マチンガのノート

読書、映画の感想など  

杉の木の剪定

2020-10-10 23:27:03 | 日記

子供のころ、真冬に父親に言われて、ベランダの手すりに命綱をつけて、

杉の木に登って剪定していた。

親族に「業者に剪定してもらうくらいの金もないなら、一戸建てに住むな」

という、常識的な事を云う人もいなかったのだろう。

その後こちらがしなくなったら、父親は藤棚に登って剪定していた。

転落したときに怪我をして介護するのは、周囲の人という事も

思いつかなかったのだろう。

父親は学校時代に、関心のないことを暗記させられるという事しかなかったので、

自分で考えるという事が成り立っていなかったのだろう。