今日から7回目になる個展が始まりました。
今回はいつもの場所を変えてのギャラリーなので、だいたいそういうときは
初日に人が集まります。
でもそうでもなかったみたい(笑)
blog友との約束もあり、ここに会場での作品をご紹介させていただきます。
すでにここにアップしたもので、新しいものがないのですが・・・
1.タイトル作品『シチリア へ』-タペストリーです
これはタオルミーナ・ギリシャ劇場から見たエトナ山の風景の絵織りです。
※ なんとこれは本日売れてしまいました。
初日からこんなことがあるなんて・・・
でもタイトル作品なので個展終了後にお渡しすることでご了解いただきました。
2.『グランブルー』-タペストリーです
これはタオルミーナで見えるイオニア海です。
4年に1度素潜り大会が開かれます。これが映画ドラマになり
そのタイトルが『グランブルー』でした。
映画のナレーションに
「この海の中はブルーでもない、コバルトでもない、まさにグランブルーなのだ」
というものがありました。
タオルミーナでその美しい海を眺め、私はその美しさをこの作品に込めました。
海に中に潜ったことはありませんが、たぶん、こんな色であろう・・と思います。
3.ジャカランダー首都パレルモのカテドラーレに咲く タペストリー
アルゼンチン高地の木が、こんなところで1本だけ咲いていました。
驚きました。それがこんな大きな木に表現したのです。
4.1500年のオリーブの木-コンコルディア神殿 タペストリー
アグリジェントの遺跡コンコルディ神殿の前に1500年咲いているという
大きな大きなオリーブの木がありました。
もう神々しくて近寄りがたいものがありました。
5.ティレニア海の青ー間仕切り
チェファルから見るティレニア海の青は吸い込まれそうでした。
それを藍染糸で表現してみました。
6.ストールたち
7.染め糸たち
まだ始まったばかり、これから28日まであります。
ご本人に了解をいただいていないのでお名前を記しませんが、
このblogで親しくさせていただいているかたも来てくださり、
とても嬉しかったです。
文字の上だけのお付き合いから、リアルのお付き合いが果たせて
心が温まるのを感じました。
みっく・じゃがさんが1つ1つ心を込めて 糸から染めて
織りあげた作品の晴れの舞台ですね。 エトナ山の風景は
初日に売れたとか ステキですもの 私が行っても買うと
思います。 ジャカランダの花は日本では九州に咲くと
聞きましたがこちらでは見たことがありません。大木に
満開のジャカランダは見事でしょうね。オリーブの木の影
微妙に違う葉の色 たくさんのストールたち 自然素材の
糸の数々 どれも気持ちのこもったものばかりです。
載せていただきありがとうございました。感動しました
どれも素敵で、見応えのあるものばかりで、
近ければ実物を見に寄せて頂きたい所です。
腱鞘炎の痛みを我慢して作られたんですものね~
どれも素敵ですが、私は「グランブルー」が特に好きです。
微妙な色合いに癒されます。
どうぞ、最終日まで頑張って下さいませ。
ここに間に合うようそろえるのは大変だったことでしょう。
作品はどれもすばらしいです。
目の前で見ることができたらどんなにいいかと思います。
沢山の糸たちは 写真で見てもよだれが・・・・笑
そして スカーフも大好き!!
大変な道のりを克服
個展開催 おめでとうございます
素敵なタペストリーや植物からの色で
染められた 絹、綿糸などすばらしいやさしい色が
とても素敵ですね
私もジャガランダー首都のタペストリーが一番好き
藍染めのテイレニア海もいいな
あ~~~やっぱり 全部 見たいです
〝通りすがりの女性”が買ってくださいました。
もう、ホントに簡単に売れてしまって、ビックリしました。
おうちを新築なさって、白い壁に絵ではなく
こういうタペストリーをかけたいと探しておられたとか。
ご縁とはこういうものかもしれません。
たくさんの賛辞をいただき、可愛がっていただけると喜んでいます。
手塩にかけて育てた娘を嫁にやるような気分です。
くりまんじゅうさんには「載せます」とお約束していたので、初日に載せました。
「感動した」とまで言っていただき、恐縮です。
そうです、腱鞘炎に苦しみました。
実はギャラリーに搬送の日、なぜだか急に腱鞘炎が再発し悶えました。
搬送車に乗るときには収まったのは、これまた何だったんでしょう?
『グランブルー』は6カ月かかりましたから、展示して眺めたときは感無量でした。
おかげさまで、お客さまにも「いいですねぇ」と言っていただいています。
時間に制限があるところが緊張感が出ますね。
今日も見に来てくださった男友達から
「その緊張感が若くいられるところだよ」と言われたばかりです。
糸には1綛、1綛ずつ染め材の種類と媒染剤、
糸の種類と長さを明示してありますので
皆さん 手に取って肯いていらっしゃいます。
ようちゃんばあばさんにも観ていただきたかったです。
2年間の総決算です。
糸の買い替えや腱鞘炎など、色々思い出します。
個展期間中は「観てください!」の一言に尽きます。
左利きさんにも観ていただきたかったです。
近くなら飛んで行って、実物をみたいです。
どの作品にもみっくじゃがさんの愛情がたっぷり、手放すのが惜しいのではありませんか?
オリーブの木-コンコルディア神殿の微妙な色使いすてきです。やわらかくくねりのある太い幹、そしてひかえめな木陰の色使いがまた魅力です。
お約束のマフラーをたのしみにしています。
杏子さんにも観ていただきたかったです。
作品は手放すのが寂しくもありますが、
気に入ってくださったかたから
過分な賛辞をいただき、嬉しいものです。
マフラーは今少し時間をくださいませ。
ご注文のマフラーは多くの方から「えっ、売約済みなんですね」と
がっかりされましたよ。杏子さんのお目が高かったと言う事でしょうか。