ユーチューブをあれこれ観てたら、ドラスロッド終了ギターを直した話があった。
うちのTokai LS-60のトラスロッドが終了しているので それをヒントにトラスロッドの整備をしてみよう。
その前にLS-60の細部観察
ABR-1タイプブリッジ ワイヤー無しタイプ
ブリッジ テールピース共 裏面に MADE IN JAPANと記載がある
あれっ、ブリッジに違和感。ブリッジの 中央部がわずかに曲がってる、残念だ
本家ABR-1も曲がるようなので 忠実なコピー! な訳ないよな。
つづいてはコントロールキャビティの観察
マイラーコンデンサ0.022μF 、 なぜかトーンポット250kΩだ ストラトみたい。
フロントピックアップ キャビティを観察
指板に60の刻印、そしてネック接着はロングテノンとも違う・・
さかさまで読みづらいがLS60 CSとスタンプが押されている まさにこのギターの型番と色である。
さて、トラスロッドの話に戻り
ナットはすぐ取れたがナット下の板が 取れなくて 取れなくて 取れなくて 格闘すること1時間半 やっと取れた。
板が曲がって 穴が変形し ネジ山に噛みこんで 取れなかったのだ。
過去 ロッドのネジ山と板が噛んだ状態でナットを増し締めし 回らなかったのかもしれない。
今回はヤスリで板の穴を少々広げて、スルッと入って スルッと取れるようにした。
トラスロッドが使えるようになり順ぞりは調整出たかに思えたが・・・・
指板の6弦側まっすぐなのに 1弦側わずかにS字に波打っている それとブリッジの曲がりもあるからか 3弦に音詰まりがある・・・・
う~む まだ 残念なままだ。