みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

織りの再開

2018-02-02 11:23:35 | 日記

「久しぶりで、こんな重症の人を診ました。手術でしか治りませんよ」

私の左親指の腱鞘炎を診て、医師が言いました。

「個展が10月なら、それまでブロック注射でしのぎましょう。終わったら手術ですよ」

ということだったのに、個展が終わって診察してもらったら

「手術は様子を見ましょう。お風呂で関節マッサージをして、痛ければ薬を塗ってください」

そうなんですか!

手術をすれば、元のように織れるようになる、と希望を抱いていたのに・・・

手術体験のある人たちからは「手術してもすぐに痛みが出た」というものや、

「自然に治った」とか「手術してよかった」とか、いろいろ聞きました。

個展が終わってから、4ヵ月が経ちました。

織りや染めは、すっぱり辞めようかと思ったりもしていたんですが、

先日 たまたま観たテレビ番組《すてきにハンドメイド》の素晴らしい作品たち、

この素晴らしい作品たちを見て、俄然「織りたい!!!」の気持ちが沸き上がり

この気持ちは、もう抑えることはできません。

注文が来ていながら時間の猶予をお願いしていたものを織ろう!

アルパカで温かい幅広・丈長のストールがほしいとか。

織協会に「急ぐの!!」なんて勝手なことを言ったら

「もういいんですか?治ったんですね?」なんて言われて

さっそく関西から翌日には糸が届きました。

痛いのを堪えて、デザインをして糸を掛けおわったのが、昨夜です。

織り始めましたが、休み休みするので、春にならないうちに織り上げます。

幸いというか、今日は雪が降っています。まだまだ寒いですよね。

 

大きな模様の千鳥格子です。  普通サイズの倍の大きさの模様です。

 

上から見ると

織り始めなので、こんな感じですが、織り上りは、きっとふっくらした温かいストールに

なると思います。

さて、いつ織り上がりになるか・・・楽しみです。

 

4ヵ月 作業場に入らなかったので、このところの出入りにニャンコ・kUUは大喜びです。

入らなくなって、1ヵ月くらいは、私が腰を上げると作業場に行くのだと思い

先導するかのように、私の前を走っていたのですが「違うのかぁ」とガッカリしていました。

それがおかしくて、可愛くて・・・

それが、突然の始動ですもの、ビックリして嬉しくて、という様子で上機嫌です。

さっそく、織り機に顔を寄せてスリスリして「ねぇねぇ」と言う感じです。

作業場にはKUU用に見学席を作っているのですが、久しぶりにそこに座って

体を舐めていました。

この子が跡継ぎになってくれたらねぇ。。。

長時間は織りませんが、ゆっくりとやっていきます。

やっぱり、生き生きしちゃう私です。

 

コメント (18)
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