散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

佃の渡し碑(中央区)

2014-08-26 06:02:18 | 日記
    

       

 隅田川に自然に出来た中州が佃島です。徳川初代将軍の家康の時、摂津の国佃村の漁師を招

いて住まわせたところといいます。この島と対岸、現在の佃大橋西詰の付近との間を通ったの

が「佃の渡し」です。  

     佃島大橋

 明治9年7月には、渡し銭1人5厘の掲示札の下付を願い出ています。大正15年に東京市

の運営に移り、昭和2年3月に無償の曳船渡船となりました。この石碑はその時に建てられた

といいます。昭和30年には1日70往復となり、昭和39年8月の佃大橋の完成で廃止まで

つづきました。そうです東京オリンピックの年ですね。

空は秋

2014-08-25 06:02:15 | 日記
     

         毎日新聞

 浅草サンバカーニバルが賑やかに開かれて、大胆な衣裳の踊子が雷門通りで「見せて」くれ

ます。見る方も踊る方も楽しいですが、このカーニバルが終わると暑さは峠を越えるのが相場

で、今週から朝夕涼しくなるようです。  

     

 見上げると、たしかに空が高くなっていますね。正岡子規が、秋晴れて敷浪雲の平なり と

詠んでいます。待望久しいぐっすり眠れる夜がくるようですよ。近所の柿の木にも大きな実が

生っていました。やがてツクツクホーシと草むらからコロコロと虫の声が聞こえます。この柿

が色づけば、本格的な稔りの秋が到来です。

千住不動院(千住1丁目)

2014-08-24 06:05:05 | 日記
     

         本堂

 元弘2年(1332)秀天上人が開山、本尊は不動明王です。もと吉祥院の末寺で白幡八幡

社の別当と伝えられます。山門から本堂へ向かうと、右側にお不動さんがにらみを効かせてい

ます。  

      遊女供養塔

 境内には、千住口から戊辰戦争に従軍した芸州藩の軍夫のうち、千住近在から参加した戦死

者の永代供養塔があり、また、千住旅籠屋一同が万延元年(1860)に建てた遊女の無縁塔

もあります。地元の川魚料理人たちが魚類の冥福を祈るために建立した包丁塚もあって、この

不動院の歴史を偲ぶことが出来ます。

魚濫観音・長円寺(千住4丁目)

2014-08-23 06:02:21 | 日記
    

      

 説明によると、寛永4年(1627)出羽湯殿山の行者雲海が、ここに庵を結びましたが、

後に賢俊が開山、本尊は薬師如来です。扁額「月松山」はこの地の寺小屋「群雀堂」三代校主

正木健順が明治2年(1869)に揮毫したものです。  

    

 山門を入ると左に魚濫観音堂があります。美女が魚籠を持った姿です。海や魚に関係する観

音菩薩。昔、魚売りの美女あり街に入りて魚を売りつつ萬のことに使いけりとか。「唐代の魚

商をしていた美女が、実は観音の化身だった」という伝説から信仰が広まったと伝えられてい

ます。魚を売りながら仏法を説いたものと思われます。海洋日本では全国的に魚濫観音がある

ようですね。

夏まつり・テレビ朝日

2014-08-22 06:03:02 | 日記
    

       

 富岡八幡宮の三年に一度の本祭りで下町は大賑わいでしたが、ここ六本木・テレビ朝日の夏

祭りの写真が来ました。初の大型イベントだそうですよ。なんでも大勢の「どらえもん」も登

場して賑やかにやっているらしい。8月24日まで(写真はミスター麹町)  

    

       

 ファミリー向けのイベントや音楽ライブ、番組アトラクションなど、大人も子どもも楽しめ

る催しが目白押し、テレビと街のコラボレーションをお楽しみにということです。EXシアタ

ー六本木では、ミステリーイベント「相棒究」を開催して、人気ドラマ「相棒」の世界を味わ

いながら、謎解きを楽しむことが出来るそうですよ。