みっく・じゃがの「ひとりごと日記」

日々思うこと、考えること、時には写真も

イングランド&スコットランド 4

2017-05-27 14:58:43 | 日記

5月20日

19日に到着したインヴァネスは思っていたよりずーっと都会なので驚きました。

片田舎の素朴な街を想像していたのですが、都会です!

20年以上前に娘の留学先を訪れた夫と息子は、やはり、今回のように

義妹の運転でスコットランドに来て、ここインヴァネスにも来たそうですが、

その時と見違えるほど洗練された都会になったと言っていました。

そのとき来たかったです。私は一人東京で留守番していたのでした。

ホテルの窓から見た風景です。

昨夜から雨が降っているようです。

スコットランドらしいというか、イングランドでもお馴染みの空です。

宿泊したホテルです。

写真を撮ろうとしたら、目の前にドッカと観光バスに横付けされて動きそうもないので

こんな下手な写真になりました。

朝の食事はスコットランドらしいメニューでした。

真黒なソーセージ(詰め込まれたものは豚の血だけらしいです)の輪切り、

ハギス(羊の胃袋に羊の内臓やオートミール、玉ねぎ、ハーブを詰め込んでいる)のカットなど

実物を見られただけうれしかったです。

真黒なソーセージはちょっと遠慮しましたが、ハギスはお土産にも考えているので食べてみました。

想像より、ずっとおいしく、これなら日本へのお土産でもOKだと思いました。

義妹がこっそり「パンにハム挟んで昼食用に持っていきましょう」囁くので そのつもりでいたら、

ボーイさんがやってきて「パンはトーストを焼くのと、バングルとどちらがいいですか」と

うやうやしく言うので「トーストでお願いします」と言い、余分のパンは諦めました。

サラダもチーズも果物もおいしかったです。これは宿泊者に大切なことです。

私は普段は朝食にコーヒーを飲みますが、イギリスに来たときは、ティーにします。

それもミルクティーです。  何と言ったって本場ですからね。

 

激しい雨の中、車はスコットランド最後の場所のエディンバラへと向かいます。

移動中でぼやけていますが、車の中から写した外景です。

窓ガラスに雨粒が大きくついています。

インヴァネスに「さようなら」です。

 

エディンバラ近くフォース湾に大きな橋フォース鉄橋があります。

1月のNHK BS3 の『関口知宏のイギリス鉄道旅』で、関口さんが渡った鉄橋で

「鉄橋を見たいのに、電車に乗ってしまっているからオレは見れない」とぼやいていました。

ならば、私がじっくり見てあげましょう!とこの鉄橋を見に寄りました(笑)

このあたりはレンタカーで良かったところです。

フォース鉄橋 全長2500mだそうです。

ここには以前、別の鉄橋がありましたが、嵐の時 列車もろとも崩壊し多数の死者が出たそうです。

それを教訓に堅固に設計され、それにはグラスゴー大学を卒業して現地の会社にいた日本人・

渡邊嘉一さんが活躍したと記録に残っています。

渡邊さんの顔はスコットランドの20ポンド札の裏に印刷されています。すごいですねぇ。

あっ、電車が来ました!

これには関口さんは乗っていないですよ。(笑)

電車は走るよ~~

この橋を渡って鉄橋の下に来ました。

フォース湾ではクルーズ船があり、鉄橋を下から眺めるというツアーがあります。

真夏はバンドのライブをするクルーズもある、と ポスターが貼ってありました。

夜はライトアップされるそうです。

 

いよいよエディンバラに到着です。

ここでは来るときに予約したホテルがあるので、余裕の到着でした。

雨もやみ、最初の契約通り、エディンバラの駅のレンタルカー事務所で

車を返して、ホテルへ向かいます。駅の近くでした。

雨が再び降り出し、お土産を見つけるのも面倒になり、

デパートに入り、紅茶と、朝食で食べたハギスの缶詰を買いました。

スコットランドのお札とイングランドのお札は、同じ20ポンドでも違います。

イングランドはエリザベス女王、スコットランドはエディンバラ出身の作家・

ウォルター・スコットです。

イングランドのお札はスコットランドで通用しますが、イングランドでは

スコットランドのお札は通用しないといいます。

そして、このスコットランド20ポンドのお札の裏に渡邊嘉一さんの顔があるのです。

誇らしいですねぇ。

 

さて、スコットランド最後の日、スコットランドの食事が食べられるパブに行こうか!

そう思って覗きましたが、どこも地元のおやじらしい人間でおお賑わい!!!

そうです!今日は土曜日なんです!

外まで響く大笑いに臆した私たちの頭上に、さらなる災難が・・・

突然のみぞれ・・そしてビー玉の大きさの雹(ヒョウ)が襲ってきました。

傘が壊れそう、ということで近くのレストランに飛び込んだら、

そこがまたイタリアレストラン! またかよぉ~って感じですが、

そこがイギリスで有名になり、日本でもテレビで紹介された

楽しくておいしい給食を子供たちに、と給食のレシピを考え出した人・Jamieさんの

レストランだったのです。

せめてスコットランドの地ビールを。ALE(エール)というのですね。

照明の関係でオバケみたいですが、タラと春野菜のナントカという料理でした。

ずーっと料理の写真撮影を度忘れしていたので、これくらいは撮ろうと思いました。

 

5/18グラスゴーから今日までレンタカーに乗り、義妹の運転がなければ実現しなかった旅行です。

明日は鉄道旅でロンドンへ帰ります。車窓からスコットランドを眺めながら行きます。

 

 

 

コメント (4)
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