生きる

いつもノーテンキで前向きに生きようと努力している私だが、
時として前を向きながらも、後ろへ下がっている事もある。
健康的な思考が出来ているのは一時期で、ほとんどはそうしなくちゃいけない、という
常識的考えに支配されて動いている事が多い。

私は最近、やっと、自分はこれでいいんだと思うことが出来るようになってきた。
まぁ、開き直ったというべきか。

姑は私のすることに、いちいち文句・・・いや、助言を言ってくる。

○○さんちはこうしてる。
△△さんはこう言っている。
××さんは・・・。
□□さんは・・・。

私のすることには、否定的だ。

果たして、この家に嫁いだ私の意味は、何だろう。
私の人生って何だろう。
私が嫁いでこなければ良かったのだろうか。

今でも考える事はある。

しかし、縁あって来てしまった以上後戻りは出来ない。
このまま自分を信じて、生きるしかないと思っている。

何かを言われたからって、死ぬわけじゃなし、
自尊心とプライドがほんの少し傷つくだけで、
化膿しないように、いい薬を見つければいい。
それが映画であったり、コンサートであったり、友達であったり。
何でもいい、何処でもいいから、自分の居場所を見つければいいと思う。

いじめやいじわるや理不尽な事の方が多い今の世の中だけれど、
そっちの側へ回らないように出来るのは、
嫌な思いや経験をした、自分なんだと思う。