毎日暑いです。
出かけるのも嫌になる暑さなのに、先月ワクチン注射のときに予約したKUUの
マイクロチップ埋め込みを今日してきました。
現在、日本では猫のマイクロチップ埋め込みは任意です。
最近犬のマイクロチップ埋め込みが義務化され、やがて猫も義務になってくるでしょう。
ま、私はすべて先駆けなので、「義務ですぞ」と言われる前にするわけです。
ワクチンも犬は狂犬病など人に害を及ぼすこともあるので義務化されていますが
猫は任意なのです。
ウチは先代の猫からワクチンを打ってきましたが、6年前にKUUがやって来た時には
すでにブリーダーさんがワクチンを打っていて、それに続くように毎年打っています。
マイクロチップも任意ではありますが、獣医さんからずっと薦められてきたので、
今回、やっと打つことに決めました。
KUUは気配を察することに敏感で、私たちの朝の様子とキャリーバックが出されていることで
落ち着かない態度で、名前を呼ぶとサッと隠れたりしていました(笑)。
「なんか嫌な感じだわ」
今のキャリーバックは背負うことが出来るので、夫に背負ってもらって電車でひと駅行きました。
途中は「ニャ~、ニャ~」言うので、電車の乗客にジロジロ見られます。
「何ですか?どうしました?」って感じで無視です。
最近はまだエサを食べない日が続いているので、今日の体重は4キロ割って3.7キロしかありませんでした。
いつもの主治医(笑)が産休なので担当の男性獣医師から
「まだ体重が落ちていくようなら来院してください」と言われて、ビックリです。
KUUのわがままには本当に困ります。
診察室から私は10分ほど退室して、呼ばれると「処置が終わりました」と言われて
KUUはキャリーバッグ中からジッと私を見つめます。
チップを肩甲骨の間に入れられるときに、一瞬「フガァ」と叫んだけど
「あとは静かでした」とのことでホッとしました。
この結果は環境省と日本獣医学会に登録されて、不届きにも捨てる人や迷子になったときなどに
活用されます。
保護猫などいなくなればいいです。
ウチは家猫なので迷子にはならないけど、災害で離ればなれになったときに活用できるでしょう。
家に帰ってくると、暑かったのもあって、ガックリとしていました。
今日は1日元気がありませんでした。
それは通常のキャットタワーの跳び渡りがないだけで、「ギャオ、ギャオ」と
私の後をついて回りうるさく甘えられました。
つらかったのでしょう。
コロナの感染が毎日脅威的に増えています。
ですが、症状は軽いようで、夏風邪のように対処していけばいいようです。
ただ、年寄りには安心できなくて、私たち年寄りは4回目のワクチンが済んでも
気をつけなければならないようです。
間もなく8月の声を聴きます。
早いもので秋を迎えます。
時間は飛ぶように過ぎていき、来年生きているのかもわからない始末です。
ですが、実感としてKUUより早く旅立つわけにはいかないのです。
「来年生きているのかもわからない始末」なんて弱気なお言葉。
毎年そう言って乗り越えて来てるじゃないですか(笑)
じきに秋が来ますよ(^^
コロナのウイルスは当初暑さに弱いかと楽観していましたが、とんでもない厄介者ですね。
今後インフル菌に入れ替わるだろうか?
どちらにしても”ノーサンキュウ―”です。
KUUちゃんも夏痩せでしょうか。
病院は馴れているんでしょ。
お気に入りの男先生がいたりして^^
いや、もう何かの区切りが来るたびに
「もうこんなことが」と思い、この道はどこへ続くのか・・
それはあの世だろう、と思います。
つまり歳を感じさせられるできごとがあったときです。
夫に言ってみたら「ほんとだな」と納得されます。
毎年乗り超えても、乗り超えの先があるわけで、
それはそう遠くない気がします。
人間は生まれたら死ぬわけで、それは誰にも避けられません。
それが突然なのか、そうじゃないのか、誰にもわかりません。
コロナはそのうち収まるだろうと楽観的でいます。
それこそ、この歳になると、たいしたことではないと思っちゃいます。
ウイルスを研究している京大の先生の本を読みましたが、
地球が生まれてから多くのウイルスがあり、多くのウイルスには人間は敵わないのです。
コロナが収まっても次のウイルスが虎視眈々と様子を窺っていて
絶えることはないとのこと。
これもこの世に生まれてきた因果でしょう。
宇宙からは私たちは力のない存在で、これからも揉まれていきましょう。
KUUはすぐにエサに飽きて「これは嫌よ」が始まるとしつこいのです。
でも私は負けるわけにはいきません。
日々、KUUのお皿を眺めて喜んだりため息ついたり
退屈しません。
あ、KUUは男性獣医師が嫌いで、お気に入りの女性獣医師がいます。
ところがその先生が現在産休で、弱っています。