STP おやじ

スピード スリル パワーをテーマに生きて来たが時間が過ぎてもただのおっさんの生活を送っている。ぼやきかな?

なかなか進まない

2018-04-30 08:44:28 | CB125
CB125号のエンジンをとりあえず組み立てる。
エンジンの分解は予定してなかったので、シールやガスケット類を用意していなかったから。
バラバラで放置するより組んだほうが埃管理が簡単。

当該エンジン不具合のまとめ
圧縮低下、規定の1/3
バルブすり合わせで対処

オイル漏れ場所
・カムシール
・シリンダーヘッドオイルライン
・Lクランクケースカバー
・排気バルブステムシール
これらは後にシール交換する予定

吸排気バルブとポートのカーボン堆積
ピストンヘッドがなんか変なキズ
右EXロッカアームシャフト歪み
掃除し経過観察

ニュートラルスイッチ故障
ドレンボルト頭崩れ
・・・・


桜が咲いた、ラララ♪~

面倒なことは忘れたい。

今後はとりあえずエンジン始動を試みる。
そして オイル漏れ修理部品調達後、再度分解修理。

エンジンが想像以上に重症だったから、これからが大変だ。




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地味な作業は続く

2018-04-27 22:02:41 | CB125
圧縮抜けのCB125エンジン 整備は続く

吸排気バルブの当たり面すり合わせを地道に行う。

バルブすり合わせで写真赤丸に示される当たりの弱いところが無くなるまですり合わせる。
2バルブ2気筒なので 計4バルブ メンドクセー。

さあ、スリ合わせ結果はどうか、バルブ周りを組み立て確認。

ガソリンでリークテスト、右排気マニホールド若干のガソリン滲みが出たが、
もう バルブスリ合わせが面倒なので 妥協。終了。

つづいて、ピストンヘッドのカーボン掃除に取り掛かる。
例え、シリンダー抜いても、ピストン交換もリング交換もできないし、ガスケットももったいないので、
単にピストンヘッドのカーボンを削り取る作業。

適切な掃除で終わり。過ぎたるは及ばざるがごとし。悟りの世界。

右ピストンはカーボンを取ったらキズが出てきた。

なぜキズがある・・・ 熱歪みでクラック・・・ 気にしない。見えない、忘れた・・・。なんだっけ。

シリンダーの状態確認゛ピストンが止まっていた位置に 染み形の腐食発見

気にしない、忘れた、なんだっけ、そのまま使用することにした。


触らぬ神に祟り無し。 いや、臭いものに蓋。 気にしない、忘れた、なんだっけ。覚えてない。
はやく、ヘッド載せてエンジンかけようぜ。 妖精の声が聞こえる。
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面倒だが

2018-04-25 08:47:22 | CB125
エンジン腰上を分解したら最初にシリンダーヘッドの外側を掃除、
続いて 燃焼室と吸気排気ポートの掃除です。

リューターで時間の短縮、しかし、カーボンが硬く厚く効率が上がらない。
丸砥石のアタッチメントでカーボンを削るのが一番効率が良かった、しかし金属部まで削れるので、手元要注意。
125cc2気筒、50ccエンジン2個分の作業に匹敵、手間だ

さあ、バルブを外し、当たり面の確認(この辺から 屋内での作業)

左排気側 ウエットなバルブ、オイル下がり大、カーボン付着多・・・ バルブシートも当たり面も真っ黒??どうゆうこと。

バルブステムシール、ダメダ。 部品絶版だどうしよう。

右吸気側 バルブ当たり面が段付き磨耗、

タペットクリアランスが少なく感じた原因は、コレだ。磨耗がSin?で利いてくる。

バルブの当たり面はピカピカ☆、バルブシートは斑ピカ☆
ちなみに、左吸気バルブはひっかかり抜けてこない。

バルブのカーボン掃除。
掃除は面倒だけど吸排気効率に影響するし、それに掃除しないとタコ棒がくっ付かず、バルブシートのスリ合わせが出来ないから、しょうがない。

嗚呼 メンドクセー

地味な作業だ まだ半分 もう1気筒残ってる。



P.S 昔読んだエンジンチューニングの本に、シリンダーヘッド製造上で残るマニホールド内部段差を削る。等のエンジンチューニング手法が紹介されていた。
このエンジンヘッドは複雑な鋳物形状からか、製造上の段差がたしかにマニホールド内部にある。昭和のエンジンだな~  
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こんなはずでは

2018-04-23 23:16:17 | CB125
エンジンの腰上分解開始。
エンジン横にして、ピストン上死点にして、
カムチェーンテンショナー緩くして
カムチェーンごとスプロケとって、
マグネット用意して針金用意して
針金つけたら チェーンの分離
コマを落とさないように磁石で回収

メンドクセー

エンジン起こして、
あれっ ヘッドカバーがペロッと取れる

シリンダーヘッドもクラクラでスルッと上に取れる。

それにヘッドガスケットは油まみれ、???


予言者の言うとおり漏洩検査

15分経過、漏れない、

「超能力者、透視結果と違うぞ、」カーボンは噛んでないのを確認。
超能力者はズラかった。

ヘッドガスケットの吹き抜けか・・・・でも

カムシャフト取るときの違和感
タペットクリアランスがゼロのような・・・
コレかな、どっちかな。

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エンジン下ろす

2018-04-22 17:02:32 | CB125
予言者の案内に従い、精進しても エンジンが治るわけではないので、
ためらうことなくエンジンをおろしました。

作業していて気づいた事
エンジン締結ボルトとナットの向きがバラバラ、しかも一本は M8ボルトがM6になっている・・嗚呼。

CB125号はエンジンの脱着歴あり(ボルトの向きから)、フレームの小さい歪も有り???(細いM6を入れているから)フレーム歪んでいたらどうしよう。

エンジン下りたら
まずは車粉とオイル汚れの掃除
エンジンヘッドとセルモーターを洗ったら、それなりに綺麗。

セルモーターは状態が良い。交換されているかも?

排気口まわりのこの油汚れは何っ、オイル下がり??? ガスケット吹き抜け??

オイルライン・カムチェーン・タコメーターギアの漏れ?

不思議なオイル漏れ痕。オイル漏れ放置車両だった様だ。
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圧縮調査

2018-04-21 08:16:09 | CB125
軽快にまわるセルモーター。
バチ☆バチ☆飛ぶ火花、
稀にアフターファイヤー バスッ♪
しかしエンジンは掛からない。

そんな訳で エンジン圧縮測定。
滅多にしか使わない コンプレッションゲージ それの捜索から開始。
しばらくして物置の自動車部品置き場で燃圧計とバキュームゲージと共に発見、身柄確保。
エンジンヘッドにセット


セルスタートボタン 「オーン!」

ガックシ。 3キロ(kgf/cm2)

左は、「セルモータースタート!」

「ガンバレ・ガンバレ!」

ガックシ、4.5キロ(KPa慣れしてないからキロ 今でもパスカルとニュートンメーターは馴染めない) 
エリミネーター号も圧縮半分になって 廃車にしたのを思い出す。
このバイクの右マフラーに溜まったカーボンは圧縮漏れが原因だろうか?

超能力者は
透視能力を発揮、エンジンヘッドを透かして見る。
排気バルブにカーボンを噛んだ痕が見える。

予言者は
未来に あなたがバルブすり合わせ漏洩検査をする姿が 水晶玉に映って見える・・・・と語っている。  

小生質問、
磨耗限度超えてないのか?  

予言者
日々精進すれば道は開ける。  

超能力者
老眼で見えない。

しょうがないのでエンジン下ろしますか メンドクセーなっ。
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標識をつけたものの

2018-04-20 18:31:30 | CB125
車体周りの整備がほぼ終わったので、エンジンの火入れをしてみよう。
その前に、CB50号でひとっぱしり、ピンクのナンバープレートもらってきました。

ナンバープレートが付けばコレはオートバイじゃ。雑品ではないぞ。

まずは点火プラグの電極を掃除し・・・あれっD6HS 6番・・で煤だらけ。

今は6番でも気にしない、一本掃除、二本目掃除。

メンドクサイ錆取りをしていないので、ガソリンタンクはまだ使えない。
今は大きな注射器がガソリンタンク

ぐんぐんガソリンが減ればオーバーフローの目視確認にもなる。

火花の確認は 点火プラグとプラグキャップの間にスパーク確認キャップを入れて、セルモーター オーン!

ピカ☆、ピカ☆! OK! (写真は光っていないが火花飛んでます)

只、心なしかクランク音が軽い、そしてエンジンは掛からない・・・・・エンジン、ダメみたい。・・・・うっ。
灯火類を確認し、夕暮れになるのでバイクを仕舞う。

結果、エンジン掛からない、ニュートラルランプ点かない フロントブレーキでストップランプ点かない。ランプが点かない原因はスイッチが不良のようだ。エンジンは・・・・・?
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マフラーが変

2018-04-19 11:41:33 | CB125
右マフラーを掃除、エキパイ中の煤を取る予定が、んっ、何かが中から出てくる。出てくる、出てくる、出てくる・・・・止まない。
振ると音がする。出てくる、出てくる。
バッフルパイプはネジ固着で取れてない、それでもマフラーを振るだけで口からケツから出てくる。

カーボンが出てくるのかな、2スト車のマフラーから出る油の4スト版かな、乾いてるから土かな、錆かな、

磁石に付く、消音室の間仕切りが腐ってる???・・・かな

鉄分が混ざっている。カーボンと錆だ・・・・・うっ。

こんなに大量になに、コップ半分くらい出てきた。走行距離一万数千キロで・・・? 

左マフラーも掃除、右よりも格段に見た目綺麗。変な何かは少量しか出てこない。(こちらのバッフルパイプもネジ固着)

小生の知る限り左状態が普通のマフラー
それに左マフラーはフランジの掃除も不要な綺麗な外観。

不可解な右マフラー、10万と一万数千Km走行した、みたいな感じ。あ~あっ。

お口直しに、つくしの観察、

あれっ何の花

気分を切り替え、バイクを仕舞う。




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チェーンの交換

2018-04-18 22:33:09 | CB125
CB125号のチェーンは428サイズの118駒が付いていた。
古いチェーンをバイク用品店に引き取ってもらい新品の428サイズの120駒を買ってきた。
さて、チェーンの駒つめ

ディスクサンダーでカシメ頭を慎重に削って、チェーンカッターでニュルッウウウウッー、ポロッと駒ツメ。
ここで、約20年昔を思い出す、バイク屋にZ400FXのチェーンを注文した。受け取りに行ったら、そこの親父さんサイズを間違え、再手配になった。それを受け取りに行ったら サイズは合ったが駒が多かったので 摘めてもらうが・・・、
チェーンカッターが折れてピンが抜けず 後日再々受け取りになった。
それ以来小生は自分で駒つめを含めてチェーン交換をしている。(人には頼まない)

チェーンと共にフロントスプロケットとリアスプロケットも交換したかったが、両方とも純正部品絶版。現在流用品を探している。
今付いているフロントスプロケットは15T たぶん純正。

フロントがココまで減るのだから、メーターの一万数千キロ走行は 違うな。

リアスプロケットは47Tが付いている、フロント純正オリジナルと考えると、リアはたぶん2個目。それがコレだけ減っている。47Tが標準なのかも疑問が残る。

流用スプロケット探しが早急の課題だね。

とりあえず新しいチェーンを掛ける。

スプロケは交換するつもりなので汚いスッ。ご勘弁。

気温が高いのでメインハーネスの被覆を軟らかいものに変えてから車体に搭載。

軟らかいと組み付けが簡単。日差しがキツイぜ、日焼けするな~

油を差したブレーキケーブル・クラッチケーブル等も取り付けて、本日の遊び終了。

やっぱり顔が日焼けした。
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キャブ整備

2018-04-16 16:57:44 | CB125
CB125号 数年前にキャブ掃除をしたらしいが、キャブ点検掃除無しにエンジンが始動出来るとは思えない。
そんな訳で分解掃除、

観た感じガソリンを抜いて保管していた程度で、分解掃除まではしていないようだ。
バラバラにして、ケミカルをたっぷり使って掃除。

あれっ、スロージェットが一本短い・・・・

腐食し、折れてる様だ、欠片がキャブ本体内に残っているが固着していてまったく出てこない。
しかたなくドリルで欠片を粉砕して排出、荒っぽい作業をしたので後の結果が不安だ・・・。


腐ったガソリン臭いフロートを漏洩テスト。ガソリン臭さが付いてもよい器と言えば PEAK1アルミケース。コレににお湯を張り検査する。 

フロート一個目合格

フロート二個目 プクプク発見

亀裂があるぞ。

半田で修理

半田がなかなか乗らず、再修理を繰り返すこと5回、やっと漏洩を止められた。

バイク用品店を周ってみたがスロージェットは絶版の様。
ネットで買ったキャブオーバーホールキットを使い組み立てる。

リプロが手に入る便利な世の中じゃ。

組み立て完成。

L、RキャブのチョークをRピンで繋いで完了

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