卓球ラケット 2

卓球のラケットはそのままでは使えない。まずは自分に合ったグリップを確保する。



シェークハンドはグリップ加工は,通常,必要ない。細すぎた場合,グリップテープを巻いて太さ調整するくらいだ。
だが,ペンホルダーの場合は,持ちやすくする必要がある。そのままでは角が指に当たって痛いし,打ったときの角度調整が上手くできない。
と言う訳で,ヤスリで角を削り,指に合うようにする。使うのは金ヤスリとサンドペーパー。
金ヤスリは半円タイプが使いやすい。




ゴリゴリと地道に削る。とりあえずこの位で様子を見る。少し試し打ちして調整したいが,自宅ではできない。
削りすぎた場合は,コルクシートで埋め戻す。




削る前と加工後。人差し指部分だけではなく,親指部分も少し削っておく。
人差し指の先端が当たる部分はサンドペーパーで削る。

削るのはラバーを貼る前に行う。貼った後だと,ラバーが削りカスで汚れてしまう。




ラバーを貼る。保護シートが貼ってあるので,このまま加工する。




接着剤(チャック)を端に出し,薄く均一に広げる。ベタベタしなくなるまで乾かす。




ラケットも同様に塗る。薄く均一にするための専用の道具はいらない。パッケージの厚紙を切り,それで伸ばす。




チャックが乾いたら貼り付ける。




ひっくり返してギュッと圧着。
ちなみにラケットの裏面は黒く塗られている。公式ルールで,ラケットは表面と裏面は赤と黒にしなければならない。




貼り付けたら,余分な部分を切り取る。久々の作業だったので,上手く切れなかった・・・シクシク
ラバーの端がガタガタになってしまった。
貼り付けた後に思い出したのだが,ラバーは貼る前に切ればきれいに加工できた。
鉛筆で型どって切ればいいのだ。後の祭り。

ラケット完成! 早速試し打ち・・・といきたいところだが,しばらく次女は予定がつまっているようなので,叶わず。
早く打ちたい!
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