散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

広重の墓・東岳寺(足立区伊興)

2014-08-21 06:05:02 | 日記
     山門

        広重のお墓

      ジョン・ハッパーの墓

         広重塚

 山号は南昌山東岳寺で曹洞宗系単立寺で、ご本尊は釈迦牟尼仏です。境内には「東海道五十

三次図」で有名な絵師、初代安藤広重のお墓と記念碑があります。それと、広重を海外に紹介

したアメリカ人ジョン・S・ハッパーのお墓も並んでいます。昭和15年に東京都の旧跡に指

定されています。  

 また、「俳風柳多留」を出版した花屋久次郎の記念碑もあり、川柳人協会主催の「花久忌」

が毎年行われています。このお寺は関東大震災後、浅草から移転してきました。

炎天寺(足立区六月町)

2014-08-20 06:08:01 | 日記
     

        

 天喜年間(1053~1057)、源頼義・義家父子が奥州の安倍一族征伐のおりこの付近

で苦戦し、石清水八幡宮に祈願して勝利を収めたので、八幡社と炎天寺を建立したと伝えられ

ています。堂内には、本尊阿弥陀如来のほか薬師如来、不動明王が祀られ、境内には庚申供養

塔、馬頭観音など各種石造があります。  

     

       

 俳人小林一茶像もあり、有名な「やせ蛙 負けるな一茶 これにあり」の句と蛙の取り組み

があります。ここでは春夏秋冬の年中場所で、勝負はお預けが決まりです。蛙にちなんで、本

堂前には大きな福蛙が鎮座しています。

マナーポスター(東京メトロ)

2014-08-19 06:02:01 | 日記
      

 「おおきなにもつが ぶつかってるよ」と、ミテルちゃんがピッピーッとホイッスルを吹い

ていますよ。東京メトロ文化財団8月のマナーポスターです。最近はこの種のトランクという

か、ゴロゴロ引っ張るのが増えていますね。  

 このお母さんも小さな子を二人も連れて、たいへんなのは分かりますが、ホームにはたくさ

んの乗客がいるのですから、ぶつけないようにしてもらいたいです。下の方にキャーリーバッ

グの取り扱いに ご配慮ください・・と書いてありますよ。



生命の言葉(東京都神社庁)

2014-08-18 06:01:10 | 日記
       

 今月の生命の言葉は「人生の最大の幸福は 一家の和楽である 野口英世」とあります。解

説を見ますと、人生で最も大きな幸福は 家族が和やかに 楽しく暮らすことである。とされ

ています。その通りですね。家族が仲良くしなくては困ります。にこやかな笑いの絶えない家

族があってこそ幸せですね。簡単なようでむつかしいです。努力しましょう。  

 野口英世さんは昔は「誰でも知っている明治期の細菌学者ですね。福島県出身の努力家で、

現日本医科大学終了後、ペンシルバニア大学医学部を経て、特に黄熱病の解明に力を注ぎまし

たが、自らも感染してアフリカのガーナにて51歳で逝去されました。現在では千円札の肖像

としても親しまれています。


亀戸水神宮(亀戸4丁目)

2014-08-17 06:12:12 | 日記
     

        

 亀戸水神宮の由緒によると、この地域の住民が水害から免れるために、大和国吉野の丹生川

上神社から勧請して水神宮としたものと伝えられます。室町幕府第12代足利義晴将軍の治世

の頃(1521~1546)とのことで、祭神は弥都波能売神(みずはのめのかみ)という水

を司る女神ということです。  

 地元住民は何れも土着の古い農民の流れをくむ人達で、亀戸の中でも特に歴史を有する地区

と言われます。昭和20年3月の大空襲で被災しましたが、昭和35年6月に再建され、毎年

6月に例祭が斎行され、地域の人々に親しまれています。