掃除機購入

「いよいよマトモに動かなくなってきたんだけど」と，奥さん。
とうとう掃除機がヤバくなったようだ。



既に１２年を経過した掃除機。「ナショナル」のサイクロン式。
デザインのみでスペック気にせずに購入，というのは，しばらく前に記したような気がする。




改めて現在の状況を確認。排気部分のフィルター固定爪が破損しており，ガムテープで止めておかないと落下する。
これは両サイドとも。




パワーヘッド固定部が破損。パイプでつながっているだけなので，いつパイプが破れてもおかしくない状態。
パワーブラシは回転しない。モーターは故障している。

その他、ブラシノズルと隙間ノズルは紛失，ダストカップ裏のフィルターは目詰まり気味。掃除しても復活しない。
吸い込み能力も，５０％位に落ちているようだ。

そして，排気がとてもクサい。フィルターの問題なのだろうが，吸ったホコリがそのまま出ているのは？　と思えるくらいクサい。




と言う訳で購入。ボーナスも（雀の涙だが）出たので。
『パナソニック』のMC-PC33AG　発売は１年以上前だが，モデル末期なので発売当初の半額近くになっていた。
展示品ということで更に割引してもらう。




今回は紙パック式。価格.comなどでレビューを見たが，吸引力はサイクロン式と大差がないようだ。
今まで使っていたのはゴミ捨て時のメンテナンスが面倒だったが，紙パック式なら面倒なし。
排気も気にならないようだ。




ノズルはこのように分割式。ヘッドが外れて隙間掃除ができるし，ブラシはハンドル部分に格納されているので，紛失することはない。

早速使ってみたのだが，まずは自走式ヘッドが軽い。勝手にホコリを見つけて走っていくようだ。
更に，ヘッド部分にはライトが付いているので，汚れ具合が丸わかり。
ヘッドをハズした状態でもライトがあるので，隙間の汚れもよく分かる。

ダストセンサーが付いているので，光らなくなるまで掃除すると，本当にキレイ。
カーペットをかけてみたのだが，しばらくダストセンサーは光りっぱなし。前の掃除機ではホコリが吸えてなかったようだ。
終わった後はサラサラ。

吸引力も自動で調整される。ヘッドを数秒持ち上げていると，モーターが停止しスタンバイ状態になるのもエコでよい。

排気の臭いは全く感じられないし，音も静か。

久々にいい買い物をした。さて，これから１０年頑張ってもらおう。