東銀座の新歌舞伎座がオープンして一周年を迎えましたね。人気上々で昨春から3月末まで
の入場者が132万人だそうで、地下の木挽広場では市川海老蔵、片岡愛之助らがファンに鏡
開きの甘酒を振る舞ったと言うニュースがありました。
こちらは、浅草奥山参道のシャッターに描かれた忠臣蔵五段目「山崎街道」です。娘のお軽
を売って得た五十両を懐に与市兵衛が夜道を急ぐ、途中雨に降られて雨宿り、これを夜盗に落
ちぶれた定九郎が白刃でばっさりやって懐をさぐり「思わぬ五十両」にったりする定九郎。
そこに手負いの猪が駆けてくる。これを追ってきた勘平がズドーンと一発、これが定九郎に
命中。仕留めた獲物を闇の中で手さぐりした勘平が「こりゃ人」とうめく。といった場面です
がなかなかリアルな絵ですね。一度歌舞伎座で見物したいです。
このシャッターのお隣は おでんが出来たよさあいらっしゃい食堂です 美味しそう