避難

「熊本地震での避難者、九州5県で9万4千人超す」(Yahooニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160418-00050125-yom-soci

被害はさらに拡大しているようだ。ニュースでも家屋倒壊のシーンが多い。
避難所での生活も,いつまで続くか分からないというのが一番の不安だろう。
家が壊れてしまった場合,直ちに仮設住宅に入居できるのがベストだが,現実には簡単にいかない。
地震が終息したと考えられるまで,建築もできない。

東日本大震災で被災して,未だに仮設住宅生活の方も多い。
で,仮設住宅の費用はどのくらいか調べてみた。

「【図解・社会】東日本大震災・仮設住宅1戸当たりの建設費用(2012年5月12日)」(時事ドットコム)
http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_jishin-higashinihon20120512j-01-w590

国の標準価格は,当初は1戸当たり238万7000円だったそうだ。5万戸以上建設の価格なので,戸数が少なくなれば割高になるだろう。
だが,最終的には解体費用を含め,1戸当たり600万円~800万円になってしまったようだ。
アイダ設計に頼めば,普通の1戸建てができる価格だ。

災害時の仮設なので,不要となれば解体することになるが,地震大国日本,今回の地震を含め,再び建設の必要が発生することは必至。
そこで仮設住宅をストックしておいても良いのではないだろうか?
これだ

「トレーラーハウス価格帯別商品(新車)のご案内」(スペースハウス)
http://www.space-h.com/product_pri.php

5万台は厳しいかもしれないが,5000台くらいストックしておいてもいいだろう。
価格は500万円~700万円位。2回使えば仮設住宅として元が取れる。
何より「建設」がいらない。設置だけ。

他のトレーラーハウスのサイトを見ると,「10年保証」の文字もある。

搬送の問題があるので,道路状況には左右されるが,現地に送り込めれば,当初は災害対策拠点,その後仮設住宅といった使い方も考えられる。

全国の市区町村数はだいたい1700ちょっと。各々が3台~5台,経費にして1500万円~3000万円位かければ,5000台~8000台くらい確保できる。

どうだろう?
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