父親の弟の叔父さんが結婚して、同じ敷地にある隣の家に住みだして、
赤ちゃんが生まれて、赤ちゃんの布おむつを洗って干していると、
うちの母親が「汚い」と言ってケチをつけだして、父親がそれを叩き落としたとの事。
それで叔父さんはすぐに転居先を決めて引っ越したとの事だが、なぜかそれでも絶縁とかは
しなかった。
父親は自分というものが無いので、防衛大学で教官に怒鳴られていろいろとやらされたことを、
自分を叩き潰すものとして部分的に取り入れて、それを時々出していたのだろう。
普通の発達過程ならば養育者になついて、それを真似したりする鏡像段階を経て、
他の人の振る舞いを取り入れて同一化して行き、人格を築いていくのだろうが、
祖父がやたらと早期から、ああしろこうしろと指示的に関わったのと、
誰も祖父から父親を守らなかったことにより、父親は自分から誰かの真似をして
誰かに同一化して行って、自分を築いていくことが出来なかったのだろう。