載は無い。
VH-1デカル・・・・・ここに貼りなおしたのを思い出す。

ディープジョイントでは無いことがわかる。

リアピックアップを外す。

おっ、数字のスタンプが有る。ロットナンバーかな、それから根拠は無いが1992年製造と予想する。
フェルナンデスの1992年カタログを見ると、RLG-70スペックと本ギターの特徴が一致
なあんだ、カタログモデルの量産品だ。
本物も1959年の量産品だ 同じ。


コメント

組み立てたんだ

2017-11-19 22:19:46 | ギーター&アンプ
朝目覚めたら 白銀の世界
除雪機を運転してから ギター遊びを始めた。
ギターの埃を掃除して、鉄製のブリッジのコマに交換し チューニングし直してOK!

本日のギターはコレね、
ジョー ペリー先生になりたくてイメージを似せたものを自分で組みました。

本来はレフティ・テレキャスターヘッド、レフティ・ストラトボディを使って作るのでしょうが、テレキャスターのレフティネック、ストラトのレフティボディともに部品取りギターは入手できず。
なんとなく似ている。程度の出来栄えでもいいから製作開始。

ここで小生組み立てギターの説明
ジョペリー氏のギター(本物)は ネット検索で見てもらうとして、仕様の対比
ネック
本物 レフティ・テレキャスター メイプル指板
小生 レフティ・ストラト ローズ指板 
レフティ 一致(リバースヘッドはサウンドに影響していると思う)

ボディ
本物 ストラト 3トーンサンバーストレフティ バーナーによる焼け焦げと塗装剥離
小生 ストラト 2トーンサンバースト(フェンダージャパンST57) 
ストラトシェイプ サンバースト塗装 一致(かなり苦しい)、 バーナーで塗装を焼く度胸がないしレフティボディは使いづらいので右で妥協。

ピックガード
本物 グリーン系のパーロイドピックガード
小生  ブルー系のパーロイドピックガード
イメージは一致。ぱっと見同じでOK! これも苦しいか?
そもそもL,Rで違う。

ピックアップ
本物 ジョーバーデン 3機 リアはジョーペリーバージョン
小生 ジョーバーデン 3機 リアはジョーペリーバージョン
一致。(金掛かったぞ)

音は
♪ズッチャー、ダッダーララ ズッチャー、ダッダーララ ♪
残念なくらい、本物と違う。腕のせいだね。

同じ様に塗装を剥がしたほうが似るよな・・・ヤメトコ。
コメント

ファイブスター

2017-11-18 21:02:50 | ギーター&アンプ
朝目覚めたら雪が少々積もっていた。
さて、本日のお題はファイブスター、タバコの銘柄ではない。それはセブンスターだろ・・・
ESPのランダムスターなるギターがカッコ良く、それに続いたTOKAIのギター、ファイブスターのことだ。
小生の安ギター集めで、異色の変形ギター。
S/N不明により年式・型番不明ファイブスター、3.4Kg

十数年前に札幌の楽器店で中古品購入(後でびっくりジャンク品)
欠品を補充したり、プチ改造を直したり。
このギターを生かすために、トーカイET付きストラトが一本犠牲になった。
1983年前後製造と思われるがどこにもS/N記載が無い。
ピックアップ裏にはEWB-20と記載されたプレートが付いている。

バラバラにしたが素性を知る手がかりは無かった。

トレモロブリッジはET(EXTRA TOKAI)、ロックシステム
フロイトローズにつづいて各社独自のロック式トレモロを搭載した時期の遺品。

このETシステムはチューニングの微調整ができないので、使い勝手が悪い。
そしてギターの音は、鳴らないボディにバーポールピースの鼻ツマミアタック音、生音はショボイ。
歴史的資料ギターとして保存だ、

つづいては
トーカイ ファイブスター、 FSD70 1983年製 3.5Kg

リサイクルショップ中古ギター(ジャンクではない)
前述のファイブスターに比べて状態が良かったが、・・・悩んだ末、購入した。
ラージヘッドストラトでも無いし、ランディVでもない。既に同じの一本持っているし、でもこれ状態が良いし・・・悩んだ。

ピックアップは トーカイ57 PAF MODELに似ている。

ピックアップ裏にデカルは貼られていない。型番何だろう。

ブリッジはETを下ろして エアーズロック1に交換した。これはファインチューニング機構付きである。

使えるギターになった。
ラウドネス遊びが出来る、弾けないけど、♪ズラチャカ、ズルチャカ、ダッララー・・♪
鳴らないボディにアタック強めのクリーントーン、形に反して普通の音だ。歪系を挟んだほうが絶対良い。
両ギターを早々にソフト鞘に仕舞う。
ケースに入れてもおやじが背負って歩くには恥ずかしい形状である。
コメント (1)