散歩の時に見つけた!

東京都内を散策しますが、こんな所にこんなものがと再発見します。写真を添えて紹介します。

羽二重団子(日暮里)

2014-08-04 06:01:01 | 日記
       

        

 善性寺の山門前に「羽二重団子」という団子屋さんがあります。文政2年(1819)創業

とやらで、醤油の「焼き団子」とあづきの風味が香る「餡団子」、これを4個づつ串にさした

もので、くぬぎの消し炭で焼かれたものだそうだ。煎茶の入った急須と共に運ばれてくる。テ

ーブルに座って、戴くのだが見事な庭も見物できる。  

     

 羽二重(はぶたえ)とは?若い人のために解説すれば。羽二重は肌ざわり抜群の絹織物で、

なかでも経糸を細い2本にして織るため、やわらかく軽くて光沢のある布になります。和服の

裏地として最高級とされています。きめ細かい団子を人々は「羽二重」と呼びました。消し炭

もどんなものか分かりますかね。解説は又の機会に。