どんどん焼き



恒例行事のどんどん焼き。小正月に1年の無病息災を祈念するものだ。
朝8時ころから製作開始。

5m程度の竹を3本束ねて立て,周りを藁で覆い,円錐形を作る。

「今年は藁少なくねえか?」と,一緒に作業していた方々。
確かに去年の半分くらいしかない。
藁は地元の農家から出してもらうのだが,稲刈りは今はコンバインで行う。刈り取りながら藁は細断してしまうのだ。
これをキャンセルしておかないと,長いまま排出されない。
どうも,農家へのお願いの連絡がうまくいっていなかったらしい。

毎年の行事なので,気づいている方は用意してくれるが,農繁期はそれどころではない。
ましてや昨年は大雨被害などがあったので,とにかく収穫作業を早く終了させようとなったようだ。

それでもどうにか形にする。1時間半くらいで完成。

「まあ,藁は少ない方が早く燃え終わるし,危なくねーからなー」と,近所のオジサン。
どんどん焼きのメインは,竹が爆ぜる音だし。

点火は夜になってからなのだが,用事ができてしまい,残念ながら燃やしているところには行けなかったのだが,作成に携わったということで,今年も無病息災としてもらいたい
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