STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

導電塗料

2021-02-28 21:25:09 | ギーター&アンプ
型式不明ギター
ピックアップキャビティに導電塗料を塗り ノイズの低減だ、と 心の中で叫び
マスキングをする。

本当は キャビティ内の塗装を落とせなかったので 導電塗料で塗り隠すのである。 隠蔽だ むふふっ

昔々、Charvelギターの ピックアップを交換したときのこと
各ピックアップキャビティに導電塗料が塗られ そこにアース線につないだラグ板がねじ留めされていた。
ノイズシールドだ、スゲーッ! と感銘した。そのマネをする。

他にも トーカイ レスポールのコントロールキャビティに導電塗料が塗ってあったのを思い出す。厚塗りだったので マネはしない。

ささっと導電塗料を塗り、

一晩おいて 2度目を塗り 

それなりの出来だが、 むふふっ 高性能の予感
使った筆をシンナーで洗うのだが カーボン含有塗料は いつまでも洗い液が黒い 根気が続かん。
コメント (1)

方針変更

2021-02-27 13:23:25 | ギーター&アンプ
根気が続かず 美しいギターは作れないので方針変更

美しい工芸品のような楽器造りは ギタークラフツマンや リペアーマンの仕事。
なんの取り柄の無いおっさんは 誰も作らない汚いギター作りに その能力を発揮するのだ。

白い塗装が所々残っているが 構わずニス塗装をする。やっつけ仕事だ、
しかし、言い方を変えると 手作業による刷毛塗りニス仕上げ 高級感のある言いまわしで自己満足  


プラスチックトレーにニスを入れてシンナーで薄めて 塗装していたら・・・・
あれれっ、ニスを入れたトレーが溶け作業台にニスが流れ出たぞ
大慌てで 作業台の拭き掃除

プラのトレーは見事に 溶けてます。

ボケたと 反省。

速乾ニスを使用したので 数時間の天日干しで 塗装完

ねらい通り 汚い仕上がりである。 むふふっ、
コメント

苦手だ

2021-02-26 10:02:58 | ギーター&アンプ
先日紹介した 型番不明ギター
小生が集めている ラージヘッド ストラト ではなく
スモールヘッド タイプ しかも22Fネック

うーむ 小生所有のストラトキャスター形のギターは数々あるが スモールヘッドはこれの他に二本しかない。
しかも 22フレットあるストラト形は コレのみ。

個性的な 一本なので、とりあえず このギター組み立てるかなーっ。

そんな訳で、組み立てる前に 電動サンダーで表面削って・・・・何色を塗ろうかなー
ボディに残っている赤・白・黒の塗料を削る作業をするが・・・するが・・・するが・・・

表面の塗装は削れているが 付着している各色塗料がなかなか落ちない。
特に前オーナーが塗った キャビティ内の色 落とすのメンドクセーな 簡単には落ちないぞ、

サンダーからサンディングブロックに持ち替えて ギター裏の白塗料を削ってみるが 落ちないなー・・・で

根気が続かず 飽きた

小生 コツコツ努力とか 粘り強い根気とか 出来ないので嫌いである。
つまみはガツガツ食べ 酒はぐびぐび飲む。
鉈を振りジャングルを進んでも 後ろは振り返らない、三歩歩いて 過去は忘れる。
美しいギター造りは 向いていない、適当に作ろう。
コメント

ギターメンテ

2021-02-23 20:07:18 | ギーター&アンプ
腕が上がらない、ギター演奏のことではない。
40才になっても 50才になっても 40肩や50肩と言われるものとは無縁だったが、
この数日間 左腕を上げると 左肩が痛む 
うわさに聞く これが50肩と言うヤツだな。
小生は軽症か 左腕を高く上げようとすると痛いが上がる。
40肩を聞いた話では 痛くて肩より上には腕が上がらないと聞いていた 50肩もしかり。

それは置いといて、

ここ数日間は ギターコレクションの中から ローズ指板のギターを出して来ては レモンオイルをくれてやり ふき取り・・・
チューニングして ちょこっと鳴らして また仕舞う。それの繰り返し。
RLG-70 COSを ギターケースから出してきて・・・
COSは チェリーオールドサンバーストの略?
ハニーバースト
ティーバースト
レモンバースト どれにもつながらないCOS
貼りトラ眺めながら作業をしていると 地味に左肩が痛いぞ  
コメント (3)

トーカイで遊ぶ

2021-02-18 12:28:19 | ギーター&アンプ
先日、Tokaiのカタログで型番不明ギターを調べていたときのこと、
あれっ、1981製Tokai SS-36 のピックアップ 純正じゃないかも・・・
この中古ギターの ピックアップは買った時のままで 交換したことないが・・・記憶違いかな・・・

抵抗値を測ると 3.8kΩ・・・小さい。しかも一個壊れてる。
外観からも シールド線・黒ボビンと SS-36のピックアップに見えない。

参考に 本機と一年違い 1980製Tokai SS-36のピックアップを確認する。
本来コレと同じようなピックアップがついているはす゛

グレーボビン 青と黒被覆の銅芯線

シールド線・黒ボビンで銘柄不明のピックアップは サンダーのピックアップ抵抗値6.0kΩと交換してしまおう。

そのついでに 1978製 石ナンデスFST-50(東海製)と1981製 SS-36のピックガード 白と黒を入れ換えすることにした。
昔変えたのを元にもどすが正解かな、

この二本は 銘柄が違うが木材加工がそっくりなギターだ 
ヘッドは ペグとロゴが違うが 木部の加工は同じに見える。

どちらも東海が製造だから あたりまえか、
コメント

不明ギター

2021-02-15 09:14:43 | ギーター&アンプ
ここ数日 型番をしらべていたのだが ギブアップ
1980年代 Tokai製と思われる 塗装の剥がされたジャンクギター
ネット検索するとたいてい 同じ仕様のギターに出くわして 何者かが分かるのだが
本ギターは 手がかりがない。

ボディは アルダー5ピース 3個のハムバッキングPUザグリがある(ストック)

ピックアップは Tokai 57 PAFが 2個


ブリッジは

EXTRA TOKAI 通称E.T
トレモロブリッジの取付は 2点支持 (6点支持跡はない)

取付ピッチはTokaiの2点支持ピッチ( 他銘柄のトレモロブリッジより狭い )

ネックにもE.Tロックナットシステムが付いている

しかし、ネックには・・・

ロックナットシステム取付を失敗した穴がローズウッドで埋めてある・・・・
メーカーは仕損品販売しないよなー ロックナットは誰かの後付けだなー 

まとめ
1980年代 Tokai製 型番不明ギター
ペグ ロトマチックタイプ
カーボンナット + ETロックナット
スモールヘッド  Dシェイプメイプルネック メイプル貼り指板22F 
ボディ アルダー5P 黒塗装 ピックアップザグリは HBピックアップ3個分
ピックアップ Tokai 57 PAF 2個
コントロール 1V 1T 3ポジションSW
ボディサイドにアウトプットジャック

ネックが交換された様に見えないが 交換されてるのかなー
何者かわからないぞ
コメント (1)

抵抗値を調べてみた

2021-02-12 18:41:42 | ギーター&アンプ
シングルコイルサイズ ピックアップ整理のついでに
各ピックアップの抵抗値を測定 または カタログデータの抵抗値を調べて 比べてみたら
過去に試奏したときの音の印象(感想)を思い出した。

Tokai Custom Edition のPU は 弱々しい音がしていた。
それの抵抗値を測るとは4.0kΩ えっ・・・一般的なシングルコイルよりも ものすごく小さい。
試奏当時 比較に使ったギターFST-50の抵抗値は 6.0kΩ これは標準的かな。
するとTokaiは 2/3の抵抗値だ・・・音量差ができるのも なっとく。
ポールピースの磁力差を無視して 抵抗値がそのまま出力に比例すると仮定すると、音が小さかったのが理解できる。

つづいては 以下のピックアップ抵抗値と音の感想 
CUSTOM SHOP '69  5.8kΩ
VooDoo '69 GRAY 6.5kΩ
テキサススペシャル 7.8kΩ
ダンカン SSL-4 13.3kΩ
これらは 抵抗値が高くなるにつれて 音が太くなる感じ 言い換えると カリカリキンキン音が ガリガリゴンゴン音に変わっていく感じ。 これも なんとなく抵抗値と比例している感、

そこで 気になったのが ディマジオ YJM DP217の抵抗値23.5kΩ
抵抗値がものすごく大きい、でも音出力は特別大きく感じなかったなー
不思議に思い調べたら、YJMモデルは ノイズキャンセルコイルが追加されているのと、音をシングルコイルに合わせるため磁力調整もされているのが分かった、それで巻き線抵抗値と出力が比例しない訳だ、

なんとなく 聞こえていた通りの結果なので安心した。
コメント

ピックアップ整理

2021-02-10 20:17:48 | ギーター&アンプ
安ギター遊びの一つに 職人が作るボディとネックはそのままにして、
ピックアップを有名どころのものと交換して 音が良くなったと自己満足する楽しみがある。

すると、外されたピックアップが残るわけで それらがコレ、

エフTokai SS-38から下した Hスタンプ アッセンブリーが写真左側、白い粉を吹くほど錆びている。
写真右は メーカー不明の自家塗装ジャンクギターについていたアッセンブリー。
TOKAI 57 PAF MODEL ピックアップが2個付いていた。でも、小生にとっては 使い道がないもの。
なので保管されている。

つづいては こちら

写真左は Tokai Custom Edition のピックアップ 音がしょぼかった。
写真右は フェルナンデス FST-50から外したものと 良くわからないピックアップがひとつ。
これらは一度は鳴らしてから外しているのだが それら音色をすべては覚えていない。
いつしか オリジナルに戻すことができるように 保管している。
只、これらも元は中古やジャンクギター。
オリジナルパーツかは 定かではない。
コメント

STX-85

2021-02-08 20:41:06 | ギーター&アンプ
何者かに メーカーロゴが削り取られた ジャンクギター
これも消費税が5%の頃リサイクルショップで購入、
ロゴが削られているのに税込み8400円で 購入を悩んだ覚えがある。

この写真では 綺麗に写っていないが シースルー茶色で木目が透けて見えるのが なかなか美しいギターだ。 木目調塗装にも見えるが?

このバナナヘッドのネックを取り外し、昨日のFST-65のワンハム・ボディを赤く塗り、黒と白のストライプを記入して 合体させて5150ギターを作る。 そんな妄想が頭をよぎり 購入したものの、計画は頓挫。時は流れて・・・

小生はスティーブ・ヴァイ氏をよく知らないが このギターはレアものの様なので変な改造はしないで保管することにした。

スペック
FERNANDES STX-85 1988年頃製
ペグ ロトマチックタイプ
フロイドローズ#2ロックナット
メイプルネック メイプル貼り指板 ボルトオンネック、 ネックプレートに 7桁S/N記載
ボディ 多分アルダー
モンキーグリップと呼ばれる くりぬき穴があるのはヴァイ氏の特徴
 
ピックアップ フロント多分VH-2 センターシングルコイル リア多分VH-6
このピックアップのHSHレイアウトはヴァイ氏の特徴らしい
センターピックアップは交換されていると思われる。なぜなら シングルコイルとハムバッキングをミックスでは鳴らさないだろうから。通常ならシングルコイルサイズのハムバッキングを搭載するよね。ワカルカナー。
コントロール 1ボリューム 5WAYセレクトスイッチ
ブリッジ HEAD CRASHER FRT-4B
このギターは 1986年頃のスティーブ・ヴァイ氏愛機のオマージュ だとか・・・?
発売当時のカタログがあれば本機のスペックがハッキリするのだが、
ジャンク購入ギターなので オリジナルパーツが付いているか はなはだあやしい。 
コメント (2)

FST-65改

2021-02-07 13:30:39 | ギーター&アンプ
何者かに ワンハム仕様に改造されたジャンクギター
調べてみたら 元はFST-65 1985年頃製のようだ。
消費税が5%のころ リサイクルショップで税込み3150円で購入。

ボディにステッカーが貼ってあった。それを剥がしたら塗装まで剥がれた 残念な逸品

購入の動機は このビブラートユニット HEAD CRASHER FRT-6Cに興味があったから。

ボールエンドを切らずに弦が貼れる・・・・だから楽チン・・・
小生は 頻繁に弦交換しないので 便利なことを感じられなかった。
それとボールエンドが固定されていないので なんとなくチューニングが不安定なような・・・

これにはピックアップ  ハードドライバーDog Fighter 、 DF-1 と言うのが付いている。なんか恥ずかしい名前
太いバーポールピースタイプのピックアップは 見た目がカッコいいが 音の輪郭が好きではない。

FERNANDES FST-65 1985年頃製 スペック
ペグ シャラータイプロートマチック
ロックナット  フロイドローズ#2C
メイプル/ローズ指板 ボルトオンネック、 ネックプレートに 7桁S/N記載
ボディ アルダー
ピックガード(改) 黒/白/黒 1HUM
ピックアップ(改)  バーポールピースタイプ DF-1 1個
コントロール(改) 1ボリューム
ブリッジ  FRT-6C

前述の塗装剥がれで 直す気が無くなったギターだ 今は弦すら貼られていない。


コメント